マスンさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

マスン

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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

高級娼婦と作家志望の青年の切ない恋を、幻想的な映像美て描くミュージカル映画。
「華麗なるギャッビー」の映像派監督バズ・ラーマンの下、ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが共演。運命に振り回される男
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.1

あり得ないような内容の映画だった。サスペンスで後半ヒヤリとするとこもあったが、あの彼女に大事な息子を奪われてしまった、挙げ句の果てに五年も経っているのに、息子の子供を妊娠していると突然訪ねてきた。
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あいつだ(2015年製作の映画)

3.0

最愛の妹を殺した「あいつ」を追い詰める究極の神経戦。実話に基づくリベンジスリラー。
日本でも人気のチュウォンがこれまでの明るい役柄から一転、殺された妹の復讐に駆り立てられる孤独で
ワイルドな若者を演じ
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.0

カルト教団信者が集団自殺。衝撃の事件をドキュメンタリータッチで映画化したホラー。
1978年に起きた事件を、POV形式で映画化。迫真のドキュメンタリータッチの映像は、まるで目の前で事件がおきているかの
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
とんでもない空き室を選んだものだ。主演のサラ、新しい人生を楽しみにしていた。
気に入った物件を見つけ、やっと引っ越ししたものの、配管の音なのか、夜中に起きる音に眠れない。ペット禁止の条件
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グローリー 消えた腕時計(2016年製作の映画)

3.5

ブルガリアの映画。
考えさせられるような、面白い内容の映画だった。
途中からイライラしてくる。
大事な時計が返ってこない。
彼の時計を預かった職員の女は、時計の裏に書かれた言葉を知らないため代用の時計
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リーサル・ソルジャーズ(2018年製作の映画)

2.8

9.11以後、CIAの秘密の傭兵部隊とテロ組織の知られざる戦いを描く本格アクション。
「ハクソー・リッジ」のマイロ・ギブソンが主演を務め、テロ組織に立ち向かう元ネイビーシールズ隊員役を熱演。特殊部隊が
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サプライズ 狂気の恋心(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったのか、そうでなかったのか分からない作品だった。
狂気のストーカーの内容と思ってたけど、ラストどんでん返しがあり。

校長の自殺や、そのせいで息子を失ってしまった悲劇の夫婦。
一夜を過ごしてし
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ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)

3.5

第74回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。脚本賞を受賞。

ロバート・アルトマン監督の群像ミステリー。豪華キャスト。
貴族と彼らに仕える従者との人間関係を見せていく。

華やかな貴族たちのパーテ
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アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年製作の映画)

3.5

アンディ・ガルシア主演、愛する息子を失った辛い過去を持つ心理学者
。カウンセリングを引き受けることになった、施設の子に、ヴィンセント・カーシーザー、目元がとても素敵な俳優。
後半一気に見てしまった。
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クリーピー・キラー(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

いろいろな所で、イマイチの映画だった。俳優さんたちの演技かなあ。犯人の執念の復讐にしては雑棚あと思った。
18歳の娘の恋人があっけなく玄関先で殺されてしまう。それも毒殺。
ショックで辛い毎日のはずが、
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デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.6

アカデミー賞俳優、デンゼル・ワシントン主演のアクション・サスペンス。
監督は本作でハリウッド・デビューした新鋭、ダニエル・エスピノーサ。ノンストップの逃亡劇は緊張感抜群。派手なアクションはもちろん、狡
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.2

二人きり、取り残された足の届かぬ海の中。感じるのは無数のサメの気配だけ。
海上で起きた実話をもとに描かれるサスペンス。ひょんなことから海に取り残された夫婦をサメの恐怖と肉体的な消耗が襲う。時系列に進ん
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グッド・シェパード(2006年製作の映画)

3.5

マット・ディモン主演、CIA創成期を支えた男の生涯を描くサスペンス超大作。
俳優としても名高いロバート・デ・ニーロがメガホンを取り、混迷の時代を生きた男と彼を取り巻く人々を重厚なタッチで描く。
豪華俳
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

ホロコーストを生き延びたビアニストの姿を描く、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
自らもゲットーで過ごした体験を持つロマン・ポランスキー監督が、まさしく渾身で撮り上げ、各国賞レースを席巻した感動ドラ
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.7

「ジュラシック・パーク」シリーズ第3弾。恐竜の島から少年を救出すべく大奮闘。
監督は前作までのスピルバーグから「ジュマンジ」のジョー・ジョンストンに交代。恐竜との攻防など迫力のアクションから、親子の絆
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

「ジュラシック・パーク」の続編。生き延びていた恐竜たちが、再び人間に牙を剥く。
前作から4年、再び島を訪れた調査隊の死闘を描くシリーズ第2弾。崖からのトレーラー落下危機、アメリカ本土に上陸したティラノ
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シービスケット(2003年製作の映画)

4.0

第76回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。この時は「ロード・オブ・ザ・リング王の奪還れが受賞している。


