renoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.8

弟としか写真をとらない祖父、弟に贔屓する母親と祖母、誰しもが男子を待ち望む中で生まれてきた母親は自分の名前"弟を願う"とこれまでどんな気持ちで歩んできたのだろう。彼女はその人生を通して、自分自身の存在>>続きを読む

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

ふぁ~かわいい。。
心ときめく瞬間がキラキラ散りばめられてた。
子どものころって時間を忘れて延々遊んでられたこと、もう忘れていたなぁ。今そういう時間持ててるかな私。


アンネリの子どもなのにどこか大
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

これをやれちゃうところで、埼玉すでに大勝利だよね!

東京のハイソな街以外、各方面にディスりが。笑
笑ったぁぁあ!頭からっぽで観れる!
京成高砂に住んでいた私は使用人にもなれず庭師かな?

2020-
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.1

高校留学のころが思い出されて胸が締め付けられた。
ちょうどアメリカにいたころに出版された本で、装丁がきれいなグリーンでサラサラした質感のカバーだったことを覚えている。

カーストがはっきりしていて、チ
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女は女である(1961年製作の映画)

3.6

初ゴダール!
ゆっくり観ないとちょっと追いつけない。
可愛らしさが散りばめられている作品だった~
女はこうである、男はこうであるというのは嫌いだけど、それを楽しんでいる自分もいるし、細胞レベルで刻み込
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

前半十和子の身勝手さ不安定さ、陣治の異常なまでの愛、水島の空っぽな感じとか惹かれるところがなく観るのが少し苦痛だった。けれど演技の熱がこちらに伝わってきて後半に差しかかるころにはもうすっかり魅入ってい>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.7

インドにおけるナプキンの歴史、とても興味深かった。女性のものとされる生理が社会の中でどのように語られるかは、その社会での女性の力の大きさと密に関係している
と改めて思った。もっと日本も堂々と語れる空気
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.0

私には変に作り込まれたストーリーを見せられた様な違和感が残った。隣人とは隣人としての関係のみで、すっきりさせた方が好みだったかな。関係性お腹いっぱい。あとラストそれぞれが綺麗に前に進んでいて現実味に欠>>続きを読む

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.3

私にはなかなか追いつけなかった、、
また沢山映画を観てから戻ってきたい
見終わった後感じたことのない気持ちになった

2020-20

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

知ってしまった事実を投げ出さずに訴え続けること、追い続けること、それはひとりひとりの責任なのだなと再確認。
それがいつどんな形で誰に届くのか届かないのか、分からないけれど、届くと信じて。

2020-
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.0

しんどかった、、
ケアを仕事にしているが、自分の心のうちが相手の肌に触れること、小さな手技に表れていると思いながら仕事をする。苛立ってしまったとき、ダメなことだと分かりながら、もし私が今この人を叩いて
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パピヨン(1973年製作の映画)

3.4

残るにしても、可能性にかけるにしても、どちらの覚悟も想うと胸がいたい。

人生を無駄にすること、とはどういうことだろう

2020-16

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

今この時に出会えてよかった!
自分を助ける最良の人は自分ー
自分を愛せたときに日常を愛することができるー

あたらしいものに出合ったときの心躍る気持ち、自分の中にどんどん吸収していく感覚、そうだー未知
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.2

一言でまとめるとエロい。笑
なんにもないのに。

10歳のムイちゃんの頷く仕草、髪をひとつに結って仕事する姿の色っぽいこと、艶っぽいこと!
アオザイを纏う女性の立ち居振る舞いうつくしいこと。
読み書き
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