変な話なのに変じゃない。いや、変なのだけどおかしくない。いや、もちろんおかしいっていうのは、つまらないって事じゃなくて、とても可笑しいのだ…。などと、何の説明にもなっていない、どうでもいい事を言いたく>>続きを読む
全く怖くなかった。ホラーと私の相性は悪いのか?私はホラーに何を求めているのか?ホラー映画っていったい何…。
自分には特に信仰はなくて、いい事があったらありがたや〜と何者かに感謝し、悪い事はお天道様が見てるからしない、という感じで日々を過ごしている。生活に根ざした信仰のある人々の祈りを、旅先で見かけると、何故>>続きを読む
よかった…。9歳のマチルドに降りかかるエピソードの一つ一つが悲惨なのに、何故か鬱々とした気分にはならなかった。マチルドは自分の足で立って進んでゆくから。
フクロウが部屋で初めて籠から出て飛んだ時、マチ>>続きを読む
新作の前に、まだ観ていなかったラース・フォン・トリアーの代表作を。
やっぱりこの監督の生真面目過ぎるところが好き。何を見せられてるんだ、と考えずにいられない。ビョークはセルマだった。歳をとってからのカ>>続きを読む
面白かった〜!今も思い出してニヤニヤしちゃう。奇矯な振る舞いの父と苛立つ娘。断然ブルガリアに行きたくなる。あの妖精の破壊力たるや…。歌の場面もすごかったな。
終盤の産婦人科医のセリフに、全てがあるかと。てっきり逃げられない状況のふたりの話だと、甘ちゃんな私は思っていて、あのセリフにぶっ飛ばされた気分になった。そこからピアノが力強く流れ出し、カメラはあの家(>>続きを読む
馬に乗らないで寄り添って歩く少年と、何処までも続くような荒野。
「行きたい所がないと、どこに行っていいのか分からない」というような事を、荒野であった少女が言うのだ。父親を亡くし、馬も亡くした少年は、そ>>続きを読む
淡々としているんだけど、ナレーター役の俳優さんの横顔のアップとか、妙にわざとらしい映し方がなんだか気になる。筋道がついた構成で静かに話が進むので、眠たくなってしまった。先が読めなかったり、監督の主張が>>続きを読む
北欧のイメージは、おしゃれなインテリアとか、生活を楽しむ人達とか、高い教育水準っていうのもあるけど、底しれない暗さみたいなものも、自分の中では結構ある。言葉にせず胸に仕舞い込む、みたいな。それがちょっ>>続きを読む
ジョン・カーペンターの方を観てからにすればよかったか。面白かったのだけど、オマージュとか全然わからなくて悔しい…。それと全然怖くなくって…。ビクッとはしたけど、怖いというのとは違くて。
終わり方…、それでいいんかい…。続編作りたいって匂わした?
軽さと渋さが混ざってなくていい感じ。
途中何ヶ所か吹き出した。マッツ・ミケルセンもカッコいいけど、私はヴィゴ派だなーと思った。
20代こじらせ女子映画なら、アメリか勝手に震えてろかな…。掃除機のプレゼンのシーンは笑った。ヴァージル君の声はすごくいいな〜。
親が取りがちな行動。抜け出せそうで抜け出せない穴。誰もがどうにかしたいと思っているのに、ただただ落ちていくのを止められない。わかったような事言ってても駄目。闇に魅入られちゃって何も見えないから。
自分>>続きを読む
すっかり楽しんだ!最大公約数的であるが皮肉は効いてるし、色々作り込んでないけどわかるし、竹中直人もやり過ぎ感がなくて良かった。原作読んでないし、も映画化された前作も観てないし、麻雀のルールも知りません>>続きを読む
バイスのアダム・マッケイ監督。
いや〜、好きだわ…。カーアクションの弾けっぷりは80年代の匂い。FACE BACKの伏線回収に最後まで笑わされた。ウィル・フェレルはNBAのB.Griffinに似てるな>>続きを読む
いや全くおぞましくて、帰って速攻でパパブッシュからの米国の政治史をググる。いやもっと遡ってペンタゴンペーパーズのあたりから。今の情勢が、冷戦の流れから見えてくる。どうにかならなかったんだろうか…。こん>>続きを読む
