湯雨さんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

音が素晴らしかった。
飛行機の轟音、不気味な咳、敵施設の謎の音や電話のベル、重みのある銃声、高圧的なドイツ語、鬱々としたフランス語…


アクションも映像も一流なのに、惜しいのはクライマックスをもっと
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

兎に角かわいい!ストーリーは言われているほど気にならなかった。
街並みウォッチャーとしては、ライムシティのロンドンをベースに、香港と総武線のある風景がごちゃ混ぜになった感じが興味深い

ゲヘナ(2016年製作の映画)

3.3

盛り上がり不足感は否めませんが、面白かったです!「ディアトロフインシデント」がツボだった人はそこそこ楽しめると思います!
日本人監督というのも夢がありますね。
次回作あれば必ずチェックします

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.8

先日キューバ旅行に行ったのを切っ掛けに鑑賞。良い映画だった。
作中で言われている通り、偉人の伝記では無く、若者の旅を切り取り、知らない世界を知っていく過程を描くのに徹している。

正直思想強いの苦手だ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

2.9

本作監督のザックスナイダーって、昔は好きな監督を聞かれたら間違いなく名前を挙げる監督だったんですよ。
なにせ、ぼくのマイベスト10の「300」と「ドーンオブザデッド」の2作もランクインしているのだから
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

関空に行く前に梅田のトーホーで観ました。
今までで1番大きな映画館で、満員で、映画の感動は言うまでもなく。しかも外国人のお客さんが多く、前半のギャグシーンでめっちゃ笑うし、(というか外国人以外も関西人
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

シンガポールは日本に例えるなら港区が独立したような不思議な国。マレーシアと人種も文化も一緒なのに、マレーシア人から見ると、シンガポール人はわざわざ横文字を使いたがる「意識高い系」だそうです。(マレーシ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

感動や興奮とまではいかなかったが、、
1日経ってポスター画像を検索して保存してる!ハマってる!
リアルポスターも欲しい!
とにかく、観た後ポスターが欲しくなる映画ならNo. 1!

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.1

COD:MW2が好きだったので、クライマックスのM82対インターベーションの対物ライフル対決は勝手に燃えました笑

何故かM82がボルトアクション方式なのは極大射程のオマージュ?

良くも悪くも安定感
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.7

レオニダス艦長!リッチな映像にリッチな展開で正しいアクション映画と思える。

クーデターで囚われたロシア大統領を、ロシア人と協力しながら救出する話。アメリカ原潜と特殊部隊が海と地上からクーデター軍に占
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

噂通りの傑作アニメでした!
絵がキレイ!ドラマが面白い!
おっこちゃんが健気!
本当に魅力的な要素が溢れてる

(自分を含めて)タイトルと絵柄で敬遠してた人ほど見るべき!

旅館のプロ精神と女の子のト
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

5.0

何回見返したかわからない、正に歴史に残る超傑作アクション&サバイバルホラー!

以下傑作ポイント

・舞台は狭いのに、ドア越しの銃撃戦、トンファーナイフ戦、中ボス鉈軍団、麻薬工場、ボス戦と兎に角飽き
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.3

エコカーや自転車をイジるのはtopgearっぽいなーと笑
1番気合いが入っているVRのシーンは必見だけど、後は力抜いて見て問題なし

皇室ギャグは期待してたけど無かった…

レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦(2015年製作の映画)

3.7

正に隠れた名作!B級なタイトルとパッケージに騙されてはいけない。
宇多丸のラジオで絶賛されていたので鑑賞。
ソ連の田舎町にナチスの空挺部隊16人が侵入!迎え撃つのはベテラン曹長と5人の女性兵士!

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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

2.9

めっちゃ書きづらいですが、個人的には面白くなかったです。あくまでも個人の感想です!

ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント(2016年製作の映画)

2.5

「ネイビーシールズvsミュータント」という邦題はアカデミー級です。

しかしつまらな過ぎて、映画流しながらLINEモバイルの本田翼をスマホで見るほどでした。
いざ盛り上がっても画面暗くて…
所々光るト
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

漫画「ゴールデンカムイ」にこんな1場面がある。アイヌの少女アシリパが差別的な言葉を浴びせられるが「大丈夫、私は慣れている」とその場を耐え忍ぶ。
それに対して相棒の杉元は「耐える必要がどこにある」と心の
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.1

電気が突如無くなり、東京から鹿児島まで自転車で向かう家族のロードムービー。

暴力や略奪が出てこない漂白された寓話的な雰囲気。
とはいえ、インフラが停止して立ち尽くす人々の光景はあの日を想起させます
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クリープ(2014年製作の映画)

3.0

密着取材を頼んできたオッサンが基地の中に入れない人でした…(しかもホ●)

超ミニマムなPOVスリラー。超低予算おっさん版「ビジット」

超低予算で予想通りのクオリティなのに、別に腹も立たず、何ならち
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

今回のウィリスは髪は無いが金はある外科医。時計はパネライ、車はBMとポルシェの2台持ち。案の定強盗に家族を襲われ……暴力に目覚める!

