87さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

遥かな時代の階段を(1995年製作の映画)

3.5

展開は読めるし、ストーリーもベタなものの、

まあとにかく濱マイクと愉快な仲間たち、すっかり変わり果てる前のカッコいい黄金町の街、カッコよさが衰えないメインテーマが、今回もますますカッコ良くて観てしま
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我が人生最悪の時(1994年製作の映画)

3.5

全編カッコいいなぁ。渋すぎ。

台湾ニューシネマ・香港ノワール感ムンムンで、台湾語のシーンに一切日本語字幕が付いてなかったから(バージョンの問題?)一時セリフが全く分からず、「わたしは今どこの映画を見
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.2

ジュリアンがあまりにもかわいそうで苦しくて終始耐え難い辛さだった…

父親が泣きながら抱きしめた時、嫌悪と恐怖で鳥肌立った
あの家庭からこのモンスターが生まれた要因が気になる
娘の彼氏の三つ編みくらい
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カリフォルニア(1993年製作の映画)

2.8

イカれたブラピより、はちゃめちゃ可愛いジュリエット・ルイスに心を持っていかれる

なぜならイカれた髭ヅラのブラピが、ベネチオデルトロにしか見えないから…

ブラピがヤバキモサイコを見事に怪演しているの
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

超ブルジョワだけどほぼCGという寂しさ…。

「全然事件も推理も始まらないな」と思ってたら後半急に猛スピードで始まり終わった。かつ、めちゃくちゃ読める展開。

映画よりもアーミー・ハマー本人の方が怖い
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KIMI サイバー・トラップ(2022年製作の映画)

2.9

スティーブン・ソダーバーグとは全く思えないインディーズ感とチープさ漂うコンパクトかつベタな映画。

ただひたすらゾーイ・クラヴィッツが可愛い&美しいのと、引きこもってる家が最高すぎる。
あんなに良い家
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.1

絶対110分くらいに収められるけど、ロバート・パティンソンの陰鬱でコミュ障な孤児のお金持ちっぷりが、これぞとばかりにバットマンで良かった。
ゾーイ・クラヴィッツが大好きなので、出てくるだけでときめいて
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.0

強烈で唯一無二の試みは高く評価するけど、鑑賞者が選択できちゃうともうそれは「映画」じゃなくて「人生」になっちゃう感じがして、どうしてもシナリオを欲してしまった。

選択をすればするほど、映画の面白さが
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.5

全ジブリ作品の中で「平成狸合戦ぽんぽこ」と同率1位で好きな作品。

何年かおきに観ては、そのたびに学びがあり、再発見があり、ハッとして、絵の美しさに感動し、キャストの声の可愛さにときめき、鑑賞後は多幸
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コーダ(2013年製作の映画)

3.2

悲しい物語なのに、とても美しくてなぜだか心が温まる

(youtubeで観られます)

サイモン・アムステルの自由になれ!(2019年製作の映画)

3.5

ロンドンの陰鬱な空模様を擬人化したような、軽妙かつメンタルヘルスに直列してるコメディセンスが面白かった

繁殖スト、めちゃくちゃ納得したし、かなり笑ってしまった

てか見た目若すぎる

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

何度見ても面白い。
覚えてても面白いし、覚えてなくても面白い。
ひとつひとつ確認しながら見ても面白いし、何も気にせず見ても面白い。

ボーイズ・イン・ザ・バンド(2020年製作の映画)

3.8

ゲイの映画をゲイの役者で世に出せる事を本当に誇りに思う。これが正しい形。

「ビッグバン・セオリー」では、一応ストレートを演じていたジム・パーソンズが、また複雑で繊細な役で登場。
シェルドンは大好きだ
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

2.9

小学生の時爆笑して観た気がしたけど、今観たらそこまで笑いはしなかった

「吹き替え」の魅力ってものすごく沢山あるとわかっていながら、普段は字幕で映画を観てしまうものの、今回訳あって吹き替えで観ることに
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

主人公が問題を抱えすぎていて、終始電話どころじゃない

ボー・バーナムのみんなハッピー(2016年製作の映画)

3.5

ボー・バーナムはやっぱり面白い

ただ、時期的にパニック発作でスタンダップコメディから離れる直前(恐らく)ということもあり、本人のメンタルヘルスの影が大いに感じられるコンテンツと構成になっていて、とて
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

社会派作品を作る時のアダムマッケイは好きじゃなかったけど、これはコメディだったし、社会に希望どころか、期待すらしていないわたしは普通にウケました。ちょっと長すぎますが…

冒頭のスナックのシーンからウ
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.1

もちろん、オリジナル版の方が好きなのですが、市川崑自らリメイクしている所や、豪華キャストの使い方、カメラワークや、相変わらずのコントラストなど、見どころたっぷりで、どちらも違う魅力があるので併せて観る>>続きを読む

スプリー(2020年製作の映画)

2.6

思ってた映画と違った!
もっとサイコな映画かと思ってたら、とにかく悲しい映画だった…

始まりから、カートが悲しすぎて虚しすぎてやり切れず、他の登場人物に全く同情できず、終始カートに思いを馳せてしまい
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

4.0

とにかくすべてが衝撃的すぎた…

「事実は小説よりも奇なり」とはまさにこのこと

こんなに衝撃的で、残酷で、目を離せない物語初めてかも

一作品としては、あまりの面白さに先が先が気になってしょうがなく
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

ぼーっと観始めたら時間軸が分かりづらく、キャラクターを飲み込んでる間に伏線も伏線回収も事件も答え合わせも進んでいくので、ミステリー自体はすごく面白いのに、心とテンポがズレてて盛り上がらないままあっとい>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

優しい世界すぎて…

ビートルズではなくダニーボイルのファンなので、ビートルズの曲の使いようの良し悪しはあまり分からなかったのですが、観てる全員がリリージェームスに恋に落ちるように撮られてることだけは
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.4

原作漫画好きとしては、これを「ザ・ファブル」の実写化って言われたら悔しい!
「参考作品:ザ・ファブル」くらいにしてほしい…!

製作陣、本当にちゃんと漫画を読んだのか?!

「話が違うだろー!」と言う
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

最高青春ムービーでした

好きなところあげたらキリが無いっす

キャスティングもぴったり。

銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.0

原作をほんのりとしか知らないのですが、ほんわかしてて良いのでは。

厳しい言い方するとぬるい気も…

花のジャニーズ映画なので、ついジェットコースターみたいな巻き巻きの展開を求めてしまう…

でも主人
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

超かっこいい映画。

「晴天の霹靂」の時は、「渋臭すぎて、濃ゆくて、観にくいなぁ」と思っていたけど、今回は、その渋さが大成功してて最高だった。
劇団ひとりには早く「男はつらいよ」シリーズを受け継いで製
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.4

寓話のような分かりやすい展開。

子供の表情が全てを教えてくれる。

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.0

ゾンビになる前のニコラス・ホルトくん可愛すぎました

てかこんな話だったとは!

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.3

あの家建てられるのも居座り続けられるのも凄すぎる

自然がとても美しい映画だった

パトリックはエマ・ストーンを、ケリーはあややを感じる笑顔