misoniさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.3

ナイトリッダー社の記者の闘い。命の危険もあっただろうな…  他の大手の新聞社はろくに裏も取らずに政府の言うことを垂れ流し続けたのか…それもまた恐ろしい。女子が出てくるパートはあまりいらなかったような…>>続きを読む

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.3

ベトナム戦争は悲惨なイメージしか無かったから、戦時中でも米兵とベトナム市民がこのように日常的に交流していた事があったのかと驚きだった。
ロビンの役、1個人としてはベトナム市民からも愛され関係性も対等に
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.8

1950年代にもうこんな作品が生まれてたんだ。面白かった~~!
様々な技術も発達していない中、それでもここまでのSF作品がつくれるんだな。
目に見えない怪物が迫ってくる様子を順々に窪んでいく地面で表現
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最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)

2.5

ながら見したので全然内容入って来なかった。申し訳ない。
何やら皆で楽しそうって印象。

星の子(2020年製作の映画)

3.5

宗教を否定するような話でもなく、中学生のちひろの目を通して見る家族、学校、宗教の話かな。
淡々とした何気ない日常会話で日々を切り取っていく。脚本をよく理解した上で演ずる芦田愛菜さんの微妙な表情の変化が
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

いや~すごい重厚なドラマやった…!
ショーンペンはPTSDの影響で殺人を犯してしまったんだよね。つらい、、、
メルギブソンあんなにイケボだったっけ…?
全く立場の違うふたりが辞書の編纂により不思議な縁
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

3.4

こういうリミット型のスリラーはやはり面白いな。

成功して良かったし生きてて良かった。

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

2.7

ラストシーンのクロ鼻、良かったです。
すごく面白いかといったらそうでもなく。
コーラを投げ込む人間の姿が嫌だったなぁ。人間の傲慢さみたいなものを感じる映画でした。

食われる家族(2019年製作の映画)

2.9

割と最初の方であの精神科医グルだな?ってなんとなく
読めちゃった。ユジンの味方の方が多くて草。
ソジンにとって一番ショックなのは自分が家庭を顧みないせいでユジンの宗教に頼ってしまったと聞かされたことよ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.8

生々しい映画。ゴミ屋敷みたいに汚らしい部屋とかメジャーじゃない俳優が演じてるからこその生々しさ。
真理子でお金儲けして少し良い気分になって帰って窓にびっしり張ってあるダンボールを剥がすとあの汚部屋に日
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.0

おばあちゃんスパイの小洒落た映画だと思ったら実話ベースの上に、まさか原爆をこういう視点で考えることになるとは思わなかった。
敵国に情報を渡すことによってパワーバランスが取れ、抑止に繋がるという彼女なり
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.9

何気に人気俳優ばっかり出てる作品だったな。
多部ちゃんが髪おだんごにして白T着て仕事してる姿が可愛くて。うなじが本当に綺麗。この役、他の女優がやったらここまで好感持てないと思うんだけど多部ちゃんがやる
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.6

強盗に入ったロッキーには何の制裁も無いんだw
主人公がそもそも悪事を働いてるから同情の余地が無い。
同じような展開の繰り返しで最後の方はもういいから早よ決着つけてくれってなった。
老人の盲目設定いる?
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.3

これはホラーじゃないんですか?
ポロへの愛情ゆえの行動なんだろうけど全てがそうとは言えない、何かが欠落しているようにも思える。
従来のイメージの母性とは何かが違うような……
見た目的にも、理由は分から
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スーサイド・ツーリスト 囚われの旅行者(2019年製作の映画)

2.7

期待してた程面白くは無かったな。


薬を飲んで吐き出してたが、そこからの展開はこの人が生きてるのかそれとも死に際の妄想なのかとても曖昧で見てる人に自由に解釈して下さいってことなのだと思った。
あんな
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耳に残るは君の歌声(2000年製作の映画)

2.8

中盤までかなり退屈だったしジョン・タトゥーロの存在感強すぎて彼が主役かと思った程。
ケイトブランシェットは話し方とかその役の個性を強く出して演じてるなと思った。
いざ国から脱出するとなった時、もともと
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.4

実話ベースなの?って事にまず驚く。
終始薄曇りみたいな風景でこの映画のどんよりした重い空気を表してるかのよう。もっと怖い映画なのかと思った。
感傷的ではなく誰にも感情移入してないような淡々とした撮り方
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.0

結局ポールなんやったんや……  自分の知らぬ間に探されて絡まれて深みの無い軽いノリの人ってレッテル貼られて一方的に捨てられたみたいな印象。
精子提供の孕む倫理的な問題や影響がメインテーマの映画ではない
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

