misoniさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ピストルと少年(1990年製作の映画)

2.9

1990年の映画だったんか。あまり古さを感じないような…。
ジェラールいい人過ぎでは? あんなに少年に脅されて良いように遣われて…  
少年とその姉の行き過ぎた我が儘につき合わされて可哀相だけど、ジェ
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

胸が痛くなる映画だった。実話ベースと最初に出たがどこまでがそうなのだろうか。
ネジュマ役の子の表情が良い。怒りの感情が表情から滲み出ている。
ネジュマの心情とシンクロしているかのような、自宅と寮の中以
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ブレイクスルー 奇跡の生還(2019年製作の映画)

1.6

う、ん… 宗教の映画やった、、、
最初は真面目に見てましたが途中から筋が分かればいいやと思って字幕だったので倍速で見ました。
主役のママの役の人This is usの人か… 泣き方とかリアルで演技は上
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人数の町(2020年製作の映画)

3.3

ディストピア映画と思って最初は見ていたけれど……どこかの部屋に集められてディスりタイムとか、現実に無きにしもあらずな設定で怖く感じた。
今の現実社会も視点を変えて見てみればこういう風に見えるかもしれな
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

2.9

どうしても映画にリアリティを求める傾向があるので少し期待はずれというか、見ていくうちに過酷な現実ではなくこうあって欲しいという監督の希望、理想の物語なのだなと感じた。
主人公と子どもの境遇は非常に過酷
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劇場(2020年製作の映画)

2.4

サキは永田のどこを好きになったんだろうか。
永田にとってサキは都合のいい女にしか見えなくて彼女といたらそりゃ楽だろうよと思った。

依存関係にあるカップルの今にも壊れそうで痛々しいヒリヒリした空気感が
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.3

ダニエル・クレイグが二番手の役で出ているとは知らなかった。
報復に報復で返すやり方はエンドレスで虚しい事だと分かっているのに止められないジレンマ。
情報屋の存在が一番気になったわ。
この長尺の映画を飽
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.4

震災と毒親と暴力の話だろうか?
臨場感を出す意図なのかは分からないがグラグラ揺れる撮り方は好きではなくすぐ視聴を止めてしまうのだけど、この作品は何故か目が離せなくて最後まで見た。
殴るシーンが痛々しい
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ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)

2.5

犬は皆可愛かったが犬の気持ちを代弁してるナレーションがなんか苦手過ぎた。
CGも違和感。
自分はこの映画を見るべきでなかった。
スコアは犬達の頑張りに対して。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

ぼんやりは分かったけど難しいので誰かに説明して欲しいw
主人公の名前が無いのは何故なんですか?

この映画で一番気になったのは突然出現したニールって一体誰なん?ってことで、所々差し挟まれる学校の校門で
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

張られた伏線がきちんと回収され綺麗に終わるので快感を感じるかというとそうでもないがすっきりはする。

結局単純に言えば復讐劇であり、母親と息子はこの映画に関してはただのモブだったということよな?

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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

大物実力派俳優総出ってとっ散らかるんじゃないかと思ったけど上手くまとまってたと思う。

主演は大泉洋さんのはずなのに原作を脚本に起こした時にそうなったのかは分からないが、この映画の主役は観客と同じ視点
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アス(2019年製作の映画)

2.8

最初の方は怖かったが中盤あたりで結構慣れてコメディなのかな…?って思う所もある。退屈はしなかった。
何度も殺られちゃうのかな……?って思ったけどこの家族段々強くなるw
少し意味の分からない部分はネタバ
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.6

映画なのに鼻がひん曲がりそうな臭い匂いがしてきそう。映像で匂いを感じさせるってすごい。
冒頭のシーンから血生臭い&モザイク。

これジャンルはホラー、クライムで本当に合ってるのか?というのも音楽も怖が
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.3

海や波、波に乗る主人公の映像が非常にオシャレだった。それだけでも見る価値はあったな~と思う。

独りきりで戦う主人公が良かった。ごちゃごちゃ複雑な人間関係があるわけでもなく終始サメVS人間でシンプル。
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127時間(2010年製作の映画)

3.3

こんな何百万分の一の確率のような事が実際に起こるの?!!?っていう驚きの映画だった。
スタイリッシュな映像と音楽で事の重大性が少しぼやける気がするけど重々しく描かれていたら更に見づらかったかも知れない
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犬部!(2021年製作の映画)

4.0

ひたすら動物が可愛い、の映画ではない。生体実習や多頭飼育、殺処分など難しい問題を見やすく描いている。信念を持って突き進みパワフルな主人公を林遣都が演じているがこのタイプのキャラを演じるのは珍しいと思っ>>続きを読む

Arc アーク(2021年製作の映画)

3.8

ここの評価は厳しいですね。
ですが私はこの作品好きでした。
ちょっと毛色の違うSF作品という感じでしょうか。
近未来の設定ですが私達が生きている現実世界とさほど変わりなく地続きの世界観。
CGを多用し
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

