焼きさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

焼き

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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

ほぼ実話って注意書いときながら、物語には興味なさそうな、あっけらかんと進んでいく編集大好きありがとう
傑作ぽさではなく良作に留めるよさ

暖流(1957年製作の映画)

4.1

おっもろい
この映画では止まったら負けると、看護師が球遊びやってる後ろでビタ止まり死体発覚の速さで伝わる
そっからの院内群衆のさばき方グロい
最後まで止まらず押しに押した女が勝って
全部綺麗にキッチリ
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

-

めっちゃいい
ある夜のことやから色気演出、バキバキの照明に、顔を見せんと寄らせて縮めさせる、最後も顔は見せない、行動によって感動させる
2人の関係性が変わっていくところが小気味良い
バスの中のカラオケ
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レディ・イヴ(1941年製作の映画)

-

2019/12/13初見

おもれ
これ90分かよになる豪華絢爛さと、
物分かりの良さ、物分かりが良い悪さ
狂人2人の物語になるとそこに客観が重要、その人らとの掛け合いでコメディになる、それ以外はロマ
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7月の物語(2017年製作の映画)

4.5

おっもろ…フィクションの上にドキュメンタリーがうつる感じ、コント
1部は動くことが正しい
2部は止まることが正しい

2部の音に対する映画感、もっかいみたい

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.3

ずいぶんと浮遊感のある、ふわふわした映画
画面が絶妙な安っぽさで、収めるためにとったような、それが学生生活のなんとなしな地続きなことをわからせてくる、SF要素の小物もそれに加担しつつ、暗くなり過ぎない
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

-

レディーガガの顔と体凄い
何着てもスタイリッシュにならん衣装と体
直情的でコロコロ声色も変え、感情に任せて賢く振る舞おうとするが全部浅薄で笑ってまう表情の使い方、めっちゃいい
画面全体に漂う白さ、白々
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脳天パラダイス(2019年製作の映画)

-

わざと物語に集中させんように、次々と出来事が起こったり、興味が集中せんようになっとる、いとうせいこうが娘を追うのをすぐやめて座るのとかめっちゃいい
やのにカメラはじっとりしてんのがグルービー感というよ
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清作の妻(1965年製作の映画)

-

情念が粘りっこく噴き出してくる、これまでの増村パワーと別感
速度は遅い分、エネルギーを見えてくるまでぐつぐつ煮えさす、声の出し方も腹になんか溜めながらの出し方
地べた這いずり回ってすぐ下向いて胸借りる
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黒の超特急(1964年製作の映画)

4.0

寝転んでるやつ蹴るの、ダンスしてるみたいでめちゃいい、蹴られてる体もやし、足もダンスダンスダンス!って画面に入ってくる、ちょうど一分間コロコロダンスしてる

構造上、3人以上の会話ではなく
企む2人で
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氾濫(1959年製作の映画)

4.2

おんなじ店行っておんなじ音楽ばっか流れてる、音楽いい、大量に人がいるなかでめっちゃ喋るんやけど、必要な音だけ入れてる、見せたいリアリズムが別にあるからリアルはいらん、
ビンタ4回からの首絞めで好きなん
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好色一代男(1961年製作の映画)

4.1

世之介、市川雷蔵めちゃ憎めへん声の顔、さんまにちょいにてるんよな、軽薄さはでとかなあかん

1人が人の集まっている場にスッとグッと入っていく場面のよきこと、関係の中断と再構築がおもしろ
2人で部屋にい
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

未知との遭遇の上を行かなあかんくなっとる、
遭遇後、未知を捉えて、殺す
接触後の対話や繋がりはない
この規模でよく改ジョーズやったな…

観た後ベンチで休んどったら見たことない虫がカバンに這い上がって
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刺青(1966年製作の映画)

3.8

もみくちゃバトルええなぁ
増村保造の殺し合いって絡み

遊び(1971年製作の映画)

4.5

めっちゃ好き、少年良すぎ

登場人物がふっとそっぽを向いた時、グッとしゃべりにいくからどんどんいい切り返しが撮れてる、下からが多いのも肉

乱暴された女が寮に帰ってくるところ、殴り落とされるとこ、踏み
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極楽ゾンビ(1990年製作の映画)

-

場所場所でいい画はあるんやけど、それが単発単発で終わっていって、繋がっていかない、パツパツなっている