しまうまさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

しまうま

しまうま

映画(508)
ドラマ(68)
アニメ(0)

ガンジー(1982年製作の映画)

3.9

なぜ半裸なのか、なぜ糸を紡いでいるのか、その理由を今まで知ろうとしなかった自分が恥ずかしい。

ベン・キングズレーが違和感なさすぎてすごい。実際このとき何歳だったんだろう。

本当に強い人は誰よりも優
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

夢オチの究極形。

複雑な構造だけど、どの階層にいるのかちゃんとわかるようになってるのがすごい。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

終盤、電話口のゼインの訴えに涙が止まらなくなってしまった。
「僕を産んだ罪」なんて悲しく残酷な言葉を言わせてしまう世界に、映画を観て泣くことしかできない自分に、たまらなくやるせない気持ちになる。

>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

主演のシム・ウンギョンさん、はじめて観たけど彼女がとてもよかった。他の役者陣もみんな演技がオーバーすぎなくて芯がある感じが好感が持てた。

結構ど正面から問題を提示してて、現実のニュースを連想するよう
>>続きを読む

グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

人の意思って情報によって本当に簡単に覆ってしまうよなーと最近のワイドショーを観ていても思う。だから情報は兵器にもなりうる。

ただ、スノーデンのドキュメンタリーを観たときほどの衝撃や危機感は感じなかっ
>>続きを読む

ファニー・ガール(1968年製作の映画)

3.9

ファッションとか小道具とかとにかくかわいい。

ポップでリズミカルな作品だけど、後半は主人公ファニーの苦悩もしっかり描かれていて、よかった!

美人じゃない設定だけど、普通に美人だろと思ってしまうバー
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.1

実話を基にした天才数学者の話。

“あなたが普通じゃないから
世界はこんなにすばらしい。”

全ての変わり者たちに聞かせてあげたい。

カンバーバッチ最高。
気難しい天才役がピッタリすぎる。

生と死と、その間にあるもの(2015年製作の映画)

4.0

ガンジス川を舞台にした2つのストーリー。インド映画の中ではダントツに暗くて重かったけど、リアルで自然な描き方で、好きな感じだった。
後に残る余韻も嫌な感じではない。

カーストって私たち日本人にはわか
>>続きを読む

アフリカン・ドクター(2016年製作の映画)

3.7

実話を基にした医師のお話。

人種差別の話だが、テンポよく描かれているから重さがなく、観やすい作品だと思う。

セットや衣装が可愛かった。

慕情のアンソロジー(2018年製作の映画)

3.7

4人のインド人女性の恋愛を描いたオムニバス映画。

ここまではっきりと濡れ場のあるインド映画は初めて観た。大体いつも恋に落ちると踊り出すイメージなのでw

結構ドロドロした恋愛関係を描いているのだが、
>>続きを読む

タカの獲物(2016年製作の映画)

4.0

ロン毛もしゃもしゃのイルファン・カーンも最高ですね。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.9

こういう明るく楽しい詐欺師ものってたまに無性に観たくなる。

ウィルスミス、かっこいい〜!色気ダダ漏れ!
マーゴット・ロビーはセクシーで強くてビューティフォー!

コロコロ変わっていく展開にまんまと騙
>>続きを読む

有罪/Guilty(2015年製作の映画)

3.9

踊らないサスペンス映画。インド映画ってほんとに幅広い。

とにかく警察が適当すぎてイライラ。あのしゃくれ野郎が絶妙に腹立つ〜。

これって実話なのでしょうか?それくらいリアルな感じ。世界仰天ニュースに
>>続きを読む

ハッピー・ニュー・イヤー(2014年製作の映画)

2.5

ラスト30分くらいのお祭り騒ぎは良かったけど、それまで観続けるのがきつかった。インド映画はハズレないと思ってたけど、これは個人的に合わなかったなぁ。

ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.8

パッドマンとセットで観るべきドキュメンタリー。

パッドマンご本人も登場するけど、より女性にフォーカスを当てていて、キラキラした目で夢を語るシーンにグッときた。

もっとインドの女性が当たり前にナプキ
>>続きを読む

ラングーン(2017年製作の映画)

4.0

戦争映画でもちゃんと歌と踊りを織り交ぜてくるインド映画はやっぱり最高。

ヒロインの女優さん、めちゃくちゃ美しくてチャーミング!こりゃあみんな惚れてまうのも頷ける。

そしてやっぱりシャーヒド・カーン
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

2019年のうちに観なければ!と思い鑑賞。

なんだかいろいろ宇宙だった。

映像と音がバチバチにかっこいい。
エネルギーに満ちていて、今観ても新しい感じがする。

ピクー(2015年製作の映画)

