ヒューマンカスさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヒューマンカス

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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

残念な作品と聴いたうえ鑑賞。
明らかな悪に対して法の限界と、検察という権力の暴走を、ベテラン検察官最上と若手検察官沖野を中心に展開する。意外にも取り調べシーンなど見応えがありストーリーに引き込まれた。
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.0

絵本のような美しいアニメーションと、やさしい物語りに心が癒される。
幻想な映像だけでなく登場人物がとても丁寧にリアルに描かれている。そのため主要キャラぞれぞれの立場と心情を理解できるのが凄い。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.2

国替えの内幕を垣間見れるところが興味深い。できれば資金の捻出、実施にあたる施策等もっと丁寧に画いて欲しかった。
あと、この手の作品によくある唐突な襲撃シーンは無理やりすぎて笑える。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.9

'サッドヒルを掘り返せ'を観て鑑賞
昔見たときとは違って軍事政権下のスペインだから撮れた作品と実感。橋の爆破やラストの墓地など膨大な人手がなければこの素晴らしい作品は出来なかっただろう。
しかしイース
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プロメア(2019年製作の映画)

3.3

サイケデリックな映像とテンポの良さ、トリガー独特の荒唐無稽な展開で楽しませてくれる。
ただし物語に緩急はなくキャラの掘り下げより、終始派手な映像と勢いでストーリーを進めていくため脂っこい。乗れる人と乗
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

就活に失敗し無為な時間を過ごす主人公。学生時代に好きだった後輩に逢いたくて、親の記念日に後輩が務めるホテルでパーティーをするのだが…。
テレビゲーム的なアクション要素がある脱出ものの本作。前半の縦のハ
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.8

思わぬ良作、女性版ジョン・ウィック!
個人的に良いアクション映画は、画面が暗くなく、カットをあまり割らずアクションをみせてくれる。そのうえでカッコいいやつなのだが意外とコレが少ない。本作はそれらを満た
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人魚姫(2016年製作の映画)

4.0

タコ兄さん!最高!
チャウ・シンチーの人魚姫ってなんぞ?って見始めたら、まぁ最高に笑える。特にタコ兄さんの身体をはったネタはお腹を抱えて笑わせて貰いました(笑)

モンスター・フェスティバル(2018年製作の映画)

3.8

キャビンを一段落としたような作品。
小さい頃に母親を殺された過去を持つ、ホラー映画マニアの主人公は一大ホラーフェスティバルに参加するが、次々とモンスターが現れて観客を血祭りにあげる。ホラー映画のお約束
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インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士(2014年製作の映画)

3.5

ヒロインが美少女なのだが、主人公が美少年なため、もう一人のヒロインと言える(笑) 子どもヒーローなので暴力表現は抑えめ。主人公の能力が透明人間なのだがアクションでは観客にはそのまま見せて、登場人物達に>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

主人公は実在のWWEの女子レスラー サラヤ。自分だけでなく家族の夢でもあるWWEのレスラーなるため、挫折あり友情あり、出てくる人たちは皆プロレスに真剣。なのでリアルではちょっと怖そうなサラヤの家族もと>>続きを読む

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

2.3

タイトル詐欺だ!チープなファストフードを頼んだら、雑穀ごはんの健康ランチが出てきた様な感覚。映像はキレイだし、せっかくストーリーもちゃんとしてるのに、求めてるものと違うのが出てきたら楽しめない。

(1954年製作の映画)

3.5

ちょっと芸術性が高すぎるのか、自分には良さがよくわからなかった。
ただ当時のイタリアの下層階級の更に下で生きる流人たちの生活模様は興味深かった。

陸軍(1944年製作の映画)

4.2

明治維新から第二次大戦までの親子三代による物語。若者は兵隊に憧れを持つのが普通の時代。軍人として国の役に立ちたいと思いながらも叶えられず息子に夢を託す親。その期待に応えようと苦心する息子。

有名なラ
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姿三四郎(1965年製作の映画)

3.6

黒沢明監督デビュー作
検閲によって一部のフォルムが消失さているため、当該シーンはあらすじのみのというのが残念。
いまとは違い当時は柔道が武術であった時代の為か、登場する武術家やその周りの人々の勝負に対
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.5

既に見たことを忘れて鑑賞。
ちょうど良いくだらなさとおもしろさ、こういう作品はホント素晴らしい!

