ameさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

  • List view
  • Grid view

スノーマン(2015年製作の映画)

3.4


セリフがないショートフィルム。


雪だるま=お父さんとの思い出

静かなる音(2014年製作の映画)

3.4


後ろを振り返ると迫りくる雪崩。
静寂の中に響く息遣い。

怖い、怖すぎる。

最後の光、あれはまさしく希望の光。


P.S. どうやって撮影をしたのだろう。

春なれや(2016年製作の映画)

3.2


青年「期待したものが叶わなかった時って傷つくじゃないですか」
小春さん「大事なのは叶うとか叶わないとかじゃないわ」

この小春さんの返答がとても深い。


P.S.エンディングのCoccoさんの歌が
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.7


この映画の舞台はイギリスだけど、きっと日本も同じような状況なのではないかと思う。

いつまで経っても繋がらない電話、やっと繋がったと思ったらインターネットでやってくれと言われ、窓口に行けば求職活動を
>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.4


ヴァンパイアに密着取材した作品🧛‍♂️

ヴァンパイアに密着取材するという時点ですでに面白い笑 そしてさらにはそのヴァンパイアたちがシェアハウスしてるというのも最高😂

若干グロ要素もあるけど、基本
>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2


謎の感染症により段々と五感が失われていく。

特に嗅覚が無くなるシーンが印象的で、嗅覚が無くなるとそれに伴い味覚が失われるだけでなく、記憶さえ失われるとのこと。たしかに記憶というのは視覚的なもの、聴
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4


親はオギー(弟)に構いっぱなしで疎外感を感じるヴィア(姉)。きっと兄弟がいれば似たような疎外感を感じだことがある人も多くいるのでは?そんな私もその一人。だからこそヴィアの気持ちがよく分かった。しかし
>>続きを読む

触手(2016年製作の映画)

3.6


"触手"を持つ生物と女の交わりを見た時、「ポゼッション」(1981年)を思い出した。

異形とのセックス、かなりグロテスク。しかしながらどこかエクスタシーを感じさせる。

"快楽"は時に人に幸福感を
>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.3


見始めた時は「下品」であることしか考えられなかったけど、いつの間にか「下品」が「下品」と思えなくなってて順応ってこわいなーと思った😅

デニーロがこの役を受けようと思った理由が知りたい笑

それと突
>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.1


自分もモノはたくさんあるのに、心はどこか完璧に満たされてないような錯覚に陥ることがある。

きっと大事なモノを見極める機会と時間を設ければ変わるのかもしれない。

ラスト、おばあちゃんの台詞が印象的
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.5


めちゃくちゃ面白かった〜!

格好良い女性が何人も出てくるけど、特にケイト!「格好良い」「美しい」「綺麗」どのシーンの、どの服装のケイトをとってもとにかく眼福!

物語もだけど、惚れ惚れするくらい素
>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.4


「愛の不時着」の主演、ソンイェジンさん繋がりで鑑賞。

記憶がだんだんと無くなっていく怖さは計り知れない。ましてや恋人、家族、友人、、、そして自分。彼らの存在だけでなく、彼らとの楽しかった記憶もすべ
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

初見: 2014.09.16
-----------------
再見: 2020.07.09

世界で初めてコロナウィルス感染者が出たとき、こんなにも世界中で大流行するなんて想像もしていなかった。ま
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

2.7

やっと視聴。鑑賞後思ったことは映画館で見なくて良かった、と。

四季のキャッツが好きだから楽しめるかな〜とワクワクした気持ちで見始めたにも関わらず、すぐに飽きてしまった。

踊りのクオリティはさすが。
>>続きを読む

屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

3.4


"死"が関係性を断ち切る役割を果たすことなく、新たな"生"に影響し続ける怖さ。

赤色というのは、なぜこんなにも不気味に映えるんだろう…。

死者との婚礼が現実に風習として存在しているというのが一番
>>続きを読む

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.0


結局のところ「ババドック」が現実に存在するものなのか、それともこの親子が創り出した非現実的な存在なのか、それが最後の最後まで分からなかったのはもやもやが残る。しかしながら、その存在が現実的なものであ
>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.6


なぜだろう。自分がこの作品の中にいるような不思議な感覚に陥り、それとともにどこか懐かしさを感じた。それはきっと自分にも似たような経験があるからこそなんだと思う。それこそ、親に内緒でお小遣いをくれたり
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.4


