緑玲奈さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

冒頭から大迫力!!自分がレーサーになったかのような臨場感。これがほぼノーCGだというからびっくり。

フェラーリのステレオタイプなマフィア感とかレオの嫌な奴具合とかフィアットに速報するシーンとかやり過
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

満席の映画館。1人で見に行ってみんなで爆笑。ディカプーと共に泣いた。ザワークラウトのポジショニング好き。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

あー面白過ぎた。撮影、美術、音楽、演出、構成、キャラ設定、セリフすべてが、この作品をものすごい映画にしてる。「映画とは総合芸術だ」を具現化してる。鳥肌立った。そしてあのラストの優しさ。唸る。

そして
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相撲人(2018年製作の映画)

3.9

日和ちゃんが明るくて前向きでとても魅力的。土俵に上がるシーンのイメージカットかっこよかったし、あそこに入れてくるの良い。ただ中身的にダイジェスト感あったので長編に期待。

偶然の恋人(2000年製作の映画)

4.0

映画の掟【嘘は必ず明らかになる】の参考作品として見たら…ベンアフとグウィネスパルトロウのリアル元カップル出てるし、ええ話やった。やっぱりお節介っていいよね。ベンアフの部下とグウィネスパルトロウの母、グ>>続きを読む

クリスマス・ナイト 恋に落ちた騎士(2019年製作の映画)

3.3

14世紀から21世紀に来て驚くこと、もっといっぱいあるやろ。出川哲朗が必要。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

凡人なら、また事故にあって元の世界に戻るとか、夢オチとかしか考えつかないけどさすがリチャード・カーチス、新しい展開! !

ちなみに2018〜2019年、世界中どこ行ってもエドシーランの「castle
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

4.5

資本主義のアメリカで、社会主義の中国人がひたすら利益を追求する。しかも中国人が監督で、アメリカ人が実務。前からわかってはいたけど、実際映像で見るとなんとも違和感。グローバル化の帝王がグローバル化に苦し>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.3

予告編は双子とか血の海とかでてシャイニング感満載やったのに、まさかの敵がヒッピーで闘いが銃撃戦やった…

オーバールックホテルの絨毯柄のハンドタオルは欲しかったな。

少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢(2016年製作の映画)

4.3

午前中、石井光太さんトークショー付きのに行こうと思ったのに寝坊しました。

虐待されて、誰からも愛されてる実感がなくて、自分を守るために父を殺しても罪悪感に苛まされて、夢は死ぬこと、本当ゴミみたいな人
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一人っ子の国(2019年製作の映画)

4.4

双子の姉がアメリカにいるってわかった妹が「アメリカって先進国なんでしょう。きっと朝食はパンとミルクね」って言うシーンがキレイで悲しくて思わず声出てしまった。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.2

「一億総白痴化」が現実のものとなりつつある。

舞台挨拶であのええ声聞けて満足。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

冒頭からドランの耳打ちにズキュン。
個人的に大人になった自分が、昔の自分を見てる演出が好きなので全キャラ楽しめた。そして、最後のドクドク心臓…トラウマや…

ピーチガール(2017年製作の映画)

1.0

これが鑑賞者アンケート満足度90%の大ヒット映画だとは…
日本映画が育たぬ闇ここにあり。罪深い。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.5

夜中までバチェラー見て、真実の愛とは一体…🌹とか考えて夜更かししてたから、上映中寝てしまうか心配だったけど杞憂だった。

命綱もパラシュートもつけないで山を登るフリーソロ。危険過ぎて、ただただ怖い。
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トールガール(2019年製作の映画)

3.8

最初からジョディの親友が答えくれてたよね。親友、器でかいよ。

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

「何千万人が死んだと聞いても数字でしかない。その1人1人に顔と声を与えるのが私の仕事。彼らの顔と声を拾ってくるのよ」

1人1人にストーリーがある。
数字じゃわからない。

ラスト、3社同時ライブ
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地球が壊れる前に(2016年製作の映画)

4.4

「あなた方の犯した罪は、今後我々も犯します」

誰も責められないけど、どこまでいけば満足するのか。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

「消費税あげて嫌われる」「首相夫人はマスコミに何でも喋る」などあの内閣を想像してしまうナイスな設定。

愛してる
I love you
I need you
我愛你
Je t'aime
Ti am
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.3

あおり運転がなにかと話題ですが、こういう時我々はどうしたら良いのでしょうか。

想像?のエイミーアダムスをアイラフィッシャー にするところにどんな意図があるのだろうか。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.5

「ブレイキングバッド」はストーリー作りに関わる全ての関係者が度肝をぬかれた伝説のドラマ。こんなにも多岐に渡る人間の心理の起伏を描いたドラマはない。最終回を終えて5年経った今でもこの作品を超えるドラマは>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

トランプ、世界の分断、一体善悪とは…とか考えてたんだけど、帰りに東京がゴッサムシティに思えてスカート広げてジョーカーダンスしたくなる映画だった。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アメフトで奨学金決定してたのに、事故って足やられてダメになったのをサラッと会話で知らされて悲しかった…

花宵道中(2014年製作の映画)

3.4

安達祐実のセルフメイク動画からここにたどり着いたうちの1人でありんす。ただ安達祐実はモードの方が映えるな。代わりに高岡早紀の花魁道中が素晴らしい。そして八津が良いヤツ。

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

4.3

ミッシェル・オスロにはずれなし!
絶対映画館で観たかったやつ。
ディリリがね、初めて会う人に、スカートの裾広げてペコってご挨拶するシーンがかわいらしい。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

4.5

たまにあるのよね。
寝ながら見ようと思ってるのに面白すぎて、ベッドから起きて正座して見ちゃうやつ。

モデルでフォトグラファーで俳優なのにホームレスの時点で気になる掴みなのにオープニングもかっこいいし
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ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

4.2

子供の時にも自分の理想はあった。
子供だからってバカにするのは違う。
アグネスが若いようう!!

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.2

Elvis has left the building.

まだ可能性はある。

なんかしっとり泣いちゃう。

決定的なシーンとか言葉がない事が特徴的な映画。観客の想像力に任せてくれる監督のさじ加減好
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.8

キャンディーの受け渡しはそれぞれの口元で1捻りお願いします。

色んな演出に拘りがあってよかったけど、先の読めすぎる展開。

ウインク練習しよ。