アナさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アナ

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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.7

異端児天才だがあどけない笑顔と周りを笑わせる気さくさ。

才能を発揮していき、段々とそのコレクションは狂気じみていく。

若く勢いがあった時から、晩年のダークさまで、良くも悪くも表現者は幅だなぁと思っ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

北イタリアの田舎風景、繊細な音楽、アーミーハマーの八重歯。

エリオを演じるティモシーシャラメの少年と青年の狭間の微妙な年頃。しなやか且つ伸びやかな肉体と繊細な感性の機微、自由に動き回る開放感が全編通
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.2

身体を超えて、心のつながりを超えて、愛になるんだなと思った。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

バットマンとジョーカー、バットマンとハービー、ハービーとジョーカーと、物語の軸となる3人がそれぞれ合わせ鏡になっていたのが面白かった。
ヒーローと悪者、光と影、純真さと狂気...

一見 真逆だけど、
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

薬物依存症の息子と父の物語。
また息子が居なくなった。気が気でないままに追いかけ続ける父と、ドラッグに侵され続ける息子。どうしてこうなってしまったんだろう。今は変わり果ててしまったが、自慢だった息子と
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

うわ、美術補修なんだけど。だる。
どんまい笑

本当に来た、やばい笑
なにあのおっさん。

うざ、ダル、ださ、ばかじゃん。
そんなかんじで人を笑って自分を持て余してる女の子達は、高校を卒業してルームシ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

優秀な銀行員アンディは、妻とその愛人の殺人容疑でショーシャンク刑務所に投獄された。

物語の語り部は服役の長い黒人男性レッド。

所謂名作として名高い本作、面白かった。やっぱり見応えがあって、2時間超
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

家族と仕事というテーマだと、王道だった。

当たり前なものはなにもないわけで、失って初めて、その存在の真価に気付く。人ってそういうものだよなーって考えながら観てました。

仕事より大切なものは家族、っ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

色鮮やかな青春は、ある意味客観的に描かれている。その時流した涙は後から振り返ると笑い話になるかもしれない。
人は壁にぶつかりながら、どうしようもない馬鹿らしい経験も含みつつ少しずつ成長していく。でも、
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

普通に面白かった。最後泣いちゃった。

派手に沢山トランスフォームしてくれるのを期待してたので、期待通り。戦う時に走りながら変形するの好きなんだよね。

ヒロインのチャーリーは可愛いし、バンブルビーも
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

女の子がスーパーヒーローになる時代がやってきた。

ただ強い女性なだけでなく、転んでも転んでも、負けずに立ち上がって強さを得た、っていう描写が良かった。内面的な強さって大切。

最終段階ではかなり最強
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

スパイダーマン大集合!

アニメでしか出来ないことを沢山やっていたのが良かった。アメコミの質感が常にあり続けて、どこで一時停止してもアメコミの一コマになるんだろうなぁって。

一番良かったのは、スパイ
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ジム&アンディ(2017年製作の映画)

3.9

マンオンザムーンはアンディがいかに究極を求めてプロだったのかを観たけど、本作は俳優ジムキャリー のプロフェッショナルさを感じた。

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.8

アンディ、基本的に頭おかしい笑

でも居なくなると、寂しいんだよねこういう人。基本がクレイジーだからこそ、尊さとかピュアな部分が際立つのかも。

なにをするにせよ、振り切れるって大事。中途半端じゃ何も
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ザッツ・エンタテインメントPART3(1994年製作の映画)

4.0

That’s ENTERTAINMENT ! ! !

ついに観終わってしまった。。

豪華絢爛の美男美女とエンターテイメント。

シドチャリシーどうなってるんだ。スーパーモデルの体格に抜群の体幹。
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.8

ミュージカルから派生して十数年ぶりに観た!キャストがみんな若い笑

改めて観ると色々と崩壊している。笑
でもティーンの女子ってこんなもんだよね。
高校生からかけ離れた年齢になってから観ると、あんな時も
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

1960年代、黒人差別が色濃く残るディープサウスへ、ピアニストのドクターがツアーコンサートに行く。colorに対して差別的な白人トニーが、なんと用心棒として雇われることになる、二人のロードムービー。>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.7

キラキラしたファッションと、意地悪な同僚と、ゲイの親友..が、ラブコメのお約束。笑

ラブコメを皮肉っていたら自分がラブコメの主人公になってしまったってお話。軽くて見やすいけど、クライマックスで主人公
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

理想の夫婦。すごくいい映画だったー

老夫婦が、40年暮らしてきた家を住み替えるかってお話。
ところどころフラッシュバックする二人の若き日の物語が、築き上げてきた関係性を感じさせる。
お互いを尊重し合
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

4.0

Take me out to the ball game〜♪ってやつ。

何にも考えずに気楽に観られてとても陽気、曲もダンスもいい!野球要素は思ったほどなかった。On the townとキャストも全体
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ダークレイン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラーなのかコメディなのか、ってコメントが多いけど、わたしは割と作品として真面目に見入ってしまった。

最初、登場人物達の服が随分カラフルなのは何故だろうと思っていたが、ストーリーが進行するにつれ、感
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.7

恋だ...