サクッと面白かった!テンポ、アクション、スプラッタがすべて小気味
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トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.8

同窓会のノリで麻薬王の金を強奪した元軍人御一行が、頑張って国境を越える。おっさん逃避行ムービー

派手な銃撃戦がウリの映画ではないが、最低限かつ正確な動きで敵(素人)をヒストリーするプロの動きが見事。
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

主人公の表情の種類が凄い!

10年前に超能力施設から逃げ出した主人公が、あるきっかけで追手に追われるが…

正に「期待以上」。盛り上がるまで長いと聞いていたけど、全然問題無かった。テンポ良いし、キャ
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ガーディアンズ: 呪われた地下宮殿(2017年製作の映画)

2.9

ネトフリでガーギャラが無いか探してたら偶然発見。ハムナプトラで育ったハムっ子としては見逃さないタイトルと感じ、敢えて下調べをせず鑑賞。

感想は…ぼちぼち。敵がミイラや石像でなく蜘蛛しかいないので地味
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

映画館で絶対見るべき映画、つまりは今絶対に見るべき映画No.1(出来ればIMAX3D)
間違いなく映画館でやってるうちに見るべき。

ただ、熱の入り方は個人差があるかも。
私はめちゃ楽しい+感動
ぐら
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オペレーション:レッド・シー(2018年製作の映画)

3.8

まさかの半端なくクオリティ高いアクション映画!
ラストシーンが完全に蛇足だけど、ミリタリーアクション映画好きなら見ない手はないと言い切れる作品

とにかく色々凄い!

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

100分間武井壮似のパパに感情移入しっ放し。映画でこんなに感情を揺さぶられたのは久しぶり!
アイディア一発映画では無く、サスペンス、家族ドラマとして超一流。

オープニングのWindowsの草原壁紙か
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SHOCK WAVEショック ウェイブ 爆弾処理班(2017年製作の映画)

3.4

容赦無い展開でびっくり!
アクションシーンがもっと良ければ更に良かった!
勢い一点突破の脚本だけど、テロリストがインサイダー取引してるのは斬新だった笑
まあツッコミ所多いし、気軽に見れば元が取れるくら
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怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<東海道編>(2012年製作の映画)

3.3

フリースタイルこっくりさん、ラップで幽霊挑発、幽霊ボイスで心霊衰弱、樹海でヒーローショー(全裸)、など、罰当たり
おふざけ要素多めで好き

母校の学生会館の裏にある公園(戸山公園)が、心霊スポットとし
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.7

ダクトテープ万能説

とにかく退屈なシーンが無くて、マイナス点よりもプラス点が目立つ作りで良かった!

基本はバカ映画だが、脚本がテンポ良く伏線も一応ちゃんとある。
ウザくなりがちな家族パートも、奥さ
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怪談新耳袋 殴り込み! <東日本編>(2010年製作の映画)

3.0

テーマ曲「タチムカウ!」(名曲なのにニコニコでしか聞けない…)の歌詞が本シリーズを表している。

「信じるとか信じないの問題じゃない、流した涙を無駄にしたくない!タチムカウ!タチムカァァァウ!」

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怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<北海道編>(2012年製作の映画)

3.0

肝試し要素が強めの一作。
やや地味めの一作だが、舞台が冬の北海道なのでロケーションの非日常感は随一。

とはいえ、樹海から拾ってきた藁人形(愛称わらびん)を車中に吊るしたり、零下20度でブリーフダンス
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怪談新耳袋Gメン 復活編(2017年製作の映画)

2.3

新監督、殴り込みGメンの掟である「霊場は来た時よりも美しく」を破ってるのでマイナス100点。

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<沖縄編>(2010年製作の映画)

2.8

シリーズの中ではつまらない方かな…
書籍版にて、監督の顔面がウルフ金串の死体に似ていると書かれてたのを今でも覚えてる

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版<魔界編 後編>(2013年製作の映画)

3.6

シリーズ屈指の傑作!
砂浜に市松人形埋葬、事故物件女子寮で1人寝起きドッキリ、廃墟で蛇を咥えてダンスなど、心霊版ジャッカス的要素に爆笑!

やはりギンティ小林と市川力夫のリアクションと発想は飛び抜けて
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