このレビューはネタバレを含みます
戸締まりは「行ってきます」と「ただいま」「おかえりなさい」の間にある行為で、「行ってきます」は言えても「おかえり」が言えない人がたくさんいたのが大震災だったんだなとしみじみ感じた。
ミミズが出るところが出るところが大きな地震のあったところなのが見てて胸が痛くなった。でも、鈴芽は出会いを通して乗り越えて自分が送る側になることに感動した。
「君の名は」では同じ瞬間には存在できず、「天気の子」では世界を守れなかった(守らない)のが、今作はちゃんと2人で救ったのがすごいと思った。完結してない?とか思ったけどどうなんでしょう。
猫は何かとか椅子は何かとかなぜ3本なのかとか、もっと知りたいことはあるけど、すごく心に残った作品だった。