結構怖がらせてもらった~! これは真っ昼間に見て下さい。夜見ない方がいいです。

テンポも良くダイアナが誰なのかも一応きちんと説明されるのでモヤモヤ感はありません。
ダイアナのビジュアルが一瞬映るけど
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リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

2.7

うーん、スパイものにしては大味な印象。
もう少しヒヤヒヤさせて欲しかった。
所々口論のシーンがあるがちょっとうるさく感じた。
刑事が最後までたった独りで追い続けてるのおかしくね??応援来ないわけ??乗
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

声や音を立てられない生活なのになぜ子ども作ったん?とかツッコミどころが多いが何も考えないで見ればヒヤヒヤさせられるしそこそこ楽しめる。
あと声を出したい時に絶対出してはいけない苦痛とフラストレーション
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.9

BSでやってたので気になって録画したけど大正解だった。こんな面白いスリラーサスペンスが1960年代に作られていたなんて… ネタバレになってしまうので色々書けないけど最後まで展開が読めないので観客として>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

最速オンライン試写会参加。
今朝SNSで情報解禁になったのは知っていたがビジュアルイメージでは興味が湧かず内容も知らないまま参加してみたらこの映画で驚いた。
展開が読めず最後の最後まで目が離せなかった
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.5

いくら美しいからといって殺人者をそんなスタイリッシュに描かれても…って感じだった。
カルリートスの犯罪歴を日誌のように描いた映画。
一番生き生きしてたのは車を燃やすとこと留置場から逃げ出す所かな? そ
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フリーソロ(2018年製作の映画)

5.0

いや~~こんな手汗がすごかったドキュメンタリーフィルムは初めて見た。
本番のエル・キャピタン登頂の場面ではあまりの恐怖に泣きそうになった。 側で見守っていたカメラマン達はどんな精神状態だっただろう。
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ウルフ・アワー(2019年製作の映画)

2.0

どうやらスリラーにカテゴライズされてるのはフェイクで他に伝えたいメッセージがあるみたい…っていう事までは分かったけど、ではそのメッセージは?というと残念ながら正直自分の頭のレベルじゃ理解出来なかった。>>続きを読む

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.3

洗脳・監視・拷問・全体主義の作り方ってサブタイ付けたいような映画だった。 
単なるいちコミュニティーの出来事として捉えるというより国レベルで考えると全体主義国家ってこんな風に作り上げるんだろうなと拡大
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サイレント・ウォーター(2020年製作の映画)

1.9

ダイビング中落石に見舞われそのまま海底から浮上できなってしまった妹のピンチを救おうと姉が奮闘するが、やることなすこと裏目に出るイライラMAX映画。
冷静な妹とは反対でとにかくテンパって全てが上手くいか
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影に抱かれて眠れ(2019年製作の映画)

1.6

身体の関係だけの女と、心はずっと繋がってるけど男女の関係には絶対ならない儚げで美しく短命の女、どっちもキープできて男にとったら都合良くてめんどうじゃなくていいよねw
これが男の美学??正直中身はあんま
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読まれなかった小説(2018年製作の映画)

3.0

何かのハプニングやエピソードではなく対話で成り立ってる映画。 
父親が疎ましい存在に見えるがこの父親が話すことをよくよく聞いてると興味深い。母親が今まで聞いたことないような事を話す人だったと言って惹か
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

2.4

映像も踊りのシーンもとても美しかった。時代だから仕方ないけれどせっかくのダンスシーンが人民服というのは寂しい限り。 
話はあまり刺さって来なかったけれどラストシーンは良かったと思う。
傷病兵の描写がめ
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バニシング(2017年製作の映画)

2.0

暗い映画。
実話を元にした創作らしい。
欲に目がくらみ互いに疑心暗鬼になってゆく。
これ灯台守が2人だったらこうはならなかったけど3人だったから起きた事件なのかなって気がした。
途中頭を縄で締められて
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.0

必要なシーンとは分かっているけれど結婚式のシーン長すぎてガンガン早送りして見てしまった。
クリストファー・ウォーケンのインパクトが凄い。出演時間トータルでもそんなに長く出て来ないというのに。
デニーロ
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悪の偶像(2017年製作の映画)

1.5

韓国映画面白い作品が多いのに初めて腹の立つ映画見た。
もう少し意味の分かる映画作れよ…
話の展開が無駄に遅いし、ちりばめられた伏線が鮮やかに回収されていくのかと思いきや何故か肩透かしにあったような気分
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.0

全身のタトゥーを完全に除去するのに2年もかかるのか…。
レイシスト認定されてるとFBIのリストに載りろくに仕事も紹介して貰えないとは。 
母親がブライオンと付き合い始めてからおびえながら生活しなければ
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