suさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.0

デル・トロ、バスタブでやるの好きだなー。

登場人物全員魅力がないので、この先誰がどうなっても良いなーと思いながら退屈な2時間半を過ごしました。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

5.0

アカデミー作品賞の発表を前に『ドライブ・マイ・カー』の敵を視察。

どうせ感動の押し売りみたいな『コーダ あいのうた』的な、自分の苦手なやつだろうな〜と思ってたらめちゃくちゃ面白くて驚いた。

実話の
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

家族愛と郷土愛で、感動の押し売りみたいな映画になりそうなもんだけど、良いシーンも良いセリフも、くどくどしたところが一切なく自然に心から感動出来る映画だった。

今観るべき超良い作品だった。金曜の公開初
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マイ・ブラザーズ・ウェディング(1983年製作の映画)

3.0

『キラー・オブ・シープ』から立て続けに観たのもあって少し低評価。

ストーリー性や色味が加わったことで、新たな魅力が生まれてるいうよりは、色々と良いところが減ってしまった印象。

でも、引き続き他の作
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キラー・オブ・シープ(1978年製作の映画)

5.0

昨日やってるの知って、今日劇場で観れてほんと良かった〜!

今年でいうと、ケリー・ライカートの『オールド・ジョイ』観た以来の感動かも。

来週藝大(映画専攻)の卒業制作観に行くけどここまでのレベルの卒
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.0

ダンスシーン最高ではあるけどちょっとストリートやキャラクターが突飛過ぎてハマれなかったかな、、

『トラスト・ミー』の方が観やすい。

ハル・ハートリーとソニック・ユースとか
ケリー・ライカートとヨ・
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

アト6の小泉今日子ゲスト回でハル・ハートリーや『トラスト・ミー』の話題が出てて、ずっと観たかった作品。

やっと観れてザ ・シネマに感謝。

女性の抑圧とか男女や親子の関係とか現代にも通ずる形で描かれ
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

2.0

まだ自分には早かった、、

前半15分くらい寝てしまったし、
途中何度か「早く終わらないかな?」と思ってしまった。

花粉症の時期に満席で観ると鼻すする人が必ず居るので、この時期映画館で静かな映画は観
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熱帯雨(2019年製作の映画)

1.0

JAIHOにもハズレはあるんだな、、

不妊治療と介護と不倫と離婚と、、

意外な展開や独自の切り口で社会問題描いたりするのかな?と思ったら最後までストーリーも演出もめちゃくちゃ単純で、つまらなかった
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宝島(2018年製作の映画)

5.0

よくこんなにも自然に撮れたなと言うような奇跡的な映像てんこ盛り。

人種問題や社会問題の入れ込み方も控え目ながら効果的で、絶妙なバランス。

ドキュメンタリーとフィクションの間にある映像の最高峰。
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.0

破裂音に目がシュパシュパしたり、(映画観てる時に隣の人の呼吸音や鼻すする音が気になって仕方ない)ミソフォニア/音嫌悪症な自分にはかなりツラい映画だった。

本質とは関係のないその辺りの音問題を抜きにし
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チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー(2020年製作の映画)

3.0

今観るべき映画って言うのも凄くわかるし、観て良かったけど、

2時間のドキュメンタリーとしては怠い部分もあるし、パーソナリティをどこまで描くか?、ストーリーや構成の順序はどうする?とか、色々失敗してる
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上海から来た女(1947年製作の映画)

4.0

家だったら観ないだろう名画を映画館で観れるのほんとにありがたい。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

2時間楽しめたけど、ややクドいのと、オリヴィア・コールマンの演技力見せつけて系に見えなくもない。

春原さんのうた(2021年製作の映画)

5.0

よくここまで説明要素省いて映画が成立してるなぁと思いつつも、説明なんてこのくらいで良いのかも、これが正しいのかもとすら思えてくる。

大作映画ほど劇場で観た方が良いと言われがちだけど、こういう説明要素
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女子寮祭(1957年製作の映画)

4.0

随分極端なストーリーだな!と思いつつも1957年作というのとシネマヴェーラで観てる事で、諸々許せてしまう。

老後のシネフィルおじいちゃんに向けてシネマヴェーラで映画を観ることを日常に取り込みたい

重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

4.0

恵比寿映像祭にて。映画としてちゃんと面白かった!

トークショーで、短編撮ってた時はカッコいい映像/イケてる映像の方がいいじゃんて気持ちがあったし、1000年残る映像を撮るんだって意気込みがあったけど
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

ミュージカル映画苦手だけどアカデミー賞作品賞ノミネートとのことで敵がどんなものか視察!

人種、貧困、ジェントリフィケーション、ジェンダー、色々描かれてたけど原作からどのくらい改変や調整があったのか?
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.0

ど頭の馬のシーンの迫力すご。

ただ嵐で6日間留まるだけなのに、、

ありふれた話(2009年製作の映画)

4.0

すごい面白かったのに、午前中かつ飲み物禁止でコーヒーも飲めず、スロウなトーンも相まって、結構ウトウトしてしまった。

2000年頃のポスト・ロックやオルタナっぽい曲が合ってないような気がしたけど、映画
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

1.0

こんなに窮屈で退屈な映画が、なんで広く受け入れられてるのか、自分には全く分からなかった。

ジャン・ルノワールの小劇場(1970年製作の映画)

5.0

本編より『ジャン・ルノワールの演技指導』をようやく観れたことに感動した。内容も凄くいい。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.0

ストーリーの面白さはないし二時間半長いけど、強引な展開や派手なアクションには笑っちゃったし、日本が景気の良かった時代を見れた気がした。

沢田研二が藤原ヒロシに似てることに気付けた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.0

予告見てたぶん自分は苦手だろうなぁ〜と思いながらもタイミング良かったので見てみたら案の定ダメだった。

自分の地雷を踏みに行った自分が悪い。

フォトコピー(2021年製作の映画)

3.0

期待し過ぎたかも。中盤から後半にかけてややダレる感じもあるし長いけど、一応飽きずに一気に観れた。ただ内容はかなり普通。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

5.0

評判通りめっちゃ面白かった。

今公開してる『クライ・マッチョ』や『ハウス・オブ・グッチ』より好み。

良い映画なのに公開館数少ないの残念。

サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.0

音のバランス悪いなぁ〜。劇伴の音がデカかったりシーンと合ってなかったり台詞がボソボソだったり、、

英語圏の方が英語字幕付きで観る方が映画の良さ伝わりそう。

モデルみたいにスタイルの良い俳優ばかりで
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

3.0

前半『Helpless』より全然見やすくなってる!と思ったけど、、

モノクロ(正確にはクロマティックB&W)で3時間はやっぱり長い。

後半、(公開は2001年だけど)世紀末感やキザさや説教臭さが目
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Helpless(1996年製作の映画)

3.0

15年以上前に観たはずだけど全く覚えてないし、青山真治の作品ほとんど観たことないので何作かDVD借りてきました。

俳優はみんな格好良く綺麗で
サイコで破壊的かつ暴力的な世界観で、、、

こういうのっ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.0

2022年に観るとつい『ノマドランド』と共通点や相違点を探してしまう、、

貧困、その日暮らし、留まる者、移る者、自由、、、ノマドランドと共通するテーマのこんな映画が2008年にもう公開されてたのかぁ
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