3.8

クドイほどの便秘ネタ。

ただディーピカちゃんが相変わらず美しすぎるのと、バッチャンじいさんがかわいいので、もう満足です。イルファン・カーンもすてき。

謎の便秘ネタ以外は普通に面白かった。

彷徨のゆくえ(2015年製作の映画)

3.7

静かな映画だった。

80年代のシーク教徒の置かれてる状況とか全然知らなかったことばかりで、緊迫した空気がひしひしと伝わってきた。

ただ、列車に乗った人々とあの家族とがどう繋がってるのかいまいちよく
>>続きを読む

人生タクシー(2015年製作の映画)

4.0

イランの検閲がここまで厳しいとは。

車内のみという独特の撮影手法と登場人物の台詞で、イランの問題を強く訴えかけている作品。

乗客の携帯カメラや姪っ子のデジカメの映像も合わせながら、とてもうまく編集
>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.4

ずっと観たいと思ってたのだけど、期待以上に面白くて素晴らしかった!

観終わったあとはとてもポジティブな気持ちになって、英語を勉強したくなる!
何かを始めたいと思ってる人におすすめ!

そしてやっぱり
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.9

アクションシーンはさすがでした。あの壁登るのなにあれ。人じゃないみたいなスピードだったけど。

原作を崩さず、アレンジを加えて映画としてちゃんとまとまってて、原作ファンも満足の仕上がりでした。

あと
>>続きを読む

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.7

ずっと好きでいられるのは片想いだから。

ぐっさりきました。
ほかにもぐっさりくる台詞がちらほら。
主人公の結婚観とかすごいわかる〜〜〜ってなった。

伊藤沙莉の演技力はもう別格だった。

主演2人の
>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.5

柳楽優弥すごい。ほぼ主演みたいなものだったな。

前作同様、キャラクターの再現度は文句なし。笑えました。

あと岡田将生の脚きれい〜

前作の堂本剛の脚といい、制作陣に脚フェチでもいるのだろうか。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.9

これが2001年の出来事ということに驚く。日本では当たり前だと思っていることが、当たり前ではないことに気づかされる。

生理中は部屋に入らせてもらえないなんて大昔のことだと思ってた。
今でもそういう国
>>続きを読む

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

4.1

ディーピカちゃんの爆発的な美しさは覚悟してたのだけど、それに負けないくらいランヴィール・シンも美しくてビックリした。

この2人がリアル夫婦という現実が本当に存在するのか…美の摂取量オーバーで頭が混乱
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.3

歌と踊りが盛りだくさんで、ちょっとインド映画っぽい要素もありつつ、ディズニーの華やかさ全開で最高だった。

ジャスミンの描き方は現代にもすごくマッチしていて、特にジャスミン役のナオミ・スコットの力強い
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

昔封じたはずの傷をえぐられるような、かさぶたをメリメリと剥がされるような、恐怖の映画だった。つら…

テルちゃんほど開き直れなかったけど、身に覚えのある感情のオンパレードで、もうやめてくれ〜と何度も思
>>続きを読む

あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.8

設定が面白い。
舞台とかにしたら面白そう。

突然喋り出す自転車にも、最後には慣れる。

モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

4.0

すごくリアルな演出で、一般的に抱いているインド映画のイメージとはちょっと違うかも。

たくさんの人たちが集まるんだけど、それぞれにいろんな事情とか関係性があって、徐々にわかっていくのが面白かった。
>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

3.9

何度も騙されました。

ファッションも美術もかわいい!

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

毒強めのシュールなコメディと、ポップでラブリーなビジュアルの組み合わせは、もうツボすぎて最高でしかない。

特に衣装と美術は見所多し!
囚人服かわいすぎるし、ロビーボーイの帽子にロビーボーイって書いて
>>続きを読む

英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

3.8

インド映画を観てるうちに、印パの歴史をちゃんと知りたくなったので観ました。

知識の浅いわたしでも理解できるくらいわかりやすくて勉強になった。

国とは、国境とは、何なのだろう。

セールスマン(2016年製作の映画)

3.9

うおおお…後味悪…!
嫌いじゃないけどね!

不勉強のため「セールスマンの死」のストーリーを知らないので、どう関係しているのかがよくわからなかった。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

中盤ボロ泣きでした。
終わり方はうーむ。。

そして何よりスター役の子が美しくて笑うとキュートでとっても魅力的。ずっと観てられる。

キングダム(2019年製作の映画)

3.9

原作が大好きなので実写化はあんまり期待しないで観たんだけど、良かったです。
佐藤信介監督の実写化は信頼できる。

特に吉沢亮の政が全く違和感なく政だった!本当に3次元に実在するのか疑うレベルの2次元顔
>>続きを読む