motoy0415さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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八甲田山(1977年製作の映画)

4.5

あぁ、もうこれは、このひとたちのことは、教訓として覚えておこう。青森歩兵五連隊、スーパーハイリスクの過酷な環境の中、200人を超える大連隊、リーダー同士の衝突、楽観、情報の不足、体面の重視。引き戻るこ>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

ああ、もう、かっこいいダニエル。
53歳とは思えんぞ。
特に胸板、そして、その胸板に沿う上質なスーツに萌える。

女の子にりんごむいてあげるとこがかわいかった❤️見たことないジェームスボンドの表情がよ
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

病院できちんとした医療を受けられる日本は、腐敗防止が施されたきちんとした制度の上に成り立っているのだなと理解。先人の誠意ある努力に感謝する。わたしは次世代のために何ができるだろうか。

れいわ一揆(2019年製作の映画)

4.0

・原一夫監督。キワモノ好きだなあ。神軍、その時代の闇を象徴するびっくり人間を見せられたけど、今回も同じおもい。

・安富あゆみ先生、自由だなあ。自由ってパワーあるなあ。これ、ムーブメントになるといいな
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

5.0

ああ、政治家ってこういうものなのかと理解。いや、熱くまっすぐで理知的な小川さんがレアキャラだという意味で、政治の世界を理解。

私はまっすぐで熱い小川さんのファンになったけども、このまままっすぐで熱い
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

5.0


自分の考えなんて、そもそもない。それは、いつか誰かに吹き込まれたものだと知っている。どこに吹き込まれるか?それは、私の弱さに。とある情報が、わたしを強くするように感じる。

彼らが説得可能と定義する
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

5.0

追い詰められた人間同士のぶつかり合い。地獄を見た人の昇華/消化しきれない、怒りや不条理に苦しむ魂のあがき。昭和がもっていた勢いの象徴。戦場で行われた、生存のためのタブー。

彼の信念の強さは、私の祖父
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太陽と踊らせて(2020年製作の映画)

4.0

リアルハッピームービー。人生って楽しいんだったなあって思い出す。

なんか、やらなきゃいけないことに、追われて、そんなに楽しい感じを味わってないのは、たいへん残念な毎日。

てゆーか、たいへん残念な人
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.0

素晴らしい歌声。歌唱力というより、神を、人生の奇跡を信じて、感謝に満ちているからこその、影響力なのだろうか。

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.0

コミカルな予告に反して、思いのほか、重たかったなあ。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

年頃の娘を持つ身としては、これは気持ち悪い、こわすぎる。

キャストとして性科学者や弁護士を配してコメントさせていることで、この気持ち悪さは異常者による小児性愛ではなく、普通の男性の性欲の範疇で行われ
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愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

2.0

うーん。狂った愛欲の結晶。表現は変態そのもの。

これが大島渚の世界観だとすれば、大島渚は変態。けど、その変態性は多くの男が秘めたものであり、それをこのように結晶化化されたものをみて、男たちは静かにこ
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私は確信する(2018年製作の映画)

2.5

最後、ヒゲの弁護士がノラを突き倒すところ。なにもそこまでせんでも、、、と思ったが、結局のところ、ノラも推定無罪に反した想いにかららていたということか。
ヒゲの弁護士の、正義への思いがすごい。

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

2.0

え?なにこれ?どゆこと?

虐げられてきた黒人たち、それは地球が間違った世界だからだ、宇宙には正しい場所があるのだ、と。

もう、既存のあれやこれやをぶち壊したいのだ、という気概の伝わってくる音楽性。
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東京物語(1953年製作の映画)

2.0

耐え難くおもしろくなかった。

みんな自分のことに精一杯、というのはオッケー。だけど、原節子が、死んだ夫の親に朗らかでまめまめしく親切であるのが、リアリティがない。ありえない。これ、誰にとってすばらし
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GOGO(ゴゴ)94歳の小学生(2020年製作の映画)

4.0

これ、本当の話だったらすごい。

修学旅行とか孫との会話とか、やらせっぽい不自然なシーンも多いけど、寮のオープンセレモニーとか白内障手術後のリアクションとか、素の表情も多々ある。

女の子たちの教育が
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

イ・ビョンホン、かっこいいなー。抑えた演技もよいし、ライバルに激昂するとこもかっこいい。ハードボイルド、男くさい映画であったが、楽しめた。近代史の勉強にもなりました。このキム部長の現在の評価はどうなっ>>続きを読む

大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.5

元気が出る一本。、

弱気な感じの主人公が、最後でデラレイ!って力強い表情になっていくのがよい。
姑、夏木マリ?が実は嫁の味方であったのもよい。
室井滋のはっちゃけ感もよい。

Wikiで富山米騒動を
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

衝撃的な静けさ。

喜怒哀楽、スリル、恐怖、悩み、迷い、、、日常生活で得られない感情をフィクションで増幅した状態で疑似体験し、大抵は救われていく主人公たちから、カタルシスを得るのが映画だと思っていた。
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

1.0

いや、どんだけ日本人嫌いなん?というストーリー。

あらすじ読まないと、ストーリーにもついていけん。

ブルースリーの映画を見て見たくてチョイスしたが、アクションのたびに日本人がボコボコにされるのが気
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

4.0

ハートウォーミング。でありつつ、ドキドキの展開、良いですね。

娘が無事に入学した後、公立学校への寄付だけで終わらなかったところがよい。

正義、フェアネスについて考える。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

2.0

実話だったらおもしろかったのに。フィクションとのことで、あまり興味がもてなかった。

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

4.0

この人のことを、貧しい国の好々爺、言うことが道徳くさくてつまらん、こんなおじいさんから学ぶことはない、と思っていたのは誤解だった。

この人は、革命戦士であった、資本主義や帝国主義から、自国を守ろうと
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

ただでさえ不安定な思春期に、こんなにも複雑な思いを抱いて、完全には理解されないまま生きていかなければならないなんて、つらかっただろうなと。

実在のモデルがあるお話とのこと、その子がいま、幸せになって
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

2.5

え?いったい誰が勝ち残るの?というおもしろさはある。
そして最後に、あー、この人が勝ち残ったの?という意外性もよかった。
が、全編を通して人が死にすぎ。殺し方・死に方が残虐。こわい。

パラサイトは残
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