マスンさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

マスン

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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

最強のシークレットサービスが巨悪の陰謀に立ち向かうサスペンスアクション第3弾。世界を危機から救った男・マイクが今作では容疑者として追われる身に。
ジェラルド・バトラーが見せる銃撃戦、主人公の父親の爆弾
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

レオ&ブラピが初共演。タランティーノが60年代ハリウッドの闇を斬る。
タランティーノが60年代のハリウッドをリスペクトを込めて再現。実際の殺人事件を背景に、ブラックな笑いを詰め込んだノスタルジックな夢
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悪魔の呼ぶ海へ(2000年製作の映画)

3.4

「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督によるゴシックサスペンス。
原作はアニタ・シュリーヴのベストセラー小説。19世紀に起きた惨殺事件を、過去と現在を交錯させながらひもを解いていく。名優、ショ
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

火事で亡くなった父が残した「機械人形」。その秘密を探るうちに、ヒューゴは機械人形の修理に必要なハート型のカギを持った少女イザベルと、過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュに出逢う。
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P2(2007年製作の映画)

3.3

出口なき深夜の密室。極限状況下で繰り広げられる迫真のリアルサスペンス。
バイオレンス描写に定評のあるアレクサンドル・アジャが製作・脚本を担当。「盗撮・ストーキング・拉致監禁」をテーマに、実話に基づく恐
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.5

カンヌ映画祭パルムドール受賞。伝説の映画監督が超絶映像美で描く、神と人間の実存。
名匠テルンス・マリックが、人間や神の実存という哲学的命題を美しい自然描写と時空を越える展開で考察する。スメタナの交響曲
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プレデター(1987年製作の映画)

3.8

シュワルツェネッガーとエイリアンが、ジャングルで壮絶バトルを展開。
人気シリーズの第一弾。序盤はマッチョイズム前開の戦争アクションかと思わせながら、「エイリアン」的SFサスペンスへとなだれ込む展開は、
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.5

女性同士のカップルと二人の子供、彼らの医学上の父親が織り成す感動ドラマ。
ふたりの母親に育てられた子供たちが、自分たちの「実の父親」と会うことで彼らの関係が少しづつ変化していく。ちょっと変わった家庭の
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ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

2.6

ホラーになるのか、よく分からない内容だった。
三人姉妹が議員の自宅へ侵入、金目当ての強盗をやるが、地下室からの物音で、娘らしきが縛られているのを発見したことから始まる内容。

一番上手かったのは、縛ら
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ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男(2016年製作の映画)

3.3

「キャロル」のパトリシア・ハイスミスの名作を映画化したミステリーサスペンス。
主演は「ウオッチメン」のパトリック・ウィルソン。妻役は「トータル・リコール」のジェシカ・ビール。
60年代のクラシカルなム
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ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

3.1

ネイビーシールズ精鋭部隊「チーム6=DEVGRU」のビンラディン追跡を描く実話劇。
「ゼロ・ダーク・サーティ」と同様にビンラディン殺害がテーマだが、こちらは実働部隊に焦点を当てた内容。アジト捜索、作戦
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

この演技、もはや芸術。ナタリー・ポートマンが舞台で魅せるかれんな白と狂気の黒.
本作でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンが、過酷な減量を経て挑んだバレエは圧巻。
プリマの心の闇を見事
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

悩み多き脚本家が、夜な夜な1920年代のパリへとタイムスリップ?
ウディ・アレンによるファンタジーコメディ。彼ならではの軽妙洒脱なタッチに加え、E・ブロデやT・ヒドルストンら、20年代の文化人に扮した
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.5

マイケル・B・ジョーダンはカッコいい。
傭兵スタイルがよく似合う。

ジョン・ケリーがジョン・クラークになるまでの始まり。
工作員救出の任務の後、敵の標的となり、チームのメンバーや最愛の妻や娘が狙われ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.6

監禁され続けた男が、復讐の旅路の果てに見るものは。
壮絶なバイオレンスサスペンス。
土屋ガロン&嶺岸信明のコミックを、「JSA
」のパク・チャヌク監督が映画化。
チェ・ミンシクの狂気の演技、痛々しい暴
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デッドリー・ペイシェント(2018年製作の映画)

2.6

登場人物がみんないまいちの存在感。
薄気味悪い、サイコストーカー、 犯人が一番上手いのかも。
内容もありきたりの流れで、頑張って見るしかなかった。
                          
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.8

アメリカ史上最も愛された大統領の知られざる物語。スピルバーグが贈る感動巨編。
リンカーンの実像に迫った伝記ドラマの傑作。抑えた演技で内省的なリンカーンを演じきったダニエル・デイ=ルイスは、史上初となる
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.7

「ノーカントリー」のコーエン兄弟監督、少女の強さと男の優しさが胸を打つ西部劇。
「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「幸せのキセキ」のマット・ディモンら名優と肩を並べ、見事な演技を披露した新人
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

