肉さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

肉

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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.9

西島ダメ男が憎めない
ダラダラした前半に対して、後半の疾走感がすごくいい

武器人間(2013年製作の映画)

3.5

面白かった。角を曲がると敵!敵!敵!というゲームのようなPOV映像で個性溢れる武器人間たちが続々登場するんだけど、武器人間の造形も改造のやり方も雑で味わい深く、大変良い。血や臓器や脳が盛大に舞い踊るわ>>続きを読む

トールマン(2012年製作の映画)

3.8

面白かったー。しかも、ずいぶん考えさせられるラストだった。微かにマーターズのニオイがすると思ったら、同じ監督。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ面白くて、夫と3歳娘と家族一丸となって盛り上がった

エビデンス-全滅-(2013年製作の映画)

3.0

これはなかなかうまい。よくある殺人鬼から逃げ回るPOVホラーと思って気軽に見はじめたら案外しっかりしたサスペンスで、そういうことなら…と腰を据えて推理をはじめるも……もっかい最初から見たくなる系。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

久々に再会した高校時代の同級生が親切な奴で、新居に色んなプレゼントを次々と持ってきてくれる心温まる物話。こう来るんだろうなという想像をあっさり越え、まさかの展開に……うわぁ。視覚的なエグさはなく、広く>>続きを読む

ホーム・インベージョン(2014年製作の映画)

3.0

謎の侵入者に監禁される夫婦。血塗られた週末が幕を開ける……かと思ったら、侵入者が案外良い人という意外性のあるスリラー。先が読めなくて面白かったし、なんていうか夫婦って逆に怖い関係だよなぁ……ってしみじ>>続きを読む

デビルズ・メタル(2015年製作の映画)

3.8

最高なので数多のホラー好きにオススメしたい。メタラー少年達が悪魔(ゾンビ的な)と闘う物語なので、メタルあるあるゾンビあるあるを挟んできてテンアゲかつ胸熱な青春ストーリーに涙…アメリカンじゃない、イギリ>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

独居老人宅で切った張ったとわちゃわちゃやるのかと思てたら、意外と多重構造のシナリオに唸ったし、人間の想像力の方向というものに空恐ろしくなったりと、大変見ごたえがあった。残酷シーンはないので広くオススメ>>続きを読む

ゾンビ・ハイスクール(2012年製作の映画)

3.0

ゆるくて爽やかで切なくほろ苦い。そんでウォームボディーズ以来のキュンキュンゾンビ映画でもある。大好き。しかし、くれぐれもゾンビスクールと間違えないように注意したい。あっちは色々雑。

オー・マイ・ゼット!(2016年製作の映画)

3.5

ゆるーい会話劇コメディともゾンビ映画ともつかない名作。レビューでもめちゃくちゃ酷評多いんだけど、緊張感のないやり取りに笑ってたら途中から監督変わった?くらいに畳み掛けてくるとことかヤラれた。大好き。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

これは綾野剛が凄い。あと凶悪と同じ白石監督だからか、テンポ良く話が進み、あまりの出来事のオンパレードにちょっと笑っちゃったりしながらも惹き付けられ、後味悪く薄ら寒い感覚を残して終わるのがたまらない……

ファウンド(2012年製作の映画)

3.8

雰囲気もストーリーも好きなんだけど、グロい。スラッシャー映画全然平気なのにこの、映画内映画のグロさは若干キツイ。
でもそれ以外は5.0くらい好き。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.5

優しい!
なんか色々つかれた時に沖田監督の映画を観ると、ああ人生っていいかもという視点を与えられる。

アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もしかして自分は化物で、誰かを傷つけてしまうんじゃないか……

そんな不安、なんとなしにわかるし、少年がシリアルキラー爺に共感しつつも、対峙していく姿には感動。
自分はどうやら普通じゃないみたいで、普
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悲しみよりもっと悲しい物語(2009年製作の映画)

4.0

テレビでタレントが、タイトルどんだけハードル上げるんだよと思って観てみたらマジで悲しかった!と言っていたので、いやいやマジかよそんなに悲しいわけないやろどないやねんと思って観てみたら、ホンマや。ガチで>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.0

スネにキズ持つ人々が何らかの目的のために集まり、次第に家族のようになっていく的な話が大好きだし、主人公が少しばかり成長したり魂の解放があったりするロード・ムービーも大好きなのだけど、これはまさに王道の>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.8

淡々とした話だからこそ、ラストが際立ってうるっときた。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーも安藤サクラもとても良かった5.0。ただすごく冗長-1.0。冗長なの隅に置いといたとして、とても良い映画。だけどほんと冗長-1.0。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.5

エログロの中に紛れて、社会に対する純粋な怒りというか、父権主義的な支配からの魂の解放、みたいな清々しさを感じられて、割と好きな映画。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

キャスティングがほんとに良く考えられていて、すっかりやられた。うまい。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

最近見たホラーの中で一番怖かった
あのチリンチリンがヤバい。そうくるのわかってたのにチリンチリンがめっちゃ怖くてトラウマ。
ジワジワくる湿度の高さと洋ホラーのテンションがうまく融合していて怖かった。超
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

亡き父親の面影をたどる冒険によって成長する子どもの話、と見せかけて、これは母と子の物語だったんだって解った途端、涙腺崩壊してもうた。