Tomoo22さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Tomoo22

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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.5

上昇志向じゃなくて、成り行きで、ギリギリ生きていける程に生活があって、時々棚ぼたもあって、こんな生き方もいいなーと思った。
現実の世界は退屈だけど、楽園も慣れれば現実だよな

私からしたら、ブダペスト
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透明人間(1933年製作の映画)

3.5

これが、最初に描かれた透明人間映画なのかな?、
凶暴化してしまうという副反応が面白いなと思いました。
いつの時代も科学者は人間の創造の先駆者であり、破滅の種を蒔く人だなと思った。

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.7

やっぱり登場人物のキャラが面白い
映画の印象的なカラーは強いて言うならツナギの黄色かな?笑

ウェスさんの作品は必ずシャレの効いた心優しい人物が出てくるけど、それがこの映画ではアンソニー。
あー、空回
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(1963年製作の映画)

3.6

可愛いらしい檻の中の鳥が、だんだん不吉な不気味な印象になって、最後は恐怖そのものに…
タイミングや演出によって、どんなものも怖く感じさせることができるのは凄い。

結局、いろんなことが解決しないまま終
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.5

夏。夏。夏。夏真っ盛りな作品。
大海原を駆ける船は男のロマンなんだろ、

お金を有り余るほど持ってる人は愛を求め、お金がない人はお金に執着していた。
私にはどちらも同じに見え、自分で稼いだ事ない人たち
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

観終わってから、down by lowの意味を調べました。刑務所スラングで「親しい兄弟の様な間柄」と言う意味があるそうです。
不本意にも刑務所送りになった3人の男たちの距離感や掛け合いは、まさにそんな
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白い恐怖(1945年製作の映画)

3.9

恋は盲目とは言うが、こうだと思い続けた女の執念はすごい…
精神分裂を起こした人間の方がまともに見える可笑しみ。

起承転転結って感じでドキドキでした。
ダリの絵を見ている様な、、。夢は無意識の中の現実
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

甘っちょろい世直しかと思ったら、根深い文化(男尊女卑)が絡んだ重い作品だった。

ご都合主義で腹立たしい。
あの頃は若かった、酔ってたで、当時の自分の過ちを正当化することはできない。
自分の過ちと向き
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

まさかの展開だったけど、もっと恐ろしい事を想像してしまっていたので、ほほーっといった感じでした。

それよりも韓国の貧富の差とか浮世が露わに描かれているところのほうが興味深かった。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.5

オープニングロールの演出がいい感じ。
どんどん異常者の拍車がかかっていく様は狂気。理解出来ないからこそ面白い。

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.3

子どもに銃口がずっと向けられているところが、どうしても気に入らなかった。
ジョーの歌とオーケストラとのハラハラシーンが見どころ。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.7

モラハラ男にずっとイライラしてしまった…イングリットバーグマンを守りたい。

君はいつも〜している。また〜したのか? 人を軽蔑する目。自分を信用している人間をコントロールする人間のやり口が詰まっている
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

87歳のおばあちゃんと鑑賞。
ずーと、何なの?何が起きてんの?って隣で言うから、怖さは半減でしたが、面白かったー。

透明人間ってなんとなく、インビジブルのイメージだから、ちょっとエッチな感じなのかな
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アリス(1988年製作の映画)

3.5

ちゃんと夢の中だった。
また社会の縮図を見ているようでもあり、子どもの目線で見た大人の世界なのかなとも思った。
アリスの目の前に来たものを、とりあえず受け入れてみる姿勢は見習うべき事だと思う。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

ラストが♡!LIFE
思ってた以上に良き。

人生は平坦だったり、思わぬアクシデントがあったり、自分の理想とか想像とは程遠いけど、
今ある現実とか大切な人たちと誠実に向き合っていれば、少しだけその頑張
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.0

恋人と距離を置いて上手くいったパターンの映画
音楽のセンスが合わなかった

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.5

やっと観れた。
顔が変だぞ?!と思って調べたら、代役立てての撮影だったと知り、死亡遊戯のタイトルがガチの死亡遊戯だったのかと驚き。
本物は声と表情筋と身体の俊敏な動きが、最高のエンターテイメントで、気
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スリーパー(1973年製作の映画)

3.6

くだらねえ。くだらなさが可笑しい。
200年後の未来があんなんだったら結構ショック。
2人の息が合ってる。

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.3

ミュージックビデオの為に作られたストーリーって感じ。
物語は色んな要素を放り込んで、意味深な様に見せて意味は無さそう。popsの歌姫のMVの印象的なシーンをもじったような演出のシーンも盛りだくさんで、
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

雨の表情に合わせて物語も悪天したり、良い兆しが見えたり、皮肉たっぷりな素敵な作品でした。

相変わらず、よく喋るので役者の表情も見所ですね。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

終始不気味で、気持ち悪かった。
自分の、ある種半分を失った気持ちは計り知れない。
とくに泣くシーンは出産を連想させるような全てを剥き出して、あの瞬間に生まれ変わったような、、、
感情の爆発から、声を出
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.0

凄く良かった〜♡
これは家でもまた観たいな

父と娘の掛け合いも最高に癒された。
イタくて、ヒヤヒヤで、笑えて、キュンとして、お洒落で
旦那がイケメンで好き映画でした。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

エイミーを幼い頃のキルスティンが演じている作品のイメージが強すぎて、成長しきってないか?と感じてしまった。
がしかし、ジョーがNYで自分の力をためしに行くところからのスタートでわくわくでした。

キャ
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.4

プライドが高く動物をモノとしか見ていない男が透明人間ではなく透明野獣になる話

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画って楽しいなーと改めて。
アルゴリズムって何?っていうレベルの私。物理学の世界は難しくて正確には分からないけど、素直に受けとめればなんとか、、

地球を救い
一つの家族をも救った名もなき男こそが依
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.3

オリジナルとは別物としてみた方がいいと思った。
こんな形で生まれ変わるとは思わなかったので、、、

美しいけど不気味で、鮮やかだけどどんよりしてて、静かだけどキチガイだった。

パピヨン(1973年製作の映画)

3.9

こんなにも人権のない、地獄よりも地獄の世界が存在していたことが恐ろしい。
自分が生まれた時代に感謝したい。

武力に屈せず、自由を求めて脱獄する男と、その男に運命を突き動かされた男達の話。

スティー
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.6

メリルストリープの演技は神。
特殊メイクをしていることは頭では分かっているのに、全くその事が忘れ去られる。
自然で、細やかで、圧巻の演技。


何を感じるか ではなく 何を考えるかこそが大事。考えは行
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情婦(1957年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

騙されたけど、何となく犯人の片鱗が見え隠れするところは必見。
 
口のうまい男には気をつけるべし

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

妻は、夫への不信感や育児ノイローゼから家出。それによって、仕事に精一杯で、家族を顧みなかった父と父との時間が十分でなかった息子のはじめての生活が始まる。
お互いに経験した事のない、忙しくも空回りな日々
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(1974年製作の映画)

3.0

意味が分からない。
何を言ってるのか理解しようとすると眠くなる…自分の教養の無さに情けなくなるのと同時にまた眠くなる。

風が遠くの方からザワザワとこちらに向かってくる
少年が鏡越しにこちらをじっと見
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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.4

口は悪いが、悪い人ではない
声が低くて、色気があって、めっちゃかっこよかった