革命の空虚さやそれを隠れ蓑にした不条理さ云々より、さらりと一言で終わる奥さんとの今の状況のほうがドラマティックに感じたりして。
印象的ないくつかの道=共に経る幾春秋。冒頭の再会の抱擁の引きショット。息子の高校入学式、身なりに気が引けていたのを息子に促されて親子三人で平行に走るとこたまらない。そして晴れやかなラスト。貧乏しかない>>続きを読む
得意とは言いがたいロウ・イエだけど性愛描写がいい方向に感じられた。設定の分、ただのワイワイも触感も過剰で 、触ることのスタンダードが引き上げられる。ロウ・イエじゃなきゃ、と思ったりこんなロウ・イエもあ>>続きを読む
野郎どもの屋根の上の自由さはたまらないな。タイ80'sのファッションも楽し(太っちょ相棒のアーデーン最高)。こんな躍動的なのにヒロインがつまらないのは時代&当時の国柄的なものなのかな。いい役柄の女性は>>続きを読む
騙しのリレー、悪さのヒエラルキー、おもしろいのだけど重心が弱いのかな。当時のインテリアはキョロキョロした。カラーの中北千枝子、より薄さ増してていい。
あの屋敷、そうなってたのか!
エル・ファニングが軽やかにスクリーン右に消えていくたびに粘度が増す画面。鏡の自意識のスタンダードっぷりと天啓の異様。薄皮一枚血10リットル。キアヌの粗野っぷりが素晴らし>>続きを読む
ボンッキュッボンッを見せつけてからの「わたしを愛して」と、切迫感あふれる哀願するような「わたしを愛して」の落差に惹きつけられる。工事現場の足場の高低差がエモい。拘置所の壁と共に、コンクリートの硬質さが>>続きを読む
ベタな構図や展開のなか、タイトルが軽やか。レイチェルマクアダムスのむちむち具合なかなかよい
ホラーにしてはたいして怖くなく、サスペンスにしては一辺倒。お姉ちゃんの浮いたいきり立ちをみると精子還元どうしても撮りたかったんだろな
いつみても変な映画
丸山健二元気かなーと思って調べたら丸山健二塾なんてあるんだな~
今まで知ってるなかで一番かっこいいラ・ボエーム。再生なんざ分かりやすくてたまるか。結構多義的に散りばめていても視点がブレなくて好きだなあジャン=マルク・ヴァレ。つまらない感傷に流れないのに泣かす。