みんと

あこがれのみんとのレビュー・感想・評価

あこがれ(1958年製作の映画)
3.7
トリュフォーの原点がしっかり窺える初期の短編。

監督の脚フェチぶりと変態性も感じつつ、普遍的な性の目覚めを悪童5人組を通して生々しく瑞々しく描いた作品。

ジョゼッペ・トレナトーレ監督が撮るシチリアの少年と全く違わない、年上女性にあこがれるが故のアレコレは、やはり万国共通の男子あるある。
甘酸っぱくて、懐かしくて、ちょっと苦い。

ドワネルが混じってても決して不思議じゃない5人の悪ガキぶりを思うと、今作も監督自身が投影されてるんだろうなぁ…


いつの時代も男子は綺麗なお姉さんが好き。笑
みんと

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