どん底で型破りな男女が出会う。人生再起を見つめたヒューマン・ラブコメディ。
傷ついた男女の再生を、ユーモラスかつドラマチックに描く。ジェニファー・ローレンスが言動は過激だが心根はかわいいヒロインを演じ
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アイランド・ゼロ(2018年製作の映画)

2.7

未知なる怪物が孤島に住む人々を襲う海洋サスペンススリラー。
「HOMELAND」シリーズのライフ・ロビンズが、正体不明の生物に襲われる島民を支える女医を好演。隔絶された孤島という舞台設定が、観る者によ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

文豪ヴィクトル・ユーゴーの傑作を壮大なスケールで映画化したミュージカル大作。
パンを盗んだ罪で19年間投獄されたジャン・バルジャンの生涯を描く。
監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。ヒュー・ジ
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エターナル(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

全てを失った男が衝撃の真実にたどり着くサスペンスドラマ。
主演のイ・ビョンホンが激闘アクションをを封印し、複雑な感情を言葉ではなく表情や視線に映し出す。ストーリーに衝撃をもたらすキーパーソンをアン・ソ
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.5

生き別れた息子に会いたい。主婦と記者の旅路を描く実話ベースのヒューマンドラマ
陽気な主婦を演じるジュディ・デンチ、冷たいインテリア記者役のスティーヴ・ターガン、ともにいい味を出している。対照的な二人が
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

アカデミー賞脚本賞を受賞した、人工知能の声をめぐる異色のラブストーリー。
監督のスパイク・ジョーンズは「マルコヴィッチの穴」「ヒューマンネイチャア」といった、オシャレなダメ男物語が得意な異才。そこ独特
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.2

総合格闘技のリングで再会した兄弟が、白熱ファイトを繰り広げるアクションドラマ。
登場人物それぞれの苦悩を見つめた濃密なドラマと、リアルで激しい格闘シーンで興奮と感動を呼ぶ。兄弟役のジョエル・エドガート
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スクールズ・アウト(2018年製作の映画)

3.2

名門校を舞台に、危うい生徒たちの計画とそれに気づいた教師を描くミステリーホラー。
監督は「欲しがる女」で話題を呼んだセバスチャン・マルニエ。美しい映像とは対照的な重苦しい雰囲気がミステリアスで、ラスト
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

第88回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
実話に基づき、4人のアウトサイダーを描いた物語。

とても難解で内容が分からなかった。
豪華キャスト、クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、ライア
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アナザー(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もう一人の自分が起こす連想殺人に巻き込まれ翻弄されていくサイコスリラー。
ベストセラー小説「新車の中の女」を再映画化。旅先で羽目を外す主人公のはしゃぎっぷりや、作中のレトロな雰囲気が楽しい。全てがつな
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リセット 決死のカウントダウン(2017年製作の映画)

3.3

ジャッキー・チェン製作、息子を助けるために母親がタイムリープを繰り返すアクション。
中国で高い人気を誇るヤン・ミーがシングルマザー役を熱演し、危険なアクションにも果敢に挑戦。アジア各国の実力派スタッフ
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4 FOUR(2011年製作の映画)

2.2

妻の浮気に激怒した夫が起こしたシンプルな誘拐計画のはずが、あなた、誰?
4人の男女の嘘と欺瞞が交錯するシチュエーションスリラー。夫と妻、そして妻の愛人と誘拐を依頼された探偵。薄暗い倉庫に集まった彼らに
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

第88回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
「レディバード」に続いてこの作品を見た。シアーシャ・ローナンの違った面を見た。クールな顔立ち、近づきがたい雰囲気。
故郷からブルックリンへと渡った彼女
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ブラック・ファイル 野心の代償(2016年製作の映画)

3.4

アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス、大物競演で送るサスペンス。
巨大製薬会社の不正をめぐる証拠を掴んだ弁護士が、思わぬ事態に立たされる姿を追う。U-NEXTレビュー

前半面白くサスペンスそのもの
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.2

ライアン・フィリップが出ていたので。
父親が見つけた中国語で書かれたオルゴール。七つの願い事を叶えてくれる。
それをひろうという。

主役の高校生がすぐに願い事をしていく。き

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

荒野に集まった最強最悪の七人。わけありアウトロー集団の生きざまを描く西部劇。
「七人の侍」「荒野の七人」を原案に、デンセル・ワシントンら豪華キャスト共演で映画化したエンターテイメント大作。男たちの絆と
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.6

太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と世界の連合艦隊が壮絶バトル。
ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念として製作されただけあり、娯楽要素をふんだんに盛り込んだ超大作だ。新旧スターが顔を揃え、さ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

25年間迷子だった男がGoogleEarthで起こした奇跡の実話を映画化。 
「スラムドッグ$ミリオネア」のデヴ・パテル主演、「英国王のスビーチ」の製作陣によるドラマ。まさに「事実は小説よりも奇なり」
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