アユカさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

わかりやすい、シンプルに楽しく明るい気持ちで見れるミュージカル映画!
曲もジェイミーフォックスやキャメロンディアスが歌って踊るのとかなかなかかっこいいのが多いけど、なんだかんだtomorrowがピーク
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.8

どんだけ潜入捜査官いるんだ!笑
でも3が一番難解で、騙し騙されっていうやり取りが巧妙でわくわくしたかな。
細かい解説が書かれたサイト見たらさらに面白くなっちゃって、ラウは狂ったふりをしていただけだった
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.6

インファナルアフェアの前日譚
ヤンとラウがどうしてあそこまで昇進したのかとか、ウォンとサムが昔は結構仲良さげに話していたんだなあとか、奥さんいたんだなあとか、前作は駆け足で浅い人間関係しか見えなかった
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.2

ララランド2回目に臨む前に見ておきたいと思って鑑賞したらララランドより好きだった

色鮮やかな衣装をまとってくるくる踊ってるの、見てるだけで楽しい。
この曲聞いたことある!の連続でかなり入り込みやすか
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

ダブルフェイスを地上波でやってた時、たまたまラストシーンだけ目に入ってしまったの、途中で思い出してしまった......
知らなければ絶対もっと楽しめたよね.......
それくらいラストの衝撃が大きく
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

「夢を、見ていた。」

という予告のフレーズがぴったり。
まあ予告にはしてやられたという感じだけど。

映画始まってすぐ、OPの鮮やかさとタイトルの出し方がまさに求めていたものって感じで、本当に幸せな
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

たっぷり150分。とても疲れた。

上手く言葉でまとめられない。
実際私は宗教に関する知識が乏しい。
でもこういう映画って学ぶきっかけになるかも。
ああ勉強しよ、って思った。

キチジローが困った時に
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.4

自分の意思は無視される上に過去も未来も変えられないタイムトラベル
アバウトタイム的展開を予想していたからこんなに苦しい映画だと思わなかった
あんな風にいつまた現れるかわからないのに「待つな」なんて言わ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.8

あれれ、結構面白い群像劇じゃないですか
先読めるとこあるしわざとらしいとか後付けぽいといえばそうかもしれないけど、やっぱりわたし基本的になんでも楽しめてしまうのかも。
バタバタして最終的にはみんなハッ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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絶望的でシンジがひたすら可哀想、だけどそこが好きなのかも。
完全に置いてかれたけど解説読んでまた観たくなる。
庵野さん次作るのかな?

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

映像がまた綺麗になってかっこいい

綾波がアニメシリーズより暖かい奴になってて、食事会とか、なによ、つらいからやめてくれ〜〜って。

アスカの闇があっさりしちゃって寂しい
シンジにキスを誘うシーンが大
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6

序だけで見ると映像は綺麗になったけどアニメシリーズのほうがいいなって思ってしまう

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.4

村上虹郎目当てで鑑賞
切ないしお父さんが忘れてるのに家にいるってとこ、やけにゾッとした。
トリュフォーの「大人は判ってくれない」が劇中で出てくるの素敵。
「世界から猫が消えたなら」でもそうだったけど、
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

ドライブは大好きだけどオンリーゴッドは2回寝てるわたし、正直今回どうだろうという不安な気持ちのまま鑑賞。
結果、見て正解。大正解。
OPと終盤の狂った展開が最高、音楽と映像はさすがレフンといった美しさ
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.4


原作を数年前に読んだんだけどかなり忠実に再現されてるなあ、という印象。
それ以上もそれ以下もないかな。
最初の冴えない福士蒼汰がほんとにキモくてニヤニヤした。
やっぱこういうの嫌いじゃないけど素直な
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

絶望の連続だった

「ああもうこれダメだ」って何回思ったか
内容はネタバレしたくないからあんまり言えないけど
クライマックスまでずっとハラハラしながら見ててあっという間

娘を誘拐された父親ヒュージャ
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マリリン 7日間の恋(2011年製作の映画)

3.0

意外と知らないマリリン・モンローの闇。
ブルーバレンタインのミシェル・ウィリアムズだと途中で気づき、女性らしい曲線や仕草や話し方がまさに想像するマリリンだった。幸福なはずなのに満たされない、奔放な女性
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.6

黄色いポスターデザインは確かに明るい内容を期待してしまうね。

でも実際扱っているテーマはセクシャルマイノリティだったり、孤独だったり、病気だったり、少しシリアスなもの。

コメディのように軽くないけ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.2

ノーランなのに今までスルーしてきた作品
見てわかったことはやっぱりわたしノーラン監督好き!!!

