なほこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8


ドタバタ人情喜劇。最後なんなの笑と思ったけどそれも良かった。
情けないスターの銀ちゃんも銀ちゃんにどつかれて嬉しそうなヤスも人間だ〜って感じがする。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0


退屈な日常、やり切れない毎日からそれはもうめちゃくちゃに逃げて逃げて。でも嫌気がさしてるのはこの状況じゃなくて自分自身にかもしれなくて。
高校生の時見た時は、大丈夫かなこの人たちって思ったけど、いま
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.0


すごい悲しい気持ちになったし寂しい感じでざわざわする。
そうおもいながら傍観してる自分にも嫌だなって思う。
大人になる過程で生きにくくって許せなかったはずの社会の中に、みんな仕方なく頑張ってるんだっ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0


ジョニーデップ降板したの悲しい。
でもマッツミケルセンだからちょっと楽しみ。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.9


たのしいから、好きだから、踊ってるってわけじゃないとこが良い。
行き場のない鬱憤と有り余る若さが、こんなダンスにしてるなら、なんかそれもぐっとくる。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5


音楽がすごく良い。「America」が好き。
内容よくよく見ると、なんでそうなった?みたいなつっこみどころはある。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0


ものすごくファンタジーに、この世界は素敵かもしれないって思わせてくれる。
主人公の同居人、すごくいい。
淡い画面が好き。

L♡DK(2014年製作の映画)

-


中学の時にみたときより、より強くに沁みました。山崎賢人かっこいい、につきる

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

-


そんなことあるかーい、というのは置いといて堀田真由かわいい

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.7


どの「すき」も、ぜんぶ可愛くて泣いちゃった。「すき」って気持ちに正解とかなくて、それだけでもう宝物みたいって思える。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0


世界観可愛い〜。
孤独なはっぴーユートピアは楽しいけどちょっとこわいよね。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.6


魚喃キリコの描く女の人は苦しいし、痛々しい。女の人にとってどっちにしても、未来の幸せが手に入らないから。
せいちゃんは、才能があっていいな。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8


気まずいと思うことすら煩わしいほどの退屈。噛み合わないし、意味もない。そもそもそんなものは幻想だったのかも。
なんなんだろう…みたいな時間が面白い。はずまない会話しながら、コーヒーびちゃびちゃこぼし
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.6


そんな偶然ある?
庭に集結どんちゃん騒ぎが好き。
ともあれ全部は叶わなそうだけど、だれかのためになんとかしなきゃと思えるのっていい。

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

3.5


男の人のほうが勝手そうで(勝手だけど)、なんか傷つきやすそうだし、女の人たちのほうが不自由なぶん、したたかに生きていっちゃう感じする。

ドライブイン蒲生(2014年製作の映画)

3.4


なんか見続けちゃう。
どの家族にもそこにしかわからない言葉にならない何かがあるってもんだ〜
なんか、簡単にわかった気になっちゃいけないね人間。


菓子パンをフォークとナイフで食べるシーン好き

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

切ないのにみ終わった後爽やかな気持ち。若さは、自分がどうすればいいかいつも持て余してしまう。全然違う方向に突っ走ったり、必要以上に傷ついたり傷つけてしまったり。
でもすごく、一番抱きしめたい記憶はその
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7


絢爛豪華であればあるほど彼の寂しさと狂気を感じる。1920年台のばかばしいほど地に足つかない空気感。
事実どうであろうと、彼のなかのストーリーは幸せそうにもみえた。

しかし女の人、めっちゃ可愛いん
>>続きを読む

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

-


国王の空虚感、絶望感が切ない…。多くを得ているようで駒でしかない、国王の虚無な顔みて悲しい気持ちになった。
時代を変えることは、計り知れない血と肉と涙が流れる。

知的なマッツ・ミケルセンかっこよす
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9


病んだ社会が産んだのがジョーカーなんだとしても、その社会の中の人たちもまあそれぞれ考えてはいるし、言い分はあるんだよ…。ジョーカーに限らず、特別な自分VSその他大勢、っていう思い込みは一番狂気を生む
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5


小さい時にみて、ネグリジェでミルクとクッキー食べるのにすごく憧れたこと、こっそりお城、抜け出したいなと思ったこと、思い出した。
いつまでたってもわくわくしてしまう、ほんとに素敵で大好きな映画。

>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.2


最後の、「君の瞳に乾杯」が切ない。
リックの嘘も、それぞれの宿命も、イルザは分かっていた。だから、お互いの愛を受け入れた、二度と会えないことがわかっても。イルザが涙を溜めて応える姿がほんとに哀しくも
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

-


喉渇く。
こんな世界になっちゃったらどうしよう、でもあり得るかもしれない…と考えられる時代になっちゃったな。
画面カラカラすぎて、水が出てきた時、水だー!って私もなった。

世界観と細部の装飾とかす
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0


「大切なのは鍛錬ではなく、意志。」
何もかも、一辺倒ではいかない。
歪みこそすれ、悪役にも深みがある。
バッドマン自身、常に善悪、恐怖、平和、それらへの葛藤といった混沌とした中に、強い意志でもって存
>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.4


ホイットニーヒューストン演じるレイチェルが気高くて、それでいてフランクの前では可愛くて、とても魅力的な女性で素敵だった。
そして曲が最高に素晴らしいです。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

-


まだ何者でもなくて何者にもなれなくて、なにかが私を完全に満たしてくれればいいのにと、身を焦がす痛みと焦燥感が苦しい頃。
だから何ってこともなくて、ただそれだけのことが鮮明。
大人って、そういう気持ち
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

-


騎士団が集まってくるところと、ダンブルドア校長が現れるところ盛り上がるー!自分もなんか使命果たさなきゃみたいな気持ちになる
気持ちの盛りあがり絶大壮大ファンタジー

仮面病棟(2020年製作の映画)

-


アメリカのスケールでやったらもっと面白そうみたいなコメントみて、たしかにって思った。
友達と、おお次はなんだ〜って言いながら見るのがちょうどいいかんじ