こまひとさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

こまひと

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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.7

ただただ辛い...苦しい...
どうしてこんなにも狂った歯車が
うまく回らないんだろうって。

"家族のために"という
自分を犠牲にした行動が
果たして正解なのか。

目を背けたくなる現実
でも全て他
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.3

「数々の殺人の罪を着せられた
冤罪の男の物語」と
言われても違和感がないくらいに
最後までふわふわした感覚

ザックエフロンも美しすぎるし
"あれ?凶悪殺人犯の話だよね?"って
途中混乱してしまった
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

2019映画納めは
マリッジストーリーでした。

"こんなはずじゃなかった"
二人からこんな心の声が
何回も聴こえてきそうだった

特に裁判でお互いの弁護士が
口論するシーンの二人の
なんとも言えない
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.5

成田凌節全開
個人的に成田凌はこういう
良い意味でワチャワチャした役が
一番輝いてると思ってる
どの役も素晴らしいけど

竹野内豊の刑事も好きだった
あの時代の雰囲気を
纏った感じがあって

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

衝撃的。芸術的。圧倒的。

常に映画の世界を漂う
あのなんともいえない
不気味でリアルな空気感は
なんなんだろう

"凄い"としか言いようがない
それ以上は何も言えない
あとは自分の体で感じて欲しい
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.3

Last Christmas,
I gave you my heart

ありがちなラブコメと見せかけて
予想外の展開に裏切られ...
クリスマスは過ぎたけど
ロンドンのクリスマスを
少し味わった気
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風の電話(2020年製作の映画)

3.2

儚げな眼差しが印象的なハル
でも彼女が笑うと
ジワッと胸が温かくなる
家族のような気分で
ハルを見守りながら一緒に旅をした

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.4

松岡茉優の圧倒的存在感と
表現力にやられまくり

森崎ウィンの華麗でかっこいい英語と
日本語の色のギャップにやられ

松坂桃李のなんともいえない
絶妙な雰囲気と色気にやられ

鈴鹿央士の奥に秘めた不思
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.6

かなり期待して観に行ったんだけど
序盤の方で
〇〇〇映画と判明した時点で
気分が下がってしまった

ネタバレになるから
詳しくは言えないけど
〇〇〇が出てくるなら
観なかったのに...
予告見るだけじ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.0

死にたかった彼女の口から出る
「未来」という言葉の重み
それが全て

盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.6

"盲目を装う主人公が殺人現場を目撃"
あらすじと予告を見て
「ふーん、面白そうじゃん」てな
軽い感じで観に行ったら

二転三転どころじゃなく
ひっくり返っていく展開に
騙され!裏切られ!

でも"イン
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.7

“人”と“愛”の巡り合い
どんな悲劇もどこかで
幸せの糸と繋がってる
そんな奇跡の連続で
人生は形成されてるって思わせてくれる

もしかしたら今いる大切な人と
どこかで出会ってたかもしれない
あの思わ
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.4

”光”がものすごく心地がいい

“光“が心にすっと沁みる

“光“と“人“と“街“が美しい

そんな映画

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

-

耳で想像する映画。

頭の中で勝手に
イーベンの家とか車の中とか
色んなとこの描写が浮かんでたけど
よくよく考えたら
オーペレーター室しか
映ってないんだよなぁ、すげえ。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.4

子供のためにDVのクソな父を殺した母と
殺人者の子供というレッテルの中
生きてきた3人の子供たち
どっちが正解なのか
その答えはどんなに考えてもわからない

でもやっぱり家族はどこかで繋がってて
切り
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

2.9

全体的に薄い印象。

ティモシーシャラメの演劇シーンは◎
徐々にゆっくりカメラを引いていく感じがとても好きだったから良し。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.3

『恋って会ってる時間じゃなくて、
会わない時間に生まれるもの
なんじゃないんですか?』

"いつかこの恋を思い出して
きっと泣いてしまう"より

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.6

もし死際に観たら
寿命なんてぶち破ってもっと人生
生きてやろうじゃねえのっていう
パワーを与えてくれる映画ランキング1位

ダサくてカッコ悪くて情けない
でも宮本の生き様と魂に震えた
観ていて魂が震え
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楽園(2019年製作の映画)

3.0

"楽園"をどう捉えればいいのか
理解しきれなかった 難しかった
本当の"楽園"ってなんだろう

生きてる環境の息苦しさ
圧倒的な孤独感
観ててとってもつらい

綾野剛くんがインタビューで
役作りはせず
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劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

4.0

幸せなことと辛いこと
嬉しいことと悲しいこと

これの連続で人生が形成されてると
ものすごく思わせてくれる作品
2時間の中にみんなの人生が詰まってる

1本の映画の中に
辛いことと、幸せなことが
移り
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズの存在する世界に
ありがとうが言いたくなった。

そして改めてどの曲も
名曲としか言いようがないし
ビートルズの偉大さを実感した。

でも結局コーラとかタバコとかとの
関連性が謎のまま...
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.5

第2幕でぶざまな演技でも
客は忘れる
第3幕が良ければ

まさに"終わり良ければすべて良し"と
彼の生き様を通して
ものすごく思わされる

まだ人生は第1幕かもしれないし
第2幕が始まってるかもしれな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

映画見終わって飲屋街を歩いてたら
聞こえてくる笑い声が全て
ジョーカーにしか思えないくらいに
あの笑い声 怪演が頭から離れない

映画というよりも
芸術と呼ぶべき作品
すごいものを見てしまったという感
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

-

面白かったとか感動したとか
そういう言葉で片付けたくない作品。

容赦なく人が殺されていくその姿に
目を背けたくなるけど
これが本当に起こった現実で
目を背けちゃいけないんだと。

観ているこっちまで
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