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

4.0

生きるために働く、家族のために働く、カッコいい事ばかりじゃ無い。其れは戦前の日本でもやっぱり変わらない。子どもにとって自分の親は特別な存在でいて欲しい。周りに自慢できる存在でいて欲しい。親は自分の身の>>続きを読む

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.1

ホントに良い意味でくだらない。今だとジョニー・イングリッシュ的な作品。

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.6

博打で生きる。そんな人生に憧れないし、理解もできない。でもそう言う生き方しか出来ない人もいるんだろうね。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

埼玉という絶妙な県だからおもしろい!なにも無いかもしれないけれど、なんでも程よくあるから許される。そんな映画。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.9

仁義なき1stから続けて鑑賞。

前作では菅原文太演じる主人公がギリギリ感情移入できる存在として描かれているのに対して、本作の主人公的位置にある北大路欣也演じる山中は、後先を考えずその場の感情と思い込
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.1

ヤクザものはなぁ、っと長年観ることを躊躇っていたが意を決して鑑賞。
結果は面白かった!戦後の闇市から始まるのだか、そこで徒党を組む帰還兵と思われる主人公たち、本人はカタギと曰うが、邪魔なヤクザものをヤ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.8

スピードの元ネタとして有名な本作を久々に鑑賞。
改めてみると警察の対応のお粗末さなどツッコミたい所は多々あるものの、社会的な弱者である主人公たち犯人グループの面々に感情移入できる作りとエンタメ的な盛り
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ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

2.7

前半、大自然の中の爽やかなイケメンを堪能!後半、唐突なガネーシャにビックリ(笑)
アクションはどこかジャッキーを意識してる気がする。しかし薄刃乃太刀って実在したんやね〜

三人の名付親(1948年製作の映画)

3.7

東京ゴッドファーザーズの原点!

前半は銀行を強盗した三人のならず者たちが保安官から逃れる逃亡劇、後半は打って変わって生まれたての赤ん坊に右往左往と人間味をみせる。
三人を東方三博士になぞらえるなど、
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

2.9

中年ともなれば色々な問題や不安に苛まれる。そんなオヤジたちの一発奮起もの。

本来なら好きなタイプの話しのはずなのだが、真面目に取り組むかと思ったら犯罪紛いの事をしたり、大人気ない行動をしたり、主体的
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ゾンビハーレム(2009年製作の映画)

3.7

ウェディングゾンビにシザーウーマンゾンビ、元カノゾンビと個性豊かなゾンビが楽しい♫

雰囲気はショーン・オブ・ザデッドやワールズ・エンドに近い気がする。つまりエドガー・ライトが好きなら是非オススメした
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

リーアム兄さん今作もハッスル!

還暦を過ぎてなおアクション俳優として人気を博するリーアム・ニーソン。
今作でも60歳の元警官で保険外交員として登場するが、60半ばなんですよね。おじいちゃんですよ!で
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七人の無頼漢(1956年製作の映画)

3.7

こういうので良いんだよ!

ランドルフ・スコットがかっこいい!そらヒロインも惚れてまうやろ!ちゃんとピンチになって強すぎないのも良い!78分という短さもグッド👍

少女Aの殺人 容疑者ドロレスは、本当にカミラを殺したのか?(2018年製作の映画)

2.4

うーん、長い。
ドロレスが犯人なのか?というより、周りとの人間関係がメインなのかな?
日本と感覚が違うためか理解に苦しむ事が多かった。

ハンニバル(1959年製作の映画)

3.6

大人数での戦のシーンは見所!

CGではない大人数が行軍したり、戦ったりするシーンは説得力が違う。ただ恋愛パートが多くてうんざり。まぁヒロインでないとおっさんしか映らないから仕方ないのかも知れないが、
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