motsu221さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

motsu221

motsu221

映画(207)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

アクション、カーチェイス、エンディング、観客を騙す演出、これら全てが1・2作目を上回っています。1・2作目はそれぞれ2.5、3.0とあまり高いスコアをつけませんでしたが、3作目になり、ボーンシリーズの>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.0

前作より面白かった。なんでか大好きだとは言えない作品だけど、続編が気になってしまう。それはおそらく主人公「ボーン」の境遇を観てる我々が、彼を応援したくなるからかなと思う。逆境をことごとく超えていく姿に>>続きを読む

キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーで、かつアメリカ経済に関するものなので、アメリカに住む人間以外は関心が薄い話だと思う。いくらアメリカと経済的な連携があっても、この話は対岸の火事の域を出ないはず。ただ、彼の皮肉たっぷり>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.3

この映画の難解さの一つが名前。そもそも登場人物が多いのに苗字で呼んだり下の名前で呼んだりと、厄介極まりない。まず、この映画を観るときには相関図を片手に(ネットなどでいくらでも)観て行くことをお勧めしま>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

2.5

面白いものには理由があるけど、面白くないものには理由がない。故にこの映画に関してもなぜ面白くなかったのかと言うことを訊かれると答えられない。アクション、設定、演出、配役、どれをとっても特になんとも思わ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.5

やっと観ました。予期し得た展開だった分-0.5。音楽は最高だった。(ジャズには全く明るくありません。)いずれにせよど迫力の音響は劇場でこそ。最近映像やら音響やら劇場に足を運ばざるを得ない映画が多くて嬉>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.0

賛否が分かれそうな映画。この映画は人々から徐々に五感が失われていく話。怖すぎた。ホラー映画で怖いと思うことはあまり無いけど、これは本当に怖かった。そして、映画を終わった後に吸う空気が本当に美味しい。人>>続きを読む

ゴーストライター(2010年製作の映画)

4.1

映画を構成している音楽、照明、カメラワークなどは個人的には大好きでした。内容も鑑賞中は特に気になるところはありませんでしたが、終わってから何人かのレビューを拝見させてもらって、確かにプロットに関してチ>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

2.5

車が好きな人は好きなのかな。僕は特に車は興味が無いので、期待は越えてくれませんでした。

THE WAVE ウェイヴ(2008年製作の映画)

5.0

名作。こういう映画が観たかった。これは「全体主義とは何か」というテーマで講義をすることになったクラスで、実際にロールプレイングが行われる話。アメリカの高校で行われた授業を基に作られたらしい(以下リンク>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

4.1

ヒュージャックマンの天才役にはいささかの違和感を覚えざるを得ない。それも最近のウルヴァリンとかの影響でしょうか?いずれにせよキャストとしては個人的には好きではない。もしかするとこの映画の後にそうした配>>続きを読む

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

5.0

9.11に関する客観的な事実や感想に関しては「映画」に関してのレビューから逸れるので割愛。映画それ自体としては「もし自分がその場に居合わせたら」と考えざるを得ない演出が素晴らしかった。そして映画の長さ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

5.0

マイブラザーが好きな人は好きでしょう。イーストウッドじゃなきゃこの映画はつくれない。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.1

戦争映画の中でも現代戦は苦手な人が多いはず。戦争映画といえばベトナム戦争までって人でもこれは楽しめる。マーク・ウォールバーグの演技+0.1。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

-

こういう'お洒落'な映画は苦手だ。同じ監督でも'グランド・ブタペスト・ホテル'は楽しめたけど、これは監督色が強すぎる。個人的にはカメラのお洒落な長回しは間延びしてるだけという印象を受けてしまう。途中で>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

「退屈な日常から離れることのできる数少ない経験=現実逃避」として映画鑑賞がある。だからこそ「それ」が我々の現実から離れていれば離れているほど逃避になる。退屈な日々が嫌になったら町を出ればいい。ただ、隣>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

「戦車」にここまでスポットライトを当てた戦争映画はありそうで無い。戦争映画といえば空母や戦艦、戦闘機や歩兵などが中心で、戦車はなかなか登場しない。それも敵なしだったドイツの戦車じゃなくてアメリカ軍とい>>続きを読む

クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

2.4

ザ・キャメロン・ディアスのラブコメ。コテコテの展開と演出。下ネタが面白かった。ちょっと全体的に「またこのパターンか」っていう感じが多かったので-0.1。ただ、こういうお馴染み系のは好きな人はハマると思>>続きを読む

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

4.6

大切なものを守るためには、正義なんてゴミクズ同然ですね。復讐映画だけあって本当にスカッとしました。また、ケヴィン・ベーコンがさすがの演技でした(+0.1)

IT/イット(1990年製作の映画)

1.0

史上最早で観るのを止めました(開始20分)。演技・脚本共にクソすぎた。原作のスティーヴン・キングブチ切れだろこれ笑。むしろなぜレビューで星3つをこえているのか。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.7

細かいことは要らない。ド派手にやってくれたし、それを望んで観に行った。アントニオ・バンデラスの登場で新しいテイストが加わって、エクスペンダブルズは更に新しい方向に向かっている。配役、期待を越えたコミカ>>続きを読む

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.0

この映画はきっとキリスト教徒じゃないと共感できないところ多いだろうなぁ。そして私はキリスト教徒じゃないので、共感できないところが多々ありました正直前半は爆笑した。後半は怖かった。こういうのは文化圏でレ>>続きを読む

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

2.9

映画にも概して起承'転'結があるけど、映画に慣れた観客には起承'転転'結くらいがちょうどいいのかもしれない。ただそれが起承転転転...となってくるともうそれは'転'じゃない。そういう意味でこの映画の度>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

【3度目】人生で3度目の鑑賞。プロットで驚かせてくれる映画は往々にして、一度目で驚かせて終わり。2度目からは種が分かっているからつまらない。
ただ、この映画だけは違う。脇を固める人達の個性豊かな演技と
>>続きを読む

デジャヴ(2006年製作の映画)

3.1

まず、SFです。そしてSFではしっかりとその独特の科学技術なり世界観を視聴者に分からせないといけない。そういう意味では少し不足があるかなという印象に加えて、あまり言いたくは無いですが [安っぽい]印象>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

5.0

「故郷に帰るとあいつらは決まってこう聞く。「なぜ戦うんだ」と。あいつらには分からない。俺はただ、隣にいるやつのために。そのためだけに戦うんだ。」

人生で3度目の鑑賞。これこそが映画の力。新聞やニュー
>>続きを読む

最終絶叫計画(2000年製作の映画)

4.0

「スクリーム」のパロディ映画。声出して笑いました。まず、原題に注目。「Scary Movie」。完全にナメきってますね笑。基本的にスクリームの流れを追っているのにも関わらず、なぜかユージュアル・サスペ>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.5

9年ほど前に鑑賞して以来2回目。観る側の人間の心理を知り尽くしていないと、この映画は作れない。一体誰がラストを予想出来ようか。ラストはカタルシスさへ感じる。【余録】実は既にファイナルまで7作とも観まし>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

2.4

ちょっとキャラクターが現実離れしてた分、そして過剰な演出に、どうしても一歩引いて観てしまった。B級好きにはたまらない映画だと思う。ただ、最近の視聴者はこの映画が公開された20年前よりも目が肥えていると>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

2.9

これは点数つけるの難しいなぁ。正直演技もあんまり(-0.1)だし、脚本も特に凝ってないからつまらないと言いたいところなんだけど、オーランド扮する男(名前忘れた)のキャラは皆に愛されるでしょう。また、つ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.4

ここ数年で映画に革命が起きつつありますね。「アバター」に始まり、特に最近だと「ゼロ・グラビティー」なんかが記憶に新しいですよね。ただ、あれらの映画は臨場感を出すために3Dという「仕掛け」を駆使しました>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.1

終盤までは期待以上では無かったけど、ラストが好き。どうしてもテーマやトピックが先行しがちな話(今回は同性愛)にも関わらず、そうしたものに依存せずに作品として完成したいたのはさすが。ジム・キャリーとユア>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

1.5

え?結局それだけ?って感じ。終始何か裏があるようにみせかけておいて、結局何もなし。観るものに誤解を与えうる時点で話にならない。時間のムダ。映画観てこんなに怒りが湧いたのは久しぶり。そしてアンジーの助演>>続きを読む

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.9

エピローグ以外は終始緊張感があって楽しめた。エピローグは個人的に好きじゃない(-0.1)