こまひとさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

こまひと

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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.2

設定が面白いなと思っていた
1話で1年物語が進む「同期のサクラ」
その次は3月の31日間の中だけで
物語が進む斬新かつ新鮮な設定

情報解禁された時から
ずーーっと楽しみにしてた

でも少し期待値を上
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

本当の自分を知っている人なんて
一人もいないかもしれないけど
一人でも知ってくれてる人がいたら
少しでも"生"きやすくなるのかな
なんて思わされた

Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

もしかしたら東日本だけでなく
自分の住む東京まで
避難せざるを得ない状況に
なっていたかもしれない
当時も今もまだまだ
知らないことだらけだし
自分って無知だなあと思わされる。

でも間違いなく観て良
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.6

"正義の最大の敵は絶望だ"

人としての尊厳を簡単に踏みにじる
不条理で残酷な世界に終始唖然
アメリカでの人種差別の事実は
頭では理解してていても
やっぱり辛すぎる

強い信念と正義感
屈さずに立ち向
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

よくわからないんだけど
そのよくわからなさが
狂ってて気持ち悪くて魅力的(?)

ずっと悪夢を見ているような気分で
感情が行方不明になる

でも目に映る世界が
隅々まで華やかで美しい

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

登場人物がかなり多くて
"あれ?これ誰だっけ?"ってなって
頭が追いつかなくなるので
観る前にHPで予習しておけば良かった

この映画では男のセクハラに
フォーカスを当ててるけど
男女問わず権力とセク
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

IMAXで見ることを全力で勧める
とにかく大きなスクリーンで観るべき

この"没入感"は本物
この2時間、間違いなく
第一次世界大戦のあの場所に
大勢の中の"1人"として立っていた

映画っていう次元
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

華やかでゴージャスで派手な世界
一見派手な彼女たちも
みんな生きるの必死
そんなコントラストが素晴らしかった

ポールダンスが
セクシー通り越して
さらにエロも通り越して
もう"美"でしかなかった
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.3

エレガントで品のある二人の醸し出す
シックで渋い雰囲気に惹き込まれる

ガラッと物語の空気感が
変わるところからの
怒涛の"嘘"は痺れる

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

何気ない二人のやりとり、
空気感、優しさがたまらなく愛しい
この二人を永遠に見ていたかった

his(2020年製作の映画)

3.3

宮沢氷魚くんの醸し出す
ミステリアスな空気感と
遠くを見つめるような洗練された瞳が
相変わらず美しい

「日本版マリッジストーリー」
なんとなくわかる気がする

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.4

タイトルからは想像のつかない
とても繊細で美しい純愛ストーリー
肌の触れ合いがとても愛しい映画

とにかく蒼井優が尊すぎる

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

「あれ...こんな序盤で
犯人わかっちゃったけどいいの!?」

からのコメディを交えつつ
テンポよく進む展開
でも先が全く読めない

そしてラストシーンは圧巻で痺れた

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.7

北村匠海の透き通った歌声が
美しくて鳥肌
楽曲も全部素晴らしい
"もう二度と"が特に

朝起きた時にカーテンの隙間から
差し込む光を浴びるような
淡くて透明感のある空気感が
すごく好きだった

北村匠
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

ザ・ミステリーって感じの
雰囲気とストーリーだけど
完全に誤訳してしまった
後半からの巻き返しは痺れた

何より9ヵ国から来た
9人の翻訳者がとても魅力的
知性が溢れ出てて癖もあってイカしてる

やっ
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コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

3.2

日本に不法滞在して
身分を偽りながら働く中国人青年と
それを匿う蕎麦屋の店主

この二人の関係がとても愛しいし
深い愛情と優しさが身に沁みる

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

-

一瞬パラサイト彷彿とさせた

あそこで終わればハッピーエンド
でも終わらないから胸糞

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

マリッジストーリー観てからの

リチャードジュエル観てからの

これ観たら

もうスカーレットヨハンソンと
サムロックウェル最高だなって

ラストレター(2020年製作の映画)

3.2

キャラクター、景色、音楽、
セリフ、雰囲気、
すべての透明度がすごい映画

特に広瀬すずと森菜々2人の
透き通り具合が
素晴らしい

でも思ってたストーリーと
かなり違った部分があって
若干戸惑ってし
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

爆発から人々を救った英雄が
FBIとメディアリンチによって
爆弾テロの犯人に仕立て上げられる
冤罪だとわかってるからこそ
観ているのがとても苦しかった

でももし事件の当時
自分が第三者的立場だとした
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