誤って顧客であるマフィアのボスを死亡させてしまった弁護士のビョルン。
マインドフルネス講座で身につけた知識を元にボスの死を隠蔽するために奔走する。
テンポの良いブラックコメディで、1話30分という手軽>>続きを読む
大河ドラマではあまり描かれてこなかった平安時代が舞台という目新しさもあり、毎週楽しみに観た。
最後の数話はややフィクション色が強すぎたけれど、藤原道長を物語の中心に据え、貴族社会の中の政治的な駆け引き>>続きを読む
主人公がスパイという設定からスリラーや本格的なサスペンスを期待するとやや肩透かしを食らうかも。
実際にはキーラ・ナイトレイとベン・ウィショーという演技派2人のキャスティングにも納得のヒューマンドラマだ>>続きを読む
コージーミステリであると同時に家族愛や友情を描いた心温まる物語だった。
各話約30分でコメディ色も強いので気楽に観られるところも良い。
舞台がサンフランシスコというところも個人的にお気に入りのポイント>>続きを読む
吉田恵里香さん脚本で高評価もあり気になっていた作品。
再放送で観ることができた。
なんとなく恥ずかしいという理由で話すことをタブー視される生理だけれど、明るくテンポ良く真っ直ぐにその躊躇いを打ち破ろう>>続きを読む
いつも楽しみにしているオリオル・パウロ監督の新作ドラマ。
ラストも予想外でおもしろく観られたものの、やや期待しすぎた感は否めない。
全6話程度で収まりそうな物語を無理やり8話にしたような間伸びした印象>>続きを読む
毎話、続きが気になる終わり方で、エピソードごとにミステリ色が強いものホラー色が強いものとメリハリがあって楽しめた。
ゲストも含めそれぞれ役に合うキャストで良かった。
続編もありそうな終わり方だったので>>続きを読む
劇場版の続編に当たるドラマ版をようやく鑑賞。
ドラマもスケールが大きくなかなかおもしろかったけれど、映画と違い尺が長く(約45分×全8話)そのほとんどが潜水艦内を舞台としているため変わり映えのしない風>>続きを読む
朝ドラの中でも屈指の名作。
昭和を舞台にしながらも今に通ずるテーマで最後まで見応えがあった。
続編ということもあり緩さが増し、S1よりもおもしろく感じた。
椎名が時田のことを本当に尊敬しているのか、それとも単におもしろがっているのかわからない絶妙さ加減が良い。
原作は未読だけれど、心温まる丁寧に作られた作品で毎週楽しみに視聴した。
中村倫也くん演じる弱井先生の優しい口調や雰囲気に、観ているこちらもホッとさせられた。
心の病は特別だと思いがちだけれど、そういっ>>続きを読む
楽しみにしていた作品だけに期待を大きく裏切る稚拙なドラマでがっかり。
映像に限らず何度となく作品化された新選組だけれど、2024年にこのキャストと内容で作る意味を見出せなかった。
手塚治虫先生原作の新>>続きを読む
S2の製作も決定し、S1はこれから始まるシリーズの壮大な序章という印象。
映画版のおもしろさには及ばなかったけれど、今後の展開に期待したい。
原作が好きなのでドラマも鑑賞。
都合良く物語が展開していき原作のダイジェストといった感じは否めないけれど、何より映像化によって小説だからこそ、文字で読むからこそのおもしろさが失われてしまったことが残念>>続きを読む
サブスクでの配信がなく観たいと思いつつ観られなかった作品。
たまたまTVerで配信されていることを知りようやく観ることができた。
回を追うごとにおもしろくなり、カラに翻弄され関係を拗らせる里見と夕貴に>>続きを読む
謎の多いストーリーとオチは良かった。
ただ最後に一気に真相が明かされるもののインパクトに欠け、おもしろさより物足りなさの方が勝ってしまったのが残念。
あと警察がとにかく話を聞いてくれない、事件を軽んじ>>続きを読む
コカインの女王と呼ばれた実在の人物・グリセルダ・ブランコの半生を描いたドラマ。
脚色の部分も多いと思うけれど、冷酷でありながらどこか弱さもあるグリセルダのキャラクターが魅力的。
それゆえ最後は疑心暗鬼>>続きを読む
ストーカーとして付きまとうマーサに曖昧な態度を取り続けるドニーの行動が理解できずに観ていたけれど、第4話で彼の過去が明かされることで物語の様相が一変する。
実話どころか本人の実体験ということで、フィク>>続きを読む