マジックに取り憑かれマジックに人生を狂わされた2人の男、似た者同士なようで対立し続けたアンジャーとボー
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スモーク(1995年製作の映画)

4.0

こういう映画が喫煙者を増やすんだ。
タバコなんてと昔は思っていたのに、映画の中の人物はいつも物憂げな表情でかっこよくタバコを吸っている。
あれを吸えばわたしも何か得られる気がして、逆に何かを忘れられる
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

多種多様な人間が混在する国家アメリカが抱える、差別や偏見の問題が、特別なものではなく日常的に強く根付いているものだということを感じさせられた。
結構暗い話が多くて重かったけど透明マントのストーリーは思
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

狂ってる。

タクシードライバーという職を通じて見えてきたクソみたいな世の中、そんな世の中に対して感じてる行き場のない怒りとか不満。孤独である自分にも嫌気が刺してる様子の主人公。常に落ち着きがない不安
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

ガイリッチーのクライムコメディ
久しぶりにガイリッチーの映画を見たけどやっぱり楽しい
音楽と映像のセンス、何処となくイギリスっぽさを感じる暗さもかっこよくて大好き
バラバラだったピースが最後全部ピタッ
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.4

2016年ラスト映画補正がかかってるかも知れない、でも、それにしても、素晴らしい作品だった!!!

前半の腹立たしさと胸糞の悪さは尋常じゃなくて、こんな映画を大晦日に見てはいけないような気がしていた。
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.6

映像がさすがフィンチャーって感じの面白い撮り方だった。
ジョディフォスターの緊迫した演技力はさすがって感じ。あと娘役がクリステンスチュワートだったのにちょっとびっくり、そしてかわいい。
でもストーリー
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.2

ビーフ好きだなあ
サイコのパロディーシーンには思わずニヤり
フェニックスは確かに上手いんだけど見せ場がなくて長く感じた。
オープニングのジューシーフルーツとビーフのショーが良すぎたかな。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4

監督が写真家で、映像が美しいと聞いていたので鑑賞。
スーパーでみんなが静止してるところを主人公が進んでいく描写がすごく不思議な感覚だった。
スローモーションの多用もくどさを感じさせなくて美しい。
壁に
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

正直そんなに期待してなかったんです。
ただの エディ可愛い映画 くらいにしか思ってなかったんです。
でもオープニングであの曲が流れたら、「ああ、またこの世界に戻ってきちゃった」ってゾクゾクして、そこか
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.6

見終わってからはやっぱり意思を持つロボットと共存は無理だよなって思って、イヴの時間はない方がいいのかもって考えてた。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.8

なんか第9地区っぽいなと思ったら同じ監督でしたか。
舞台は同じく南アフリカで治安の悪さは安定。
正直ここまでシリアスで、見ててキツイ気分になるとは思っていなかったので結構衝撃を受けました。
壁に落書き
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.0

予想してなかったドラマチックな展開でラストシーンは思わず泣いてしまった。
科学と宗教は対立する考え方かもしれないけどそれらがほどよいバランスで絡み合っていて不思議な感覚だった。
あることを証明すること
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.6

レトロフューチャー的な混沌とした美術や建築はクセになる。
外見は綺麗に形作られてるけど蓋を開けてみたら配線だらけでゴチャゴチャ。そんな未来の話。
ストーリーも終始慌ただしい感じでゴチャッとした印象を受
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.8

複雑な映画は言葉にするのも難しい...
理解しようって必死になって見るとイライラしてしまうかも。でもわたしはわからない楽しさや追いてかれる面白さを味わえるこの手の映画が好きです。
解説とか読んで2周目
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