トビー・マグワイア、ジェフ・ブリッジス、クリス・クーパー名優ばかりの共演。
とても感動
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

バイオ技術で現代に甦った恐竜が人間を襲う。スビルバーグが放つSFパニック。
マイケル・クライトンの小説を映画化した超大作。SFXによる恐竜の描写はとにもかくにも圧巻で、相次ぐ危機に息つく暇もないサスペ
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ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

3.0

車椅子の科学者がエクソシストとなって除霊を行う超常現象スリラー。
「パラノーマル・アクティビティ」のヒットメーカー、ジェイソン・プラム製作。相手の潜在意識に入り込み、宗教ではなく科学によって除霊すると
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.5

第77回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。脚色賞を受賞している。
人生も自分にもパットしない作家志望の中年教師と悪友、俳優で、まもなく結婚式を控えている男とのロードムービー。
ポール・ジアマッテ
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.5

ドイツのホラーサスペンス。
「ミケランジェロの暗号」で、モーリッツ・ブライブトロを見ていた。

人体解剖シーンが、かなり強烈だった。頭部の中からカプセルに入った、娘の名前と電話番号、そんなとににカプセ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

世界の危機を回避すべく、米原潜が決死の作戦に挑む緊迫の潜水艦アクション。
ソナーと経験だけを頼りに進む潜水艦作戦の静かな緊張感がサスペンスフル。米海軍が全面協力した潜水艦のセットや映像は、リアルな演出
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッド×ドン・シーゲル監督の名コンビによるサスペンススリラー。
アクションスター時代のクリント・イーストウッドが主演したゴシック風の異色スリラー。フラッシュバックを効果的に使った監督
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Ray/レイ(2004年製作の映画)

3.8

第77回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。ジェイミー・フォックスが主演男優賞を受賞している。

数々名曲。世界中に感動を与えたレイ・チャールズ。
ジョージア、オン、マインドの曲を聞くとグッとくる
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

選んだ相手がヤバかった。名画を所持する男に近づいた敏腕ヘッドハンターの大誤算。
裏家業に手を染めるヘッドハンターの男が直面する危機を描くスタイリッシュサスペンス。テンポの良いストーリーと容赦のないバイ
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カポーティ(2005年製作の映画)

3.7

名作誕生の裏側にある天才作家の苦悩と葛藤、真実を描いた衝撃のドラマ。
自作のために初人犯に近づき、親近感を覚えてしまうことに戸惑い葛藤する姿が見どころ。人間の独善的でダークな部分をリアルに描いた役づく
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.5

ロサンゼルスで地球と人類の命運を賭けたバトルが勃発する。
「ミュータント・タートルズ」などのジョナサン・リーベスマンによるSFアクション。ドキュメンタリー風味のタッチが、宇宙人による地球侵略の混乱や恐
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

雄大な自然を背景に綴る、ふたりのカウボーイの20年にわたる秘められた愛のドラマ。
アン・リーの確かな演出、役者陣の名演ともに忘れがたい名作。同性愛が題材だが、その切なく狂おしい愛は万人の心に触れる。ヴ
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ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシー(2012年製作の映画)

3.1

愛する娘を誘拐された男の復讐劇を描く、リベンジアクション。
元CIAの男が国家の陰謀に立ち向かうさまをスリリングに描出。「世界侵略・ロサンゼルス決戦」のアーロン・エッカートと「007・慰めの報酬」のオ
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事故物件 身も凍る執念(2018年製作の映画)

2.5

舞台となる家は素敵な家だった。
事故物件というタイトルが日本題みたいで。
身も凍る、見て内容に身が凍った。
俳優陣に魅力がないのか、下手なのか
、特に精神を病んでいるという女性が、あまりにもさらりと犯
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

南北戦争時代を力強く生きた四姉妹の物語を、作家志望の次女の視点で描くドラマ。
「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督が名作小説「若草物語」を現代的な視点で映画化。自分らしく人生を駆け抜ける四姉妹の
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.0

ドイツの映画。
妻を亡くした男の復讐が始まる。
車に仕掛けられた爆弾。立ったら爆発。
脅迫電話のやり取りや、思い違いをしている警察、ストーリーがややこしくなりながら進んでいくヒヤヒヤ感があった。

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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.3

敏腕弁護士の周囲で続発する怪事件。キアヌ・リーヴス主演のオカルトサスペンス。悪魔の存在を巡って、若手敏腕弁護士か追い詰められてゆく姿を描いたオカルト・サスペンス。凄みを増してゆくアル・パチーノを始め、>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦下のドイツの人々の日常と少年の成長を、ユーモアを交えて描いた戦争ドラマ。
「マイテイ・ソー・バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティが監督とヒトラー役を兼任。戦時下の悪のドイツではなく、戦
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

第92回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。編集賞、音響編集賞と2部門受賞。
最高に楽しめた。感動して巻き戻しをしては再度見たくなるほど。実話。
ケン・マイルズ、1950年代から1960年代に活躍
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