MUさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

理解しやすい社会派作品。

辛いインドカレーを食べたつもりが、これ家庭用中辛カレーじゃない?と言った感じで、こちらの想像を超えてこないけどつまらなくはない。

映画的なドラマティックで劇的な作りではな
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.2

見なければ良かったと思っても好奇心には勝てない。そもそも好奇心にすら気づかなければ存在すらしていない事なのか。

夫も妻もその存在に気づいた。
ただ2人はあまりにも違った。

それは人としての違いとう
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.0

前作のラストが好きで、今作も見逃せないなと劇場へ。

ドラン作品と言えばな母親との確執は今回も観ていて苦しかった。切ない役似合うんだよなぁ。

マティアス、マキシムと幼馴染み達のとのやりとりがくだらな
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れいこいるか(2019年製作の映画)

4.5

れいこいるか事は何でもない瞬間にふと思い出す。
街にいくらでも転がってるけど見過ごしていたような、気にしていなかったような小さな事柄がつまってて愛おしい。

終盤イルカがカバンから見えた時。
あ、れい
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

主人公、母、兄貴、友人たちにも異なる歯痒さがある。
主人公は子供特有の吸収力で、序盤の素直さからの暴力的になったりの振り幅が見事だった。

いい事も悪い事も誰かに影響は受けるものの、結局は自分が惹かれ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.2

この映画なんで観に行こうと思ったんだろう?が冒頭浮かんだ。
多分チラシの綺麗さかな…内容は把握していなかった。

のでかなり驚いた!!

爆音でグルグル、アゲアゲの冒頭の不穏さ。ハイテンションは絶対下
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.8

「初恋は実らないのよね。」
楓ママの台詞。

あのシーン、あの時、あの一言。

すべてが過去になっていく高校生の成長の話。閉塞感とどう向き合うかは年齢関係なく社会人もモールのような中間地点は必要なんだ
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.7

久しぶりに観たらすごくいい映画だなと。

公開時は時間経過やプチストカー的な感じが可愛らしい映画な印象で。レオンくんかっこよすぎてこの暮らしにはちょっと違和感を持っていたので、久々に観た二回目の方がわ
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

自分が知ってる人達の中で、本心が分かる人は何人いる?

先生に出会い教えてもらった言葉を、きっかけとしてここまで発見していくのか中学2年生。甘くない、苦しい成長の記録。(わたしは醒めない悪夢とも受け取
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・F・ドノヴァンの死と生

ってタイトルずばりで、死から始まり生で終わる。

何処までが本当のことで何処までが彼の妄想なのだろうか。ミステリー作品のような、有名人が突然亡くなるとよく都市伝説のよ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

タイトル通りの内容で。

エンターテイメント性の少ないストーリーのエンターテイメント作品。

ゾンビ映画ではあるけど、あくまでジム・ジャームッシュの世界観なので。

キャスト効果なのか、お金もかけてる
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

公開から数ヶ月経ってやっと観た。

物語としての整合性はきちんとしつつ、最後までわからない部分が残されててとてもすき。

初見でも掴みやすいキーが散りばめられていて、親切な作りだと思う。海外版ポスター
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.6

学校生活は退屈で死んじゃいそうとも思うし、毎日学校行くだけで辛かったり面白かったり。何となく使う死にたいとか死んじゃえとかの言葉。好きの軽さと重さ。

高校生活もう一度やってもいいかもと思えた。そんな
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サッドティー(2013年製作の映画)

4.0

公開当時、設定の年齢もあると思うけど、自分の生活と近いラブストーリーに感じた。

ドラマとかで観る憧れ的な恋愛ではなく、体験したような近くで観たことあるような、今日も何処かで繰り広げられているようなリ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

全部夢なのかもしれない。

人間の肉体的生と死と心の生と死の境界線、恋と愛を彷徨うようなラブストーリー。

私は昔あまりに好きな人が出来ないので検索した。そこに「妄想しすぎると恋人できません」と。なる
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

喧嘩も強いし、退屈な日々がつづく
ケンジたちの音楽。

モテたい!音楽、ロックが大好き!って熱いタイプではなく、音楽ってなんかよくない?と思う初期衝動が面白い。音楽って壁がない。

アニメーションとし
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

単純に面白い映画。

もしやこれって?!と考察しなくても自分の中にある知識や感覚で楽しめる。本当は面白くないものも面白がれるのがいいな。

主演は窪田くんだけど、大森さん、染谷くん、内野さん、ベッキー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ブームも過ぎ、アカデミー賞も終わり、再上映最後の一館が偶然にも地元でやっと観れました。

ホアキン演じるジョーカーは美しかった!

冒頭メイクをしながら右の目から涙を流すアーサーから始まり。
笑顔を練
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

癒されたいあなたへ。
主人公の気持ちになれる人はお疲れなのかな?特に恋愛面。


少々辛口、若干のネタバレ失礼します。
面白かった方とは相容れないかも、すみません。

ネタバレ気をつけて前情報ほぼなし
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

スコセッシ監督70過ぎたからこその境地とロバート・デ・ニーロはじめ役者の素晴らしさに上映時間の長さは関係なく楽しめた。

マフィアとその家族もただの人であり、よくその歳まで生きのびたとも言いたくなるっ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

少し前だったらどれだけいいキャストでもこの手の映画は単関係ミニシアター上映だろうなと思った。

ウェスアンダーソン映画やアメリのようなファッション、ビジュアルの美しさ。
冒頭のビートルズにテンションが
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.4

スマホミステリーの第二弾!
続編として新しい展開が観れます。
Mは誰?最後までみんな怪しいです。

前作「スマホを落としただけなのに」は正直ホラーと言うよりラブロマンス映画として受け取った口でしたが、
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

完成度高いSFエンターテイメント作品。
AIを中心とする10年後の未来SF設定でありながら、家族、仲間、格差社会などの社会的問題に含み。
大沢さん、賀来さんはじめ役者さん、でマギーさん等の脇役も素敵。
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

感動はしたけど、泣かなかった。感動という感情でおさめたくない素晴らしい映画。

朽ちてるのに咲く花。
冬の桜の木を見て老夫婦が言う。

妻は桜を見れずに死ぬ。末期ガンもう助からないから痛みだけ緩和して
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his(2020年製作の映画)

4.2

「パパとママと迅くんとみんなで一緒に暮らそうよ」渚の子供空が言うこの一言がすべてなのかも知れない。
公開前に上映会で観させていただきました。⚠️公開前なのでネタバレ無しですが、フラットに観たい方は読ま
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

試写会で少し先に観させていただきました。⚠️具体的なネタバレはありませんが、全体像を知りたくない方は読まないで。
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街のお洒落な花屋さんの花を通して、ラ
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