痰が絡んでんのか何なのか四時間以上の上映時間中に冒頭は鼾、終始15秒に一度連続でえずいて、3分に一度口を押さえてもなさそなでかい咳してた後ろのおっさん許さない。酒くさかったのは気のせいか。橋、美しい。
シネスコに水平線映える牧歌的な多摩川縁。いくつかあったけど、魂なさそな藤木孝が飯田蝶子おんぶしてるとこなんかいいじゃない
オープニングクレジットから情報量多すぎてビビったけど、ポンポンポンと獅子文六と川島雄三の相性よいのね。布団の中でもうなにもいらない、と縮こまっていたくせに(もらい泣きまでした)温泉掘り当てたら一転ゲン>>続きを読む
ミア・ファローの自室に繋がる赤の間、最初二回は正面からで三・四回目は階段からの仰角ショットなど間取り好きには大好物。惨劇の裏での馬の遠乗りの秋の美しさと解放感のギャップ、そしてラストの屋敷の門に群がる>>続きを読む
パリの亡命夫人のサロンを訪れる謎からスタートして、それが終始メロドラマに緊張感をもたらしていて情緒に逃げ過ぎないのがよい。「時間を守る女に価値はない」敬礼!
薄ら髭に惑いを感じさせる田村正和と毛皮を投げ捨てた丸山明宏の抱擁一直線の引きにキュンとしたりしてしまったけど、やっぱり西村晃の思い出シーンの倒錯プレイの女王の方がイキイキしてるような。寸詰まり破滅型の>>続きを読む
井上靖が意図したところの乙女心の揺れる機微とは違うかもしれないんだけど( 原作は『揺れる耳飾り』だし )、白川由美の突拍子ない所業に反応しちゃう原節子の付き合いもなかなかなのでこれはこれで。ラストの異>>続きを読む
地下の聖堂でのメロ以降、結構面倒くさかったのだけど、大局としては映画にでんぐり返しさせられる「わたしの血~」の系統みたいなやつ。滅法好き。
やさしくてベロッキオ死ぬんじゃないか。またわたしの血に流れる血みたいの撮っておくれ
二回しか出てこない向かいのアパートの女の好奇しかないような描写、好きだな~
キリアン・マーフィの同志的なアレがドラマ的に重力をもたらしていたのがよかったけど、冒頭のメッセージいらなかった
再見ながら、ひとつの小道具とひとつの切り返しだけで娘からみる母の女としての眩しさと独占欲からの惑いが表されてるのドキドキする
空間の輪郭と生きてきた影。その影をつくりだした風の音の容赦なさ。
省略というより分断で、惑いばかりの珍妙な疑似家族ロードムービーだけど、なーんか車椅子の疾走(浮遊)の爽快感やジョニー・アリディのライブの綺羅々々しさ(重力)にバカンスものの高揚と揺らぎと哀しさを感じて>>続きを読む
まとも。共感したからなんだってんだ
ヘイリー・スタインフェルドはよかったっす(憧れのひととの初キスで、すでに舌がチロチロたまらなくなってる内エロ弁慶っぷりとか)
絢爛on絢爛に洒脱さの風。喪服ワードローブだけで飯三杯。ああいうしゃれた惜しみ無さがほんと好き。マキシムガールズにモテモテキャッキャッされてるシュヴァリエが心底楽しそうでみてるだけで幸せ。
付き合い鑑賞。引き画の美しさ(夜のプラットフォーム好き)と惑いを孕む鮮烈なフラッシュバックとやさしい思い出。ニコール・キッドマンがいいひとっぽくてドキドキしてたけど、突然オカルト満々の告白をしたので安>>続きを読む