レディースコミック原作の深夜ドラマだけれど、あまりの内容の薄さに感想が全く浮かばない。
原作は未読だけれどどうも脚本は原作のエピソードを抜粋して並べただけらしく、加えてちぐはぐな演出に平凡な撮影と私に>>続きを読む
子供の誘拐事件を描いたサスペンスとして始まるけれど、最後まで観てみると世の中の様々な問題を描いた重めの社会派ドラマだった。
悪くはないけれど子供の父であるヴィンセントと事件を捜査する刑事のマイケルの交>>続きを読む
まことの自分探しがテーマのひとつだったけれど、8話までは印象の弱いエピソードが続きその深掘りが弱かった。
5話で描かれた母親との関係から選ぶことをやめたまことだったけれど、記憶を失う前に律を振り公太郎>>続きを読む
ダンヴァースとナヴァロのバディ感やS1とのクロスオーバー、舞台となる極夜のアラスカの雰囲気はとても良かったけれど、肝心のミステリの部分が弱かった。
真相に意外性はあるもののそれが突拍子もなく見えてしま>>続きを読む
『THE CURSE ザ・カース』で知ったネイサン・フィールダー監督作品ということで鑑賞。
真の天才であるネイサンのブッ飛んだ発想に最後まで翻弄される。
地域社会の活性化も兼ね、環境に優しい住宅のリノベーション活動を行うアッシャーとウィットニー夫妻。
彼らを追うリアリティショーの制作の裏側を描いたブラックコメディ。
居心地の悪さや共感性羞恥心を感じる場>>続きを読む
原作なしのオリジナル作品で、おもしろいドラマにしようという制作の意識が感じられたところは良かった。
ただ林田が本格登場するまで物語が動かず、登場後の終盤2話はあまりにも展開が早く詰め込み過ぎというバラ>>続きを読む
2024年はもうこのドラマ以上におもしろい作品に出会えない気がする。
主演のナターシャ・リオンとミステリというところに惹かれて観たけれど、自分の好みにぴったりで最初から最後まで存分に楽しめた。
ナタ>>続きを読む
原作にハマり、Netflix版に続いてこちらのテンセント版も鑑賞。
中国製作ということもあり、原作ではかなりのページを割いて描かれている文化大革命のエピソードが丸ごとカットされているけれどそれ以外は忠>>続きを読む
廃寺を舞台としたシットコムドラマ。
特に出演者のファンであればアドリブやキャスト同士のわちゃわちゃで楽しく観られる。
コント的な内容であっても牧島輝くんの演技の上手さが際立っていた。
いくつもの大切な人達との別れはあるけれど、明るいヒロインと物語で毎朝楽しく観られた。
文庫派のため原作は第1部まで読了。
原作から大幅に変更されている部分も多いけれど大筋は原作通りで、複雑な物語を可能な限り簡略化し、わかりやすくかつテンポ良く展開していくので一気に観てしまった。
自分の>>続きを読む
下北沢を舞台にした日常ドラマ。
こういう登場人物の多い群像劇は連ドラの方が合うと思うし、大勢のミュージシャンが出演していて雰囲気の良い音楽ドラマとしても楽しめたので単発作品なのは少しもったいない気がし>>続きを読む
意外な結末でおもしろかったけれど、エピソードを詰め込み過ぎてややごちゃごちゃした印象。
それでもテンポは悪くなく各話の尺も長くないので気楽に観るのにちょうど良い。
このレビューはネタバレを含みます
第1話を観たところでデヴィッド・クローネンバーグ監督の同名映画のリメイクと知る。
オリジナルは未見だけれど、監督の作風からあのグロさと不気味さに納得。
ドラマでは主役である双子の性別が女性に変更されて>>続きを読む
前半はサスペンス/ミステリ色が強く、登場人物全員が怪しく思えることもあって誰が犯人かを推理しながら観た。
中盤で犯人が明かされるけれど、後半は二転三転する物語に加え正義を行使しようとする刑事達の熱い人>>続きを読む
原作者のリー・チャイルドが製作に関わっていることもあると思うけれど、アクションだけでなく真相に迫る推理的な部分もしっかりと描かれていて見応えがあった。
リーチャーとロスコーの相手を尊重し合う関係性も良>>続きを読む
暗殺者に狙われた台湾マフィアの一家。
毎話、前半は暗殺者を突き止めるための捜索、後半は敵との戦いの構成となっているけれど、特に後半のアクションはカメラワークなどにもこだわり毎回見応えがあった。
ブルー>>続きを読む