もちこさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

守銭奴(1980年製作の映画)

3.4

嘘も正直も仕打ちが付きもの


モリエールの戯曲の映画化だからカメラ目線でモノローグをしていたのが面白くて、ここがモノローグというのもわかりやすかった。映画だけど舞台を見ているような感覚にもなれた。

ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。(2018年製作の映画)

2.8

あんたら自分のことばっかりでちゃんとクジラのこと見てなかったんじゃないのか

太秦ライムライト(2013年製作の映画)

3.9

斬られ方が上手いということは芝居が上手いということだ
一生懸命やっていればどこかで誰かが見ていてくれる

ハート泥棒を捕まえろ!(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あなたの手で私を捕まえて
あなたの手で捕まって幸せよ

48時間(1982年製作の映画)

3.3




凸凹コンビのやりとりとか雰囲気が可愛かった

ウィンキーの白い馬(2005年製作の映画)

2.8

セントニコラスがカップをソーサーごと山積みにしてるのが狙ってるのわかってるけど好きだった



サミールの俳優さんマモウン・エルヨウノウスの顔が好みだった

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

愛を見つけるには感情を持たなくちゃ
俺は家族のために戦ってるだけだ

夏の終り(2012年製作の映画)

3.3

愛なんかより習慣の方がずっとずっと強いんだから


満島ひかりの「先生」と「いやよ」が可愛い

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.4

一旦定着してしまった偏見は人を破滅にまで追い込む
君が過去を忘れても過去は君を忘れないんだ

ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

4.0

出来ちゃったもんは産まなきゃしょうがねぇだろ
自分だけ不幸なフリしてんじゃねぇよ
おまえ、厄介なもんくっつけて産まれてきたな


性と生の話。濡れ馬が多いのにそれを忘れてしまう人間の話。私はとても好み
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レンタネコ(2011年製作の映画)

3.7

心の穴、埋めてくださいね
寂しいなら寂しいって素直にそう言えばいいのに

なりゆきな魂、(2017年製作の映画)

3.2



生と性と暴力って感じ

よくわからないけどすごかった。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

2.9

無上の喜びを追求せよ。ただし悪夢を生きる覚悟で
失敗が多いほどチャンスは訪れる

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.5

何をするにも金を払わないといけないのに
グランドホテル。人々が来ては去っていく。まるで川の流れのように。変わることはない。これまでも、これからも。

スプリング、ハズ、カム(2015年製作の映画)

3.3

大事なことほど話せないのよね、家族って


お父さんが娘をおんぶしながら母との馴れ初めを話すシーンが本当に好きだった

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.1

芸術は何百年も後まで残るのが前提だ
彼の追悼のためにやってるんだよ
ドキュメンタリーは記録することが目的だ
謎の男を撮影するなんて矛盾してるし危険だよ
アメリカのメディアは表面しか見ない
ティエリーの
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赤々煉恋(2013年製作の映画)

2.8

私なんで死んだんだろう
1番欲しいものは、私に向けられる笑顔

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.5

別の誰かを見ている感じ
夢に色がつきはじめた
視力が戻れば僕は消えてしまう

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.3

部屋はモノだらけだが心はからっぽだった
メールで口論なんてバカバカしい
人生はものでできていない

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

もう疲れた
気安くいうなよ、死ぬ気もないのに


出演俳優全員上手すぎて、物語に盛り上がりがあるわけではないけれど2時間見続けられる。全ては語られないからこそ読み取れる人間の奥底の感情が怖い。
8年後
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

ほんの少し苦しみを軽くしてくれるもの。それが秘密である


人間の表向きの面と内面。
理由なき尾行で見えてくるその人物の表と裏。それが二重生活なのか。
それとも理由なき尾行で、その人物に“なってしまう
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.5

やめろ、呼び捨ては。キュンとするだろ
険しい顔してる大人のとこに子供はやってこないだろ
あんま見つめんなよ、照れんだろ
ゴミはお客さんが楽しんでくれた証拠だ

少年(1969年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

死のう。僕が死んだらええんや。


お父ちゃんが怒鳴る台詞は全然聞き取れないのがストレスになってしまったけど、お母ちゃんの雰囲気とチビが良かった。
そして、なにより少年が良かった。音楽と映像、画質も込
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きみが還る場所(2015年製作の映画)

3.4

信仰のない希望はあるが希望のない信仰はない
天国は現実にあるということ
いつか、君も歩ける
希望を伝える