爽さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

爽

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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.8

3時間近くてやや語り過ぎなところはあるにしても、1カット1カットが絵画のようで美しいし、2人の噛み合わなさが良い感じに表れてて巧みな演出を楽しむことが出来た。
原作が小説ということだから、この構成で1
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Zolaゾラ(2021年製作の映画)

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うーん。性差を描きたかったのか、あくまで雰囲気映画なのか、イマイチピンと来ないまま終わった...。
主題がリアル過ぎて、あんまり映画を観ている感覚が無かった。
「このシーン!ココを観て!!」てやつが欲
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西瓜(2005年製作の映画)

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すんげぇ変な映画だった...
でも何故だろう、不思議と嫌いじゃない。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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うーん。心の回復を描くドラマってすんごい地味なのと、見るタイミング(自分の精神状態)に結構印象左右されるから何とも言えない。
今の俺にはイマイチだった...どんよりした空気がなんだか...。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.0

重い設定でありながら、スッと生きる肩の荷が降りる着地点でよかった。
主題歌めっちゃいいわ、、リピりたい

エル ELLE(2016年製作の映画)

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自分の中にある暴力的な衝動と向き合い、身近な人間の暴力に振り回される人たちの話。
話自体は混沌そのものやけど、描きたかったものはなんとなくわかる。
身体を張ったイザベル・ユペールに拍手。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

わたしは最悪。との繋がりを感じたな〜
自分の人生なのに他人の人生の傍観者であることを嘆く映画が「わたし〜」なら、リコリス〜は傍観者である自分にも主人公で居られる時間があると気付くまでのお話。
要は、人
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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ちょっと長かったかな。。
でも心の再生を描く映画って、大体長尺。そして台詞が少ない。
再起するには人間時間がかかるんだろうな
「家族」のテーマ性こそ薄いけど、是枝作品に何処か似た雰囲気があった。

BORDER LINE(2002年製作の映画)

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罪悪感との向き合い方を描き出す手腕は初長編の時から健在だったんだなと知った。
広げた風呂敷がまとまらない終わり方だったのが残念、、
でもここからステップアップしていったんだなということでもある。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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すごい話が良かったし、口当たりも軽くて全然もう一回観たいくらいやけど、題材の割に尺が足りないというか、やや枝葉を削り過ぎてコンパクトになったかな?という印象。
TVドラマだったらめちゃくちゃ絶賛してた
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

4.3

俺は結構好きだったけど何故こんな星低い〜
空気感が最高だった。シーンによって空気の張り具合と緩み具合の調整が絶妙。

華氏451(1966年製作の映画)

3.5

美術とか意匠が優れていて良かったけど、話自体は割と先の読める映画。
丁度メディア史の本を読んでるから近未来やけど情報流通は前時代的っていう設定が不思議に感じた。
ラストシークエンスがなかなか、、(笑)
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.5

観た。素晴らしかった、、何から何まで愛らしい。そしてお洒落。捻りのないストーリーやけど、イタズラ小僧たちが可愛い。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.3

尾行とか覗きの映画は観たことあるけど、盗聴って刑事ものスパイもの以外で初めてかもしれない。
面白かったなぁ、、キェシロフスキって村上春樹的な不思議さ、ウィットがある。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

こっちはいかにも女の子の話って感じで、男性ウケは悪いんちゃうかなぁ...

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.3

今んとこロシュフォールとスピルバーグ版のウエストサイドがミュージカル映画TOP2だな...個人的には