けすんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

けすん

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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.6

間違いなく今まで見た映画で一番感動した。エイズのデクスターをあらゆる手段を使って治してあげようとするエリックや、デクスターの事を愛してるが故に治療法がないという辛い現実にどうすることもできず悲しむ母親>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

現在進行形ではなく、人から聞いた話についてのストーリーが大半を占めている。ナレーションから始まり、グスタフと会ってから過去のブタペストホテルについての物語へ移行する。

話のテンポがかなり早い印象を持
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.6

ハリウッド映画に比べて迫力に欠けるが、ハラハラする展開が多くて面白かった。

俳優さんの筋肉が凄い。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

ショーンとウィルの深まっていく絆が一番の見どころ。過去のトラウマから人に心を開くことを断固として拒否するウィルがショーンによるセラピー(会話)を通して本当の自分を知っていく。普段は人を馬鹿にしてばかり>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

夢の世界にいくというファンタジー要素を絡めつつ幸せの意味について考えさせられ、メッセージ性のある作品である印象を持った。ストーリーはテンポが良く、所々に笑いの要素もありストレスなく見終えることができた>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

ダイヤモンドという鉱石の存在のせいで沢山の命が失われてしまう。それは消費する国が存在するが故に起こってしまう産出国の悲惨な現実。

全体的に暗い映画だが、考えさせられることが多い。ディカプリオやジェイ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

フォーシーズンズの事を全然知らない自分が見たが、十分すぎるほど楽しめた。全く彼らのことを知らないというだけで見るのをやめようとするのは本当にもったいない。

簡単に言えば貧しい暮らしで盗みなどを通して
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

アメリカで起きたカトリック教会の組織ぐるみの性的虐待事件について実話を元にした話。社会派の映画なので公開することはかなり難しかったのではないかと思った。

銃撃戦のようなことになるかと思ったがそうでは
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マスク(1994年製作の映画)

3.7

ジムキャリーのコミカルな動きが印象的。あの表情と動きができる俳優はそういないと思う。またキャメロンディアスが美しすぎる。若い頃なので色気ムンムンで圧倒的存在感だった。

この物語の主人公はマイロと言っ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

天才が故の苦悩。凡人の私には到底理解できない天才数学者の戦時中の功績と1人の人間としての苦悩や葛藤を描いた実話。暴力を意味する戦争と、自国で秘密を隠し他国との情報共有を陰で行う情報の戦争。二つの大きな>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.1

子供が生まれてすぐに白血病と診断され、何とかして救いたいと願う家族。そのためにドナーとして娘を授かるが、それが原因で家族間のギクシャクが生まれてしまう。

サラはケイトを何とかして守ってあげようとする
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

余命宣告されてもあそこまで強く生きれるのは本当にカッコいい。芯の強い肝っ玉母さんを演じた宮沢りえの迫真の演技は今後忘れることは絶対ないと言い切れるほど心に刺さった。

この物語では死についてすごく考え
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

見て思ったのは難しい映画ということ。
難解映画と聞いて見てみようと思ったのだが、一回の視聴では疑問点がいくつか残った。見終わった後に時間軸通りに復習として見返すとスッキリする部分がいくつかあったので、
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

出てくる登場人物全員が犯人らしき要素があり、推理しながら見ていたが結果的に当たらなかった。見ていて思ったのが人間関係が割と複雑で人物名とその人同士の間柄を理解しながら見ないと話に置いていかれるというこ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

この作品を見る前から口コミで見終わった後にもう一度見たくなる作品と書かれていたがまさしくそのとおりだと感じた。あらゆる所に伏線があったことを視聴後に知ったため、もう一度見直すことで不可解な点も綺麗に解>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

ミリオネアの1日目に出演した後に警察官の尋問をくらう時間軸と、ジャマルの送ったスラム街での可哀想な幼少期からの生活が並行して物語が進んでいく。解答ができた理由が過去の実体験にあったという設定が面白かっ>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

差別という未だに現代でも解決されていない命題について深く考えさせられる作品。

同性愛者というだけで偏見を持たれ、ポールとルディはマルコに悪影響を与えていると断言されてしまう。どれだけそこに愛があった
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.9

他国のスパイ同士が手を組むという変わった設定だと思ったが、そこが一番重要なポイントだった。

主役の二人がとにかくカッコいい。
アクションシーンは迫力満点で、スパイ映画らしい小道具もいくつか登場する。
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8

