緑玲奈さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

最初らへんにオチはわかるけどバラシ方の時系列とかつなぎでおもしろくみれた。日本では裁判撮影できないからこういうのはむずかしいけど、海外ドキュメンタリーで判事の含蓄ある言葉はだいたいグッとくる。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

学校行ったからまさかと思ったらまさかだった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

世界トレンドの格差×カンニングを通して、人として大事なことを伝えるめちゃ良いエンタメ映画。ファーストカットの鏡でワクワクしたし、監視カメラ使う盗み見感もいい。さすがMV出身の監督。主人公リンのフェイス>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.9

なんか思ってたよりも明るい映画だった。母とのやりとりはもはや、吉本新喜劇の待ってました感でてて私はこれが大好物。車の中で歌うシーンも、もう一つのお決まりになってて巨匠感でてた。クライマックスの窓外から>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.5

「本当の愛とは問題」は75年も前から白熱しているが今も明確な答えは出ていない…愛さない孤独、愛されない自由。

「罪はないってことだね?」
「子羊のように…」

「愛し合う者同士にはパリは狭い」

ブルー・ワールド: 命の水を求めて(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ作りが企業VPぽいけど、ある男のおかげで作品のクオリティが爆上がりしている。そう、マッッッッッッッッッッこと、マット・デイモンだ。ザンビアの村で出会った少女の話や、親友ベンアフとの昔話を語>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.5

「彼女に毎日会いにいったらどうなるんだろう」で「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」が浮かんだのも束の間、見たことないタコの魅力に引き込まれた。

スケボーが私を変える アフガニスタン 少女たちの挑戦(2019年製作の映画)

4.2

インタビューに答える子供達が、自分の言葉で話してるのが印象的。大人にならざるを得ない環境に加えて、何か発言したらみんなが拍手する、わからなくても手をあげるシステムが彼女たちの自尊心を鍛えてる。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

と、ん、で、も、な、い、美、少、年、で、て、き、た! ! !

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

特別になりたいは周回遅れって子供に言う濱田マリがかっこいい。あと、バスに多部ちゃんのせた三浦春馬の笑顔が佐藤のどっかズレた感だだ漏れで心配になった。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.3

冒頭3分くらいの誰もいない道路を走るスケボーシーンは見てるだけで気持ち良くて顔がにやけてしまった。

こういう自分と向き合う「極私的ドキュメンタリー」は監督人生で一度しか撮れないし、ザックとキアーの台
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きと声を大にして言いづらいけど、この不穏な世界観が居心地が良い。カメラワークがずっと不気味で、真俯瞰から2人がエスカレーターで降りてきて、帰るのかーこっからカメラ落ちたら怖いなー誰か見てるのかなー>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

トップガンのジェット機の音、本物は退屈だから動物の鳴き声混ぜたって話が好き。
これでお金もらっていいの?って毎日頬をつねってる感覚…わかるよ。ハリウッド映画製作者はそうじゃなきゃ。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

ナケルスミスがチラッてファックシット見たときの眼差しにやられました。
カメラ追い越すスタイル。

後、キスシーン痛々しかった…ボディダブルかな…

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.3

テック業界内部者による問題提起ドキュメンタリー。ドラマ部分も上手くミックスされてて、脳内ポイズンベリー的なやり取りも楽しく見れた。

客観的で建設的な考えを意識しないと、自分も見たいものしか見ないし、
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

浜辺美波って大映女優にいそうな雰囲気で好き。事務所には作品選び頑張ってほしい。

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.3

うあああ!気持ち悪い…
13歳は子供で、40歳は大人。

日本も性的同意年齢は16歳まで引き上げて欲しい。そして性教育で、身体のどこがプライベートな部分だとか、自分がされている事はなんなのかってわかる
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.1

ベトナム行った時にナチュラルに謝罪してるのよかった。キツイ下ネタ多いって書いてたからどうかなあと思ったけど、かわいいレベルでした。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

消化器ぶっ放しながらスケボーで廊下走るとこ青春だなぁ。UberじゃなくてLyftなのもこだわりとみた。

グリース(1978年製作の映画)

4.2

久々に見たけど、ホットドッグのアニメーションにツボった。トラボルタが可愛いく見えてしまうほど、大人になりました。

キャンプ・ロック(2008年製作の映画)

3.8

私の中の元祖「This is me」
まさかニックジョナスがプリヤンカーと結婚するなんて思わないよね。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.1

私が当たり前に持ってる権利も、先人たちが必死に勝ち取ってきたもの。ケシャってTikTokしか知らなかったけど、いい歌。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.3

今回は今までの中で一番分かりやすいというか、大衆性が高いけどそれでいて核の部分はちゃんと守ってる。ポンジュノがそうだったように、いつかドランがパーソナルな事を大衆向けに昇華してオスカー獲るのではないか>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

太賀の病室のシーンの見せ方とか、居酒屋の上の撮り方とか、霊媒師がカプセルホテルに泊まってたりとかにテンションあがった。松たか子と小松菜奈の姉妹は、霊力の差が演技力の差で表されてて真実味があった。

はちどり(2018年製作の映画)

4.2

生きてる意味とか、孤独、むなしさみたいなものを感じる若い頃特有の感情をウニを通して思い出した。1人歌声録音したり、ダンスとも言えないような踊りをしたりするシーンはウフフとなった。あの頃にもらった言葉は>>続きを読む