見ていて心も身体も痛みを感じるような映画だったよ、、 後半から見るの辛い。

海岸のシーンで終わった方が余韻が残って良かったんじゃないかなと思う。
だって一果の未来が明るい事は海岸のシーンで既に語られ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.4

長い、長いわ~!!!!と思いつつなんとか最後まで付いていけた。
退学させられそうになり父親を失望させることに対して恐怖のあまり自殺するエピソードが入っているが、他のインド映画でもこういうの見たので学歴
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.4

いやこれ感想難しいな。最後に流れたテロップ部分の「再生の物語」を見られるんかと思ってたから、、
しらふで居続けられることがもう既に奇跡でこれから先、人生を終える時まで再生の物語は続くということなのか…
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.0

ブルースウィリスほんの数分の出番なのに印象強いな。
事件を追うのがノートン一人なので話がすっきりまとまっていて良い。 
ジャズパートの撮り方にこだわりを感じてすごくかっこいい。
あとアレック・ボールド
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アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.0

ピレネーの山々と羊の群れたちの映像が本当に美しい。こんな国境近くの穏やかな山村をも巻き込んだ数々の悲劇があったのだと思うと戦争って本当に虚しい。
それぞれのエピソードを深く重々しくではなく淡々とさらっ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.1

あまり刺さらなかったな~。
役者の表情の長回しが多い監督だな。そのせいかは分からないが、激しく感情をぶつけ合うわけではないけれど互いへの激情は伝わってくる。
この監督の作品、自分にあまり合わないのかも
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

親ガチャ映画と言ったら語弊があるが、いやでも親ガチャ国ガチャ… 
全世界のひずみの結果が女性や子ども、貧困層の男達ですらをこんな目に合わせる。
まずゼイン役の子をどこから探して来たのか。あんな死んだ魚
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.1

昔の日本の戦争映画を少し思い出した。実話ベースだそうで、武骨な顔の役者達が揃ってるせいかリアルに感じる。
訓練でしごかれる様子がひたすらしんどい。
韓国はこうした自国の歴史事実を見やすくエンタメ化して
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.4

主人公にとって予定調和な映画って海外にもあるのね…。ほっこりできて良いんじゃないでしょうか。
ブリット・マリーみたいに物の定位置管理ができる人になりたい。
ヴェガとブリット・マリーの関係性が良いね。年
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ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

2.8

時間が長いのとテーマに興味が持てず退屈に感じ早送りでざーっと見てしまった(申し訳ない)
フェルメールの絵を彷彿とさせる美術。 
オール実写なのか分からないが群集シーンが多く、画に緊張があり手抜き感が無
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.3

人間の勝手な想像で動物目線のナレーションを付けたこうした映画って苦手なんだけどなんだかんだ最後まで見てしまったし、イーサンにやっと名前を呼んで貰えた時はやったー!ってなったw

この映画のメッセージが
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アンティークの祝祭(2019年製作の映画)

3.2

海外の断捨離ドラマか~!と思いながら見始めた。アンティークであふれたお屋敷からそれらがどんどん人の手に渡っていくのは見てるこちらもスッキリする。
こんな風に自分の人生の終わりを見据えて断捨離してくれた
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.3

二階堂ふみがすごかったな。
ここまで潔く脱いで本気の色気を見せられる俳優って彼女しかいないのでは…?
曲もお洒落だった。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.9

面白かった。
この主演俳優を選んだのがすごいな、ハンサムじゃないしなんとなく不気味でコミカルにも見える…。
気味悪さを感じながらもこの映画の顛末が気になり見入ってしまう。こんな風に展開していくとは…予
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

2.6

会話劇だったのに他の雑用しながらのながら見をしたため内容を理解できないまま終わった。
集中して見なかったのが悪いのだが、ひたすら喋り倒してて特にヤマなしオチなしって感じに見えた。見直す気はないかな、、
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

4.2

いや~面白い良い作品だった。
ラヤの声本当に素敵だし声を低音に変えた時見てる方もドキッとする。
所々ちょっと笑かしてくれるのがいい。
声バレてしまってたんかな…と思ったらそうではなくこのまま違う男の方
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.2

少し期待し過ぎたな。
もっとワクワクさせてくれるスパイ映画だと思ったけどたいしたことなかったしもう少し短くまとめられたのでは…。途中で飽きちゃった。
ラストの方で主人公のご褒美的なイチャコラがあるけど
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.2

こんなほのぼのした韓国映画もあるんだなぁ。
これ見てて私をくいとめて思い出した。まぁみつ子があのままお一人様だったら行く末はチャンシルさんみたいに穏やかなアラフォーになれるとは思わんけど……あのレスリ
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