MoscatoBiancoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

真昼の欲情(1958年製作の映画)

2.5

ジョージア州の綿花農家が舞台です。
父+3男2女の一家です。

次男の妻(グリゼルダ)と長女の夫(ウィル)が元交際相手です。イイですね ♬ これだけでもうドロドロの予感がします。

グリゼルダを演じる
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素直な悪女(1956年製作の映画)

2.0

そんなに皆さんこの人に惚れ込みますか?
孤児院再送還が妥当だったのでは?

主人公ジュリエットは18歳の設定です。

演じるブリジット・バルドーは15歳のときから当時21歳だった監督と交際を始め、18
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揺れるとき(2021年製作の映画)

1.0

主人公は10歳のジョニーです。Gに目覚めます。男性担任教師に熱を上げます。

演じるアリオシャ・ライナールは公開時年齢13歳でした。映画への出演は保護者の許可が必要だったはずです。
ワイが保護者だった
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ケンネル殺人事件(1933年製作の映画)

2.0

謎解き系の探偵ものです。

主人公の探偵以外は誰も謎を解けないと思いますので、挑戦無用。
謎解き系によくある奇跡のようにアクロバティックなやつです。

お笑いの小ネタはそこそこナイスですが、それくらい
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悪魔の呼ぶ海へ(2000年製作の映画)

2.5

サスペンスを基調に文芸エロの香り漂うフレーバーで仕上げました。
実話が基になっています。

時系列は2つ。
1873年の実際の事件と架空の現代です。
主要な登場人物:
◦1873年が6人(兄夫妻と2人
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.5

舞台はロサンゼルス。
オネエ2人(シンディ、アレクサンドラ)+アルメニア人タクシー運転手(ラズミック♂)の一日です。

わけがわかりません。
登場する皆さんの性認識や性癖は、正直ちょっと想像したくもあ
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セールスマンの死(1951年製作の映画)

2.5

認知症? もっとひどい?
自由に出歩ける状態ではないと思います。ましてやクルマの運転なんて狂気・凶器です。

とか、戯曲ですからマジメに言っても仕方ありません。
常にハイテンションで、二階席の一番後ろ
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ヴェラは海の夢を見る(2021年製作の映画)

3.5

かなり不快指数が高めの映画です。楽しくありません。

舞台はコソボ。
主人公は手話通訳者のヴェラです。夫は65歳の引退した元判事ファトミルで、立派な人扱いされています。この人が自殺するところから話がス
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

やっぱり避けては通れない万能AIです。
何もしていないけど、今どきの映画としては、とりあえず名前だけは出しとかなあきまへん。

ジョシュ・ハートネットが大人気俳優の役です。あまりそうは見えません。それ
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.0

序盤の舞台は農村です。
馬に鋤を牽かせる以外は人力農業。
おんボロ木造掘っ立て小屋に自動ドア。
電気照明はあるけど、薪ストーブで暖。
換気扇は無く、家々からは炊煙。
エネルギー弾の盾になる木のテーブル
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ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

2.0

Fan!登録しているアレクサンドラ・ダダリオさん目当てです。

独特な感じの映画です。
メルヘンちっくなホラー/サスペンス? ファンタジー?

ある村の大豪邸 と言うか城!にお住まいの家族の話です
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

2.5

最初の方をちょこっと観た後は、ウールの靴下の毛玉取りをしながら流し観しました。
冬は足が冷えます。歳を取るとなおさらです。分厚いウールの靴下が手放せません。

ジェラルド・バトラー主演ですから、ドカド
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

2回目。大昔、大学生の頃に初見。
当時、カッコつけて名画座みたいなところに通っては、映画の途中で爆睡することを繰り返していました。
でもこの映画は寝ませんでした。大筋とひまわり畑しか憶えていませんでし
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

-

お子様向け認定しましたので採点☆はしません。

なんか恐竜みたいな新種がわらわらと出てきます。

そしてなんと!足の数が多いあいつも。
聞いてませんでした。

ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

3.0

単なるゲテモノのちょっと上を行っていると思います。汚いですけどね、血みどろで。

珍しく邦題をナイスと思いました。
ゾンビが吐くメタンガスの呼気は燃料に、肉を求めて暴れる激しい動きを労働力に、テレパシ
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クロコダイルの涙(1998年製作の映画)

2.5

これヴァンパイアちゃいますやん。
十字架OKだし、太陽光もへっちゃらだし、影あるし、鏡に映るし。
脳の活動が他の人とちょっと違うだけで、身体構造は普通のヒトです。

なんか途中で脳の「三位一体」論とか
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

2.5

原作未読

この映画から読み取れる教訓:
◦本を読め
◦スマホに頼り過ぎるな
◦宝くじを買え
ってなところでしょうか。
読みが浅い?

感想は「なんと!もったいない」くらいです。

他に何か?

かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.0

ワイ的には終わったかなと思いました。

たとえ人違いであっても、記憶が戻っていなくても、もしテレーズさんをお好みであれば、アルベール(かもしれない人)は、ちょっくら同居させていただこうかな ってなこと
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

1.0

理性重視・感情軽視のワイ的には零点です。

巷では「当時の階級社会と一般的な性道徳のせい」で起きた悲劇として受け止められたようです。
前者は伯爵と綱渡り芸人という身分の差、後者は妻子ある男と独身女性の
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

昔、引退後のナイジェル・マンセルが、レーシングゲームで優勝する動画を見たことがあります。
シミュレーターとかの経験はあるはずですが、ゲームは初体験だったようでした。でも、ちょこっと走らせてみただけで、
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

1.0

多様性を受け入れましょう。
オチークは他の子よりちょっと食いしん坊なだけです。善悪の問題にすり替えないでください。単なる多様性の一類型に過ぎません。
まだ子どもだから見境なく何でも食べてしまったんです
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街のあかり(2006年製作の映画)

2.5

ショッピングモールの夜間警備員コイスティネンが主人公です。実力が伴わないのに、夢を見ているだけの人です。
この人が騙されて窃盗の手引きをしてしまう話です。

きっかけは「ミルヤという名の見知らぬ美女」
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流されて…(1974年製作の映画)

2.0

男女のペアで無人島です。現実には殆ど無いけど映画ではよくある状況です。
ワイも前に『ひきしお』とか『うず潮』とか観ました。(どっちもカトリーヌ・ドヌーヴです)

よくある状況なので、設定に独自性が必要
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過去のない男(2002年製作の映画)

2.5

ルヤネン、ニーミネン、ヨキネン、オヴァスカイネン。何やねん?

この監督の映画では、いつも生バンド演奏が重要です。極めてダサく、絶妙に情けない。
今回も活躍しました。毎回楽しみです。♬

終盤には日本
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暴力行為(1949年製作の映画)

3.0

ジャケットでは、粗暴なエロおやじがご婦人に無理やり迫っているように見えますが、違います。

エロおやじに見える男(主人公)は、実は地元の名士です。カネと裏工作でのし上がったとかではなく、ホントに皆さん
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浮き雲(1996年製作の映画)

2.5

切ない。悲しい。ツラ過ぎて笑てまう。
( ´•_•。)

中年共働き夫妻が2人ともほぼ同時に失業してしまいます。棚やソファーのローンが残っているところに、追加のローンでカラーTVを買ったばかりなのに。
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素敵な人生のはじめ方(2006年製作の映画)

3.0

これは楽しい。(◕ᴗ◕)

本人役のモーガン・フリーマンがチャラい。口がうまい。ご婦人たちに対するおべんちゃらに天性のものを感じます。
これがエスカレートしてセクハラに繋がったのかもしれません。

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愛のメモリー(1976年製作の映画)

2.5

スローモーションとぐるぐる。
めくるめくブライアン・デ・パルマの世界。

元々のヒッチコックがあまり面白くないので、それの真似をされてもちょっとどうかな〜 と思いました。(´・`)

この映画の設定で
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

なんかよくわからないけど大変なことが起きる話です。

舞台がぽつんと一軒家なのが重要です。
お隣さんが遠いです。クルマを走らせないと、ご近所の様子すら窺えません。
通信も不通になってしまうので、スマホ
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気のいい女たち(1960年製作の映画)

1.5

つまらん。(´ヘ`)

パリの電器屋さんに勤務する4人のお嬢さんたちの日常。(もう一人、レジ係のルイーズ夫人もいます。お局さま。)
これも ぐだぐだ → 正義 のやつです。
ストーリーはほぼありません
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キー・ラーゴ(1948年製作の映画)

2.5

往年のハリウッド女優祭り♡
ローレン・バコール8本目

戯曲の映画化です。
舞台はフロリダ、キー・ラーゴ。
・・・ のはずなんですが、実はスタジオ内のセットです。しかも密室劇。眠くなる要因です。残念。
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よりよき人生(2011年製作の映画)

2.0

予想を裏切らない典型的なフィクションです。あぁそうですか、そうですね、みたいな感じです。

ご都合で如何ようにも悲惨な状況にすることができますし、ご都合で如何ようにも解決することもできます。

白けま
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ねじの回転(2009年製作の映画)

2.0

原作既読。
『ザ・ターニング』と前日譚の『妖精たちの森』は観賞済み。

やっぱり面白くはないです。
ゾンビに感染した不朽の名作は楽しかったですが、『ねじの回転』もあれくらいぶっ飛ばないとダメ ☓ っぽ
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炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)

2.5

どこかで観たような話だなぁと思っていたら、親切にも(?)ジャケットに書いてありました。
DEAD MAN WALKING
meets STARRED UP
だそうです。
『名もなき塀の中の王』は
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

ワイは肉が食べられません。なので食べる楽しさの大半を失っています。
ついでに、この映画の楽しさも十分には伝わっていないと思います。それでもそこそこ楽しめました。(◕ᴗ◕)

肉を食べられる人が羨ましい
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陰謀の街 ワンダー(2020年製作の映画)

2.0

ニューメキシコ州カリゾゾという所で撮影されたそうです。寂れた感もりもりです。
映画の中ではワンダーという街の設定です。

アーロン・エッカート主演で、トミー・リー・ジョーンズ助演。エンジェルなヘザー・
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