miiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.8

このジャケット シリアスに見えるけど コメディw

遥か向こう 川の中州に
ごみで山積みになった小島が見える。
ごみの運搬船が定期的にそこへ向かってる···

なんとキレイな勧善懲悪なオチ!

偽教授
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.7

曇天と無機質なアスファルト。
画面が灰色で 暗い雰囲気が漂っている。
寂れた団地内での孤独な者たちの3組の群像劇。

団地に住む中年男性が足を怪我して車椅子になるのだけど
この理由がシュールw
彼は
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

劇場で鑑賞できるなんて!
わくわくしながら楽しみにしていた本作。
最寄りの映画館では 土日まさかの満席!?とは!
人気の高さが伺えます。
足を延ばして訪れた場所も 満席。
「タイタニック」25年経って
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バビロン(2021年製作の映画)

3.3

ゾウの掴みもOK!
狂乱の酒池肉林パーティーと リズミカルな音楽も
どんどん胸が高鳴りました。
あそこでのマーゴット・ロビーには 目が釘付けになったわ。

ハリウッドの黄金期と スターの栄光と衰退。
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

これも名作。
神経科医の実体験を元にした作品で
嗜眠性脳炎から信じられない目覚めを体験した者たち。
1969年の夏 彼らはかけがえのない時間を過ごす事となります。
たくさんの愛情と優しさに囲まれて起き
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テンプル・グランディン~自閉症とともに(2010年製作の映画)

4.0

クレア·デインズの演技に とても惹きつけられました。
興味の持った事柄に対して
自分が理解できるまで突き詰める探究心が凄まじい。
その意欲と情熱が素晴らしい!
素敵な女性です。

異なる目線で物事を見
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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.6

「Be my baby」の曲が流れて 驚き!
だってこの曲は 「ダーティ·ダンシング」の曲だと思っていたから。

オープニングの8ミリフィルムの
色褪せた画面が とてもお洒落。
ニューヨークの街の切り
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

死んだ後はどうなるの?
誰しもが考えた事があるであろう この死後の世界と
私たちがこの世に誕生する生命の神秘さ。
これらをお子様でも分かりやすく表現しているのが「ソウルフルワールド」であり
子どもでも
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.0

トーマスはドイツ・ベルリンでケーキ屋を営む職人。
人種の壁など関係なく愛してくれたオーレンには妻と子供が居ます。
オーレンは出張の帰りに トーマスのお店で 妻アナトへのクッキーをお土産にしていた。
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.6

オクタヴィア・スペンサー 役にはまってましたね。
顔の圧がいい感じ。
サイコパスというよりは イタいかわいそうな人に思えたわ。

学生時代に得られなかった青春を謳歌しようと若者に交じって楽しむスー・ア
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.9

もう 見ていられない感じ。
途中 はしごの鉄骨が錆びて朽ちてるわ
ボルトがゆるゆるだし 外れるわで
ハラハラドキドキ度がハンパなく 身体に悪い。
ご年配の方は 身体に毒かも···

目の前で 夫ダンを
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マイ・ブルー・ヘブン(1990年製作の映画)

3.7

裁判の証人となったイタリアンマフィアがスティーヴ・マーティン(ヴィニー)。
証人保護プログラムで彼を保護するFBI担当官にリック・モラニス(バーニー)。

「貴方は面白くないの」と妻が若い男と逃げられ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

「すごく幸せよ」
彼女は自分自身に言い聞かせているようでしたね。

広くて素敵なお家だけど 昼間は一人ぼっち。
夫と話したいのに 彼は聞いてくれない。
本当はたくさん話したいでしょうに。

さらに妊娠
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オレンジカウンティ(2002年製作の映画)

3.6

大学進学を控えているショーン·ブラ厶ダー(コリン・ハンクス)。
仲間とサーフィンを楽しみ
砂浜でおもむろに見付けた本をむさぼり読み
刺激を受けた彼は 作家を目指す。
そして書き上げたのが 彼の住んでい
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.8

「ディックロングはなぜ死んだのか?」
その真相が分かった時にゃ 絶句。
誰が予想できる?
5%もいないんじゃない?

そりゃあ 普通に病院に連れて行けないわな!となる。

最初は 間違いを犯して 嘘で
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.3

アマリア・ウルマン監督が自ら主演。
彼女の母親も出演し 親子共演。
モノクロでオシャレな雰囲気ですよ。
でもね。。。

クリスチャン・ディオールのバッグを持った女の子が
売春かぁ···と思っていたら
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

3.9

これも実話。
標高上位16峰を初めて制覇した人物であるオム・ホンギルと
彼の愛弟子パク・ムテクの
人情も盛り込まれた 涙なしには観られない物語。

山岳帯の仲間との日常を 笑いも織り交ぜながら
韓国映
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.7

1996年のエベレスト大量遭難を描いた実話で
画面は凍りつく寒さであっても
手に汗握る物語。

登山家ロブ・ホールが率いる隊とスコット・フィッシャーの隊が遭難。

お金を出せばアマチュア登山家もエベレ
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.0

アメリっぽいキュートさもあるけれど
時折残忍な描写が挟み込まれる。
猫のもろ死骸とかね。

トマの人生は 何者かに奪われたよう。
老人ホームにいる彼は 楽しい少年時代もあったけれど
妄想に囚われる一面
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

