世の中を変えるのにテロ行為は悪なのか?平たく言うとそのテーマに対して問いかける作品。
原作は気候変動や石油産業に対抗する手段としての破壊活動を提唱するノンフィクション・マニフェストということで、映像>>続きを読む
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「見ててずっと辛かったが、見てよかったと思う」という評を見たため身構えてしまったが、半分当たって半分違った。
河合優実演じる杏はもがきながら逞しく生きていて、つらいこともあれば、パッと明るくなるよう>>続きを読む
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周りに褒められたから、悔しいから、自分が認めている人が認めてくれるから、一緒に頑張る人がいるから、描き続けるための理由がいろいろ必要な藤野。なんで描くのかに理由がない京本。この2人の対比が主軸でありな>>続きを読む
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オッピーをはじめとして、何かに取り憑かれている人たちのドラマ。その純粋さは罪なのだろうか。
アインシュタインが「連鎖反応で世界が滅びる可能性がある」と言ったときに、0.1%であってもその可能性があっ>>続きを読む
映像美。自然の美しさが画面いっぱいに広がる。長いカットや引いたカメラワークが張り付いた緊張感を感じさせる。
張り詰めた自然と、滑稽さを感じる人間同士のギャップで、飽きずに見続けられる。
そして、不>>続きを読む
遠藤雄弥と森田想をはじめとする役者のみなさんの迫真の演技。目を背けたくなる残忍なシーンとユーモラスなシーンの高低差。定番みはあるもののキャラクターの関係性が変わっていくスピードや同じ人間の中での多面性>>続きを読む
1993年の作品。吉祥寺駅の佇まいは変わらないが、中央線が全面オレンジで総武線は黄色い。ほかに現在とは何が変わったのだろうか。
本作の舞台は卒業後半年後の同窓会。
半年間に思いが育っている。それぞれ>>続きを読む
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幼少期に離散して、SNSで再度繋がるも会えず、さらに10年後に再会する。
冒頭のシーンで提示された「この関係が何か?」が全編を通してのテーマだと気づく。
ラストシーンで夫に泣き崩れるノラを見て、これ>>続きを読む
名探偵コナンシリーズは、原作やアニメとの兼ね合いの中で、非常に難しい制約がある中で、すごい作品を作っている。
今作に関しても、キッドと服部平次に関しての描写として守らなければいけないルールを守りつつ>>続きを読む
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貴瑚をはじめとし、痛みを抱えてるひとに寄り添う人も自分の痛みを抱えていて、少しずつ与えることを通して癒されていく(ように見える)。癒されていなくて進めただけかもしれない。
少なくとも自傷することでしか>>続きを読む
松村北斗さん、すてき。
同じ人間でも人に優しくできる時とそうでない時はあるし、そんな時にそっと寄り添えることを押し付けがましかなくできたら素敵だなと思った。
自分のこだわりをこだわりと意識せず、生きづらさを感じてる松岡茉優演じる花子と,生きづらさとかではなくまっすぐ生きる窪田正孝演じる正夫。
池松壮亮も若葉竜也も出てくるとなればそれだけでもいいという気持>>続きを読む
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「命の形が違う。宇宙から来た留学生」という趣旨の台詞が印象的。辛くて繋がっても、繋がった先でさらに辛さがあり、それでも生きていかないといけないし、分かり合えるかもしれない人とおもっても拒絶されることも>>続きを読む
「人をわかるってどういうことか」を中心に物語が展開する。
それぞれの登場人物に語られない「そこにいる理由」があり、それが徐々に明らかになる展開は秀逸だと感じた。
ダイナミックさはないけど、映画の中の時>>続きを読む
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ゴジラ映画としての映像の迫力、特に光線が好きだった。
プロットは断片的,キャラクターもあまりわからないが、出演者の演技力で成立してるし、めっちゃいいと感じる人がいるのもわかる。神木くんのキャラクター>>続きを読む
エネルギー問題について構造的な話が学びになった。
インタビューとアニメーションを用いた構成は非常に印象深さもわかりやすさが同居してイシューを伝える映画としては考えさせられることや問われることが多く、考>>続きを読む
映像が綺麗。
旅をすると親が知らないところでこどもが少し大人になっていくものだな、とか、鍵穴や水面とかでのぞき見しながら大人になるんだな、と感じた。
長回しだったり、テレビ画面の反射に映っているカ>>続きを読む
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宮崎駿の集大成なのではないか。
いろんな作品のオマージュが見られたような気がするし、ジブリの世界観として映像が綺麗だし、母親を乗り越えてた。
北アイルランドベルファストでの小学校での哲学を用いた授業実践。
教室で起きる喧嘩から、ベルファストで起きているプロテスタント系とカトリック系住民の衝突まで、身近にある題材を哲学的に捉える問いを投げ続け>>続きを読む
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視点を変えると同じ出来事も違って見える。
誰しもが意識せず加害者であること。
プロットはずっと気になる面白さはあるが、モチーフはそんなに新しみを感じなかった。
一方で、子役の(「こども」と距離を置く>>続きを読む
映像がノスタルジックで見ていて楽しい。
近づいては離れたり,期待しては裏切られたり、それを繰り返すので、見てて飽きない。
走るシーンがいい。向き合って走って,そのあとゲーリーが引っ張っていくのが爽快。
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戸締まりは「行ってきます」と「ただいま」「おかえりなさい」の間にある行為で、「行ってきます」は言えても「おかえり」が言えない人がたくさんいたのが大震災だったんだなとしみじみ感じた。
ミミズが出るところ>>続きを読む
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ひとは自分の人生を常に全力で生きないといけないのか。ひとは、他人の人生であっても全力で生きることはできないのか。
城戸にとって、人探しは、戸籍を変えるほどではないものの、他人の人生を生きることだった>>続きを読む