緑玲奈さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.8

どっちつかずの先生の成長、いいよね。NPRのエコバッグチラ見せで、さらっとリベラル主張してるのも良い。日本もどうせ量産するならこーゆうのにしてほしい。ただヴィヴィアンがルーシーに「ぽっと出の転校生が!>>続きを読む

ボーイズ・ステイト(2020年製作の映画)

5.0

ノミネートすらされていないので、私的オスカー贈呈します。

花様年華(2000年製作の映画)

4.5

Netflixに来てる!

やっぱり高い衿がさいっこうだな。

タイム(2020年製作の映画)

4.1

最近、陳腐なドキュメンタリーが溢れ出したので、こういう実験的で監督の本質がわかる作品に出会うと救われる。大坂なおみの次回作も楽しみ。

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

4.5

世界一の星空といわれるアタカマ砂漠。生命の素になるもの、人間のルーツがわかるかもと、夢や浪漫に駆られた科学者や天文学者たちが集まる。一方、ピノチェト独裁政権下で殺された家族の骨を探す遺族たち。
希望と
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

夜、襲われたらチョン・ジョンソの笑い方マネして逃げようと思った。

ストリップダウン&ライズアップ -ありのままの私-(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

男性目線からのセクシーさではなくて、自分の為のセクシーを取り戻す。ポールダンスを通して女性をエンパワーするシスターフッド物語。 

と思いつつ見てたけど、イブリンが先立たれた夫の話して泣いた後に「ほら
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

三上と彼を取り巻く色んな優しさに溢れたすばらしき世界を見せてくれた。

「レールの上を歩いてる私たちもちっとも幸福なんて感じてないから、はみ出た人を許せない」

長澤まさみ演じる吉澤はきっと最初は夢や
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ただ一つ言える事は、日曜の夜中から見始める映画じゃないって事。

チャーリー事故からトニコレット発見までの流れが絶対やったらあかん事しかしてなくてこっちがパニクった。
でもカメラワークとか綺麗。

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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

4.0

「誰もがユニークな絆で繋がろうとする。そのアイデンティティを奪われるのを恐れるものだ」

俺たちは悪口は言わないんだって言ってて(結局ちょっと言ってるけど)そういう線引きしてるの良いと思った。

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.5

万人を喜ばせるには、自分を見失ってしまう。

クリエイティブ業界にいる、全くクリエイティブじゃない別ものの何かの人っているよね。楽しいのかなって思うけど、マルタンでさえそうなんだから楽しい楽しくないは
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.7

仕事の空き時間にみんなで鑑賞。

デビー親子めちゃくちゃかっこいいし、ジーニーエッパーのいつまでも現役でいたいってエネルギッシュさも響いた。ちょっとした喧嘩のシーンもスタント使ってる発見もあり。色んな
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バオ(2018年製作の映画)

4.0

ソウルフルワールドについで、下ぶくれブーム到来か!?包む手がかわいかった。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

ううっ。無限の彼方へ!!(泣きながら)

3で完璧なラストだと思ったけど、4も最高のラストだった。何が正しいとかじゃなくて、ウッディが選んだのが一番。

おもちゃが動いてた時、急に人間が振り向いた時の
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天外者(2020年製作の映画)

3.5

こんな豪華メンツが同時代に青春してるなんて…三浦春馬と三浦翔平の逃げるシーンがナチュラルに仲良しで微笑ましかった。正義感の強さと熱量の高さが、三浦春馬に重なってとてもハマり役だったと思う。

誰もが夢
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

少し前から「好きを仕事に」が流行り出した。自分も好きなことを仕事にしたいって思った事もある。実際にそれが叶っても一瞬だから、自分が海にいることに気づかない気持ちもすごくわかる。その時その時で答えは違う>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.5

300億の男、ライアンマーフィー!!

ニコールキッドマンちょい役にしては主役感を隠しきれてないな。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

現代は好みが細分化されてるから、これほど多くの人が同じ作品を観ることが稀だし、多くの子供たちが各キャラに勇気をもらってることを思うと胸が熱くなる。めちゃ売れすると「なぜ売れたか」をそこら中で誰かが分析>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.9

早口ティモシーがうーーっすらウディアレンぽく見えたけど、雨に濡れて弾き語ってる姿は完全にティモシービューティフルでした。

「若い女性は年老いた男がセクシーで好き」願望を常識みたいにいうウディアレン節
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

最初らへんにオチはわかるけどバラシ方の時系列とかつなぎでおもしろくみれた。日本では裁判撮影できないからこういうのはむずかしいけど、海外ドキュメンタリーで判事の含蓄ある言葉はだいたいグッとくる。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

学校行ったからまさかと思ったらまさかだった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

世界トレンドの格差×カンニングを通して、人として大事なことを伝えるめちゃ良いエンタメ映画。ファーストカットの鏡でワクワクしたし、監視カメラ使う盗み見感もいい。さすがMV出身の監督。主人公リンのフェイス>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.9

なんか思ってたよりも明るい映画だった。母とのやりとりはもはや、吉本新喜劇の待ってました感でてて私はこれが大好物。車の中で歌うシーンも、もう一つのお決まりになってて巨匠感でてた。クライマックスの窓外から>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.5

「本当の愛とは問題」は75年も前から白熱しているが今も明確な答えは出ていない…愛さない孤独、愛されない自由。

「罪はないってことだね?」
「子羊のように…」

「愛し合う者同士にはパリは狭い」