イタリア人といえば、お喋りで陽気で恋と美味しいものが大好き、みたいなイメージしかなくて、ちょっと驚く。もちろん、主人公は元弁護士で、仕事ではよく喋るのだろうし、愛人もいるし、美味しそうなリゾットだって>>続きを読む
予告を観て、小物とか洋服とかかわいいな〜と思ったのだけど、最後まで観たら、あまり好みではなかった…。
私もいつも何かしら読んでいる方だけど、なんだろう、ぬるいと言うかなんと言うか…。終わり方も含め。>>続きを読む
息をつかせぬ展開。カーチェイスが派手でびっくり。空港の機内預け荷物の仕分けレーンでの追いかけっこは、ちょっとやってみたい…。
とにかく権力って、持つ側でまともでありたいと思うと横槍入れられて大変。嫉妬と野心とまあ大変。メアリーもだけど、エリザベスも。スコットランドの景色には心惹かれる。
無差別テロに遭うというのはこういう事なのか…。何もわからないまま、ただ逃げ惑うしかない。何という恐ろしさ。Netflixのほうも観なければ。
レビューを忘れていた。色合い、ストーリー良かったのに、いまいちピンとこず。何故だが気になるけどわからない…。
ミスタ・マッコール強すぎてかっこよくてちょっと笑っちゃったけど、勧善懲悪で形式美でよかった。映画館でキャーとかワーとか言いながら観たかった。
平日の15時25分からという半端な時間帯で、まさかのほぼ満席。
初代高橋竹山さんの三味線は、かっこよかった。曲もよかった。三味線という楽器は、単音でも音のゆらぎが大きくて(音の幅が広いというのか?)何>>続きを読む
ジム・キャリーの顔と体の動きがすごい。大笑いしたかと言われたらそんなことないんだけど、とにかく自在に動くな〜、すごいな〜と思った。
シークレットマンを観て、ペンタゴンペーパーズを観て、やっと大統領の陰謀。信じられない、信じたくない記者たちの気持ちと、それをあざ笑うかのような現実…。前出の2作品を観ていたので、理解が助けられた。もう>>続きを読む
うまく感想が言えないのだけど、スパイク・リーの映画には、血の通った痛みと愛があって、信頼できる。過激?いや、ちゃんとバランスをとって、笑いを散りばめて、冷静な目をしていると思う。
なんと言ってもラスト>>続きを読む
安定の面白さ。男の人にはグッとくるんだろうな〜。隣の方も鼻をすすっていました。ラジオに合わせて歌いながら、車は一本道のハイウェイを走る。家族を蔑ろにしてきたことの付けを払うように、運び屋の罪を受け入れ>>続きを読む
面白かった!今まで見たことのないものを見た感じ。このお話で普通のアニメだったら、感じ方はまた違っただろうな。ペラっとした絵と立体感のある絵が共存していて面白い。スウィングの躍動感。
ベタなやつ、久しぶりに観た。少女漫画的展開にツッコミを入れつつ、ダイアン・キートンの〇〇〇とのキスシーンに唖然。視聴率の為に何でもやるところがかえって清々しいくらい。
初めての空港の映画館。朝イチの回なので5人だったけど、新しいしシートはゆったりしていてよかった。
それぞれのエピソードはいいけど、真犯人の動機がちょっと陳腐。文字で読んだら違うのかも。やっぱりキムタク>>続きを読む
これが実話だというのでネットで調べてしまった。ドロドロしてるけど服装やらやってることやらが面白すぎた。滑稽。滑稽が転んで悲しい終わり方…。
オリヴィエ・コールマンも、レイチェル・ワイズも、エマ・ストー>>続きを読む
とても引き込まれた。始まりは強烈で驚いた。
セリフは極端に少なく、最初から最後まで「アンナとその家族に何が起こったのか」はっきりと示されず、ただただアンナの孤独、絶望、諦念が映される。シャーロット・ラ>>続きを読む
二階堂ふみちゃんも良かったけど、他の役者さん達もとても良かったな。そして、キョンキョンの声はすごくいいな。
お話は途中までは面白く、進むに連れて少し散らかっちゃった印象。
でもこの監督の映画をもう少し>>続きを読む