ラストに拍子抜け。しかしながら、あのラストがあることによってそれまで描かれていたことが現実の世界でもあり魔法の世界でもあったことがよく分かった。

いしゃ先生(2015年製作の映画)

3.3


実話。

"いしゃ先生"が一人だけタイムスリップしてきたような感じ。なぜ茶髪のままなんだろう。

なんだか……可哀想でならない。自分を犠牲にして他人に尽くす。父親に向けたあの言葉、あれは本心なのだろ
>>続きを読む

JUKAI 樹海(2016年製作の映画)

3.0


"幽霊"がアメリカ映画に出てくるゴーストのようだった。メイクしかり、襲い方しかり。

"幽霊"そのものよりも、現実と非現実の境が分からなくなっていく様が怖かった。

最後に…なぜエイデンのスマホにジ
>>続きを読む

滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.1


THE ほのぼの!
おばちゃんたちの一人一人のクセが強すぎるけど、それがかえってリアリティさが増す感じ。

突然始まるオペラ!
予想外の角度からすぎた笑笑

焼肉のタレのおじさん!
ここで話すか、そ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7


貧富の差の構造がよく分かる作品。
至る所に散りばめられたメタファー。
散りばめられたメタファーの点と点が繋がった時の腑に落ちる感じ、なんとも快感。

……
と見終わったあとに感じたのだが、監督自身が
>>続きを読む

ディセント(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます


なにこの胸糞映画。
ハラハラを感じるよりもイライラを感じる。

特にジュノ。友だちの旦那と不倫したうえ、皆には内緒で未踏の洞窟に連れていくなんて…。

脚を刺すことによって一瞬で死を迎えさせるのでは
>>続きを読む

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.6


死者蘇生のストーリー。

中途半端な怖さとシナリオ。
物足りなかった。

ライフ・オン・ザ・ロングボード(2005年製作の映画)

3.5


東京で働くサラリーマンが定年を機に、種子島でサーフィンに挑戦する物語🏄‍♂️


私もいつかはサーフィンに挑戦してみたいと思ってるけれどなかなか行動に移せない。(そもそも近くに海がある環境ではないか
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.3


正体が見えない恐怖。
正体が分からない恐怖。

これらの恐怖は見える恐怖よりも何倍も恐ろしい。

この作品のラストは果たしてハッピーエンドなのだろうか。謎の正体とはいったい何だったのか。そして、"美
>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.7


踏み出す勇気、
その勇気を持てたら世界が変わる。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5


一人の男性の行動が多くの女性を、そして社会を変えた!

インドの男性のみならず、日本の男性においても"生理"について無知、無関心な人は多くいるのではないだろうか。

現に私が学生の頃、集会の後、女子
>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0


ずっと見たかった作品。念願かなってNetflixに登録したので早速視聴。

オクジャの見た目は完全に豚というよりも豚とカバのハイブリッドのよう。

この作品のようなことが、決して現実世界にはないとは
>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.3


ゾンビアニメーション!
『新感染』の前日譚だったとは!

出てくるゾンビの顔が結構怖い。
そして何よりゾンビ、俊足すぎる笑

冒頭のホームレスのおっさんはどこで、何に首を噛まれたのだろう。人が数多く
>>続きを読む

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

-


渡辺淳一さんの「失楽園」で"阿部定事件"を知り、今作にたどり着いた。

この映画の感想をなんと表現したら良いのか思いつかない…。



余談:
藤竜也さんのものなどにはモザイクがかけられていたのに、
>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

3.2


やはり鑑賞前は情報をあまり入れない方が良いな。期待しすぎてしまった。

怖かったが、正直それほど?という部分が大きい。なんとなく予想が出来てしまう。そしてその通りの展開になると冷める😅

撮影者の顔
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5


異色のラブストーリー。

この作品で描かれる"性"について、色々と考えてみたい。

そして、、、
デルトロ監督はさすがだ。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

4.0


Twitterで話題になってた作品。

たった10分足らずの作品にも関わらず、見終わった後の疲労感が半端ない。

初見では「怖い」という恐怖感しか感じられなかったが、考察等を読んでから改めて見返すと
>>続きを読む