今まで出てきた敵が勢揃い。今作では敵キャラとしてアルパチーノが参戦した。
前作よりも盗みのシーンは迫力があり、スピード感もあって面白かった。曙が登場するなど日本の要素もあったので親近感が湧いた。シリー
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.6

前回に比べてハラハラするシーンはあまりない印象。クールに大人っぽく盗むというのが今回のテーマだと思った。
前回はオーシャンが自分の女を取り戻すという目的だったが今回はラスティーがその役だった。

初見
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

メンツが豪華すぎる。絵面がすごかった。
スターが多数出演しているためギャラを半分にする交渉をしたというエピソードにはびっくりした。

銃を使わずうまく頭脳を使って犯罪を進めていくのがカッコ良かった。乱
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

やっていることは本当にくだらないことだがめちゃくちゃ面白い。予想だにしない不可解なことが連鎖する軽快なコメディ映画という感じ。

スチュアートの結婚していたエピソードが個人的にドツボ。ストリッパーが指
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

ファンタジー感が思ったより強くなかった印象を持った。ヒューゴがロボットを必死に守り抜く姿が健気で、応援したくなる気持ちになった。

まだ少し小さい時のクロエモレッツが本当に可愛いかったし、新鮮に感じた
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

まず始まりの奇妙な合唱や電話音だけで恐怖感を植え付けられた。あの演出は独特で素晴らしいと思う。しかし個人的には気味が悪くて気分が悪くなった。

見終わった後に気持ち悪かったし意味がわからなかった。
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.2

大好き。これに尽きる。こんな自由な映画を見たかった。S先生は教師だと偽って子供たちに自分の大好きなロックについて語りまくっている姿がすごく面白いし、生徒たちがどんどんとロックの良さに気づいていく姿がよ>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.9

映画のタイトルの通り過去と未来に関する物語。ウルヴァリンがキティに過去に飛ばしてもらい、X-MENが壊滅するのを防ぐために戦う。

過去でウルヴァリンが奮闘している中、未来ではセンチネルとの戦いでどち
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

X-MENの誕生秘話についての物語。
プロフェッサーとマグニートーの謎の友情関係の意味がわかった。
ウルヴァリン=X-MENというイメージが強かったが今回はほんの数秒の出演のみ。しかし物足りなさは一切
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

ジャンとジャヴェールのお互いが持った信念の違いからジャンは追われる身となってしまう。ジャヴェールはただの悪者だという印象を抱いていたが、物語が進んでいけば彼の強い意志が垣間見えて好感を持つ事ができた。>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

正直胸糞の悪い映画と思った。
主人公のベイビーが悪に手を染めて、そこから更生していくと思いきや過激になり、自らの手を血で染めていく。ハッピーエンドになっていいのか?と個人的に思ってしまった。

初めと
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

辛いときや落ち込んでいるときに見る事を強くお勧めできる作品。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」のような誰もが聞いた事がある楽曲が流れた時は嬉しいと同時に懐かしい気持ちになった。>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.7

ウルヴァリンの誕生秘話の話。
思っていたよりも悲しい過去であり、過去の3作品のウルヴァリンの性格がああいう風だったのも納得がいった。
戦闘シーンは今までの作品では一番迫力があり見ていて興奮した。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

もう書くことがないほど感動&興奮した。
こんなに短く感じた3時間は今までない。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

 カトリックやキリストの話がメインになっているため、少し話が分かりにくいかも。しかしアクションシーンは見応えがあり、キアヌリーブスの躍動感は健在だった。また天使と悪魔の世界と現実世界をうまく織り交ぜて>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

 プロフェッサーは雑魚キャラという仮説が大正解だった。でもマグニートーとの友好関係は敵同士でも根底にあり続けるという設定がよかったと思う。
 ラストシーンは感動した。ウルヴァリンの決断は意外だったが最
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.6

新キャラであるカートの活躍が光っていた。
ウルヴァリンの過去についても言及されているので少しだけ謎が解ける。
プロフェッサーがまぁ無能。毎回マグニートーにしてやられてて見ていてイライラする。

X-メン(2000年製作の映画)

3.7

 MCUの次は20世紀のマーベル作品祭り。MCUに比べて全体的にシリアス要素が強い気がした。もう少しコメディも入れたほうが緩急があって見やすいのかなとも思った。
 ミュータントという興味深い特殊能力を
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