レーシングドライバーのジェームス・ハント(クリス・ヘムズワーズ)と
ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)。
とてもドラマチックな物語だった。

感覚的な走り屋ハントと冷静で理論的なラウダは
まったくタ
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

2.5

胸糞が悪い結末。
カタルシスもまったく得られず。

暴動を起こしたのは 貧困層の者たち。
裕福層に対して不満が爆発したのだ。

セレブであっても 使用人たちに対して心優しい者も居たのに
それらもばっさ
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ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(2010年製作の映画)

4.1

「ザ·ビッグイヤー」なるものを わたしは初めて知ったわ。
鳥へのロマンを求めて
1年間で何羽の鳥を目撃する事が出来るかを競う バードウォッチング競技会。
探鳥家たちがカメラを持って 双眼鏡を持って大自
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花嫁のパパ2(1995年製作の映画)

4.2

今作も爆笑した(笑)
肝心要な場面で爆睡してしまうパパさん。

あと5年もすれば やっと自分も自由な時間が持てると呟いていた父親に
朗報が舞い込む。

両家を揃えて発表されたのは 娘のおめでた。
それ
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花嫁のパパ(1991年製作の映画)

4.2

1950年の「花嫁の父」のリメイク作品だけど
別バージョンでスティーヴ·マーティンならではの面白さが追加されている。
花婿のご自宅にお邪魔した所。
笑ったわ〜♪

留学から帰国した娘が 結婚するという
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ファーザー・スチュー 闘い続けた男(2022年製作の映画)

3.7

病気になりボクシングを続けられなくなったスチュワート・ロングは
思いつきで俳優になりたいと ハリウッドへ。
当然うまく俳優職につけるはずもなく
好きな女子目当てでという不順な動機でカトリックに入信する
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.6

華やか!
マリリン・モンローに目が釘付けになっちゃう。
彼女のバストの主張が挑戦的だわ〜

対してもうひとりのセックス・シンボル
黒髪のジェーン・ラッセルも目鼻立ちがくっきりで抜群のプロポーション!
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

とても力強い作品だった。
最後にど〜ん!と現れた「SHE SAID」の文字は
被害に遭った女性たちが勇気を持って話す意志と
名前を出す事の決意が強く感じられた。

誰にも言えずに
「25年間 待ってい
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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.8

クイーンズ·オブ·フィールドでは 女性相手にサッカーのコーチを務めたカド・メラッド。
今度は服役囚の矯正プログラムとして
彼らの演劇の講師となったエチエンヌ。
彼は売れない俳優。

受刑者たちは出所を
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バックマン家の人々(1989年製作の映画)

4.2

「子育ては楽しみでなく牢獄」と始まるけれども···

4人兄弟のバックマン家。
皆結婚して子供が居て
思春期の子供は反抗期であったり
幼少期から英才教育を施したり
家庭それぞれの様子が見れて あるある
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.0

「OUR LADIES」を観て この作品が観たくなった。
懐かしいな。
わたしが学生時代に 好き!と挙げていた作品で
憧れもあったのかもね(笑)

作中のデビッド・フォスターの曲は
きっと誰もが聞いた
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アワ・レディーズ(2019年製作の映画)

3.8

たばこを吸い お酒を飲み
カトリックスクールの生徒なのに かなり前衛的な5人組。
合唱部に所属する彼女たちは
合唱コンクールへ参加するためにエディンバラへと向かう。
自由時間で制服を脱ぎ捨てた彼女たち
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ドゥーマ(2005年製作の映画)

3.7

大自然と動物は 見ているだけで癒されるね。
ストレスがなくゆったりとした気持ちで観れる作品。

母親とはなれてしまった子チーター。
子猫のようで可愛らしい。

道路に出てきた子チーターを少年ザンが保護
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.5

タイトルにある「なっちゃん」の役がカンニング竹山さんで
既に死んでいるという設定に笑いw
おそらく 周りから突っ込まれるだろう美味しい役でしたね(笑)

バージン(滝藤賢一) モリリン(渡部秀) ズブ
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ダウト 〜あるカトリック学校で〜(2008年製作の映画)

3.8

「確信がない時どうするか?」
立派な教会で説教する 神父フリン(フィリップ·シーモア·ホフマン)。

カトリック学校の教師シスタージェイムズ(エイミー・アダムス)は
転校してきたばかりのドナルドとフリ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

始まりが鈍く そのまま続けて観たい気持ちが失せて すぐ観るのをやめて
3度目の視聴ででようやくあの衝撃の場面まで行き着いた。
え!?子羊じゃない!?
二度見しました。
そこから俄然エンジンがかかり 観
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大災難P.T.A.(1987年製作の映画)

4.2

若いケヴィン·ベーコンがいた!
(ちょい役)

飛行機に乗り遅れそう!からの
どうにもツイてない災難続きのニール(スティーヴ·マーティン)。
捕まえたタクシーを奪われたのが最初の出会いであるデル(ジョ
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