等身大の相手を受け入れて、共に時間を過ごす。一緒にいるだけで幸せだし楽しい...

最初から有限の時間だってわかっていたけど、やっぱり大好きな人との別れは辛い。見えなかったふりをしていた
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

繊細な映画だった。

子供たちに寄り添う主人公も、自身の心の痛みを乗り越える。

行き場のない憤りや苦しみ、孤独な心達。
人との関わりをきっかけに、向き合えたり乗り越えられたりすることもある。

主人
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.1

ディズニーランドが映画館にやってきた!ってかんじの映画、素晴らしい〜〜、、
ここ最近のディズニー実写映画の中で、一番良かった!

ディズニースタジオが作ってる実写映画って、やはりディズニーが作ってるん
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

モモア大暴れ!強すぎる!
DC作品苦手だけどおもしろかった!

アクアマンが無敵感漂ってる所がいい。やっぱりアメコミヒーローは強くないと!
物語の大筋は割とマイティソー。

アクションあり、笑いあり
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

大切な人を失い、心が傷つき壊れてしまった男女が新しい関係性を作り上げる物語。

劇中誰かのセリフにあったように、他の人よりも少し繊細なだけなのかもしれない。

自分で自分がコントロール出来なくなり、本
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

言わずもがなの名作。

名場面は沢山あるけど、

マチルダが自宅を素知らぬ顔を装って通り過ぎて
please...
って泣きながらレオンがドア開けるのを待ってるシーンが一番印象的。

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.8

ミュージカルではなかった...むしろこれが原作で、舞台は後発なんですね。

ストーリーはやはり面白い!傾きかけの靴工場がニッチな市場に目をつけて再起を狙う、って流れは陸王みたい。
これからドラァグ見る
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

70年代終わりのアメリカ。

ゲイのカップルと、母が薬物依存で逮捕されたことによって一人になった子が家族を成してく物語。
マイノリティの苦しみを乗り越えたからこそ、より一層の愛おしさと守ってやらねばと
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チャンス(1979年製作の映画)

3.6

午前10時の映画祭にて。

自宅を強制退去させられる序盤は『ハリーとトント』を思い出したが、そちらのお爺さんとは違った方向で話が進み出す。

リアリティと風刺が絡んだスローペースなゆるコメディって感じ
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掠奪された七人の花嫁(1954年製作の映画)

3.9

ストーリー分かりやすくて面白かった

6人兄弟達の変身ぶりと男女のデュエットダンスが圧巻!ヒロインの精神的な逞しさも良いし、一目惚れのスピード婚だがヒロイン夫婦の絆もとてもいい。

面白いミュージカル
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ジュリアロバーツがあんまり美人に思えなくて、避けてた女優だったけど、久しぶりに英語の勉強も兼ねて鑑賞。

夢みたいなありえないお話だけど現実的に描いていて、大人の男女のラブストーリーで、すれ違いを繰り
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.1

面白かった!
今年見た中で、ネットの世界観は一番最先端でリアルだった。

ラルフ暴走してたけど、孤独を抱えてた彼が再び孤独になるのを心のどこかで危惧した結果、’親友’に依存してしまう形になったのは、わ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.7

ディズニーはネズミを悪者にできないのかな??
そこが一番気になった。。

クラシックバレエを習ってた私にとってはお馴染みのバレエ作品。バレエ版の物語を大幅に改変した、もはや別物のストーリー。名だたる作
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

やっと観た!

映画ネタ満載なので、映画ファンは特に楽しめる。
あとX-MENがこっそり出てきたのも良かったね。

前作もそうだけど、この映画は主役カップルがお似合いでものすごく良い。ヒロインのヴァネ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

ほっこりした....
思ったほどダークヒーローではなかった。

ダークヒーローだと、バットマンとかウォッチメンとか大きな闇と葛藤を抱えてるようなキャラクターを思い浮かべるけど、ヴェノムは良い方にも悪い
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