刺身牧場さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.8

福士蒼汰の童貞演技なかなかいいね。

甘く見てたけど面白かったわ。
まぁSF好きだからってのもあるけど。

しかも若干「テネット」に通じるものを感じたわ。
過去改変に触れたり、決定論的世界観を匂わせた
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.2

前作で街のために命をかけたのに、あんなかわいそうな仕打ちしなくてもいいじゃん…。

後半は特に演出とキャラクターにイライラしっぱなしだったわ。
海よりも陸の印象が強いし、見所だった「男達の戦い」がない
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

画家夫婦の物語故か、消失点とか透視図法をたまに画面に入れてるね。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

最も有名なサメ映画であると共にサメがあまり出てこない映画。
子供の頃見て本当に怖かった…。
本気で海に行きたくなかった。

ショーンが署長のマネするところ好き。

昔はパニック映画の印象が強かったけど
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.2

元となった事件はあくまで原案のようなもので、この映画はそれに着想を得たオリジナルという印象。
たった2日の出来事ゆえ、洗脳の方法とか教壇の裏の顔とかはほぼ描写なし、内容の薄さは否めないな。


ぜひア
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ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る(2015年製作の映画)

3.6

「ザ・コーブ」の影響を受けた太地を撮ってるとこまでは良かったけど、全体的にイルカではなく、どっちかって言うとクジラの捕鯨問題やシーシェパードを取り上げている印象があってちょっとパンチが弱いな。

確か
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シライサン(2020年製作の映画)

3.1

伏線の回収が薄いのと、後半の尻つぼみがちょっとなぁ。
名前を知ったら呪われるのに登場人物の周りの人しか伝染してないから規模が小さく見える。
それならそれで、伝承されないように名前を封印しているとか、文
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ウィラード(2003年製作の映画)

3.5

前のウィラードは環境の圧迫に対して、ののほんとしてて「抜けている」感じだったけど、今回のは追い詰められて事細かに表情や演出がなされてる。

主人公やベンがラストに行くまでの過程をしっかり描かれていて前
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.8

テンポが良いのは評価できるんだけど、あまりにも荒唐無稽すぎるし考証がなさすぎるのでは?

確かに脳という未知の器官だし、ましてや映画だから「そんなのあり得ない!」とは言えないけれども…。

「ジャンパ
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.4

物語が破綻してるとか、演技が棒とかはなく、いち映画としては別に悪くは無い。

バットマン関係ない、ヒーローものではない、敵が悪い化粧品を売る会社、ここら辺が低評価の理由だろうね。

ベン(1972年製作の映画)

3.3

前作に比べネズミが大量に出てくるし、コンスタンスに街や人を襲ったりして、ちゃんとしたパニック映画になってる。

ウイラード(1971年製作の映画)

2.9

ホラーではないのか…?
どっちかっていうと孤独な主人公とネズミの友情物語に見える。

主人公の周囲の人物の生暖かい気持ち悪さは面白いけど、終盤に行くまでのストーリーがだるくラストの展開も小規模。

地球が静止する日(2008年製作の映画)

3.0

ジェイコブほっっっっっっっっっんとかわいくねぇよなぁ。ムカつく、ウザい。
演技もそんな上手く無いよね?
墓地のシーンの膝の折り方とか順序よく言われた通りにやりました感があるし。

勘違いして現代風に一
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

3.0

SEがコメディチックというかアニメっぽいものになってより子供向け。
そして子供向けというか子供騙しな安っぽいアクションとストーリー。

前もあったけどたぶん、お尻とかのアップはセクシャルなニュアンスじ
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ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

3.5

イルカが可哀想だから、人間とコミュニケーションがとれるから、頭がいいから、悲痛な叫び声をあげるからって理由で捕鯨禁止を訴えるのは好きじゃ無いな。

水銀の含有量をもっと精査して科学的な観点から攻めるの
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バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.4

ゴッサムシティの描写はポップでカラフルになったね。

トミー・リー・ジョーンズとジム・キャリーの2人がとても楽しそうで何よりだったわ。

竹中直人の吹替は…「いい声」ってだけだな。
低すぎて抑揚がなく
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.4

SF設定はあるけれどビジュアル的にはSFは皆無だし、かといって同じ人間同士のアクションの斬新性もない。

どっちつかずの微妙な作品だな。

ただ「ローグワン」のレイア姫、「ターミネーターニューフェイト
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食堂かたつむり(2010年製作の映画)

2.0

宇多丸さんのラジオのお陰でなんとか2時間乗り切ることができた。
いやむしろラジオの方が面白いわ。

酷評で「気持ち悪い」ってのは良くわかった。俺は特に「解決すべき一悶着」があるのにいつの間にかみんなと
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.4

確かに高木さんのジョーカーはよかったし、作画も神風動画のいいところもあった。
過去作のオマージュも見られる。

でもいかんせんストーリーと見せ方がな。
始まりもかなり唐突でバットマンをよく知ってる前提
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.7

2時間越えはちと長いけど面白い映画。

映画が好きならクスリとするシーンや、メタを逆手に取ったお約束のシーンがたくさんある見てて楽しい。

シュワちゃん映画の中だとかなり好きな作品。

おそいひと(2004年製作の映画)

3.3

カルトムービー。
音声ソフトのセリフは全部字幕つけてほしかったな。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.7

いやいや、面白かった。
なによりペンギンがここまで魅力的な悪役とは予想外だわ。

狂人の人格を支配するバットマン、狂人になることに苦悩するキャットウーマン、狂人から人間になりたいペンギンと対比のバリエ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

世界情勢か貧困社会のメタファーとかみたいな感じか。

でもこれはこれで解決されるべき謎が解決しないのがもやもやするなぁ。

プロフェシー(2002年製作の映画)

3.4

たぶんモスマンの存在や目的が謎すぎるのが評価低い理由だろうな。

でも最近やっと謎は謎のままでもいいもんだと思えるようになってきたわ。
解かれる謎なんて大した謎じゃ無いってね。

地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.6

クラトゥが非常にユーモラスで親近感が湧き、ボビーはとてもかわいらしい。

冷戦下の地球に宇宙人という第三者を通して平和を問いかけるテーマもユニーク。

深いテーマをあまり重々しい雰囲気にする事なくどこ
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.7

死のバリエーションの多彩さがなくなって少しホラー要素が少なくなったけど、前作とはまた別の角度の驚きを見せてくれた。

あの視覚的なトリックも好き。

1984(1956年製作の映画)

3.5

ウィンストンのヴィジュアル違うなぁ。
ジョン・ハートがベストキャスティングだわ。

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

3.5

もっと神的な音楽を使って欲しかったわ。
リメイクだし特にあの音楽を使っても良かったんじゃ無いかな?

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

トミー・リー・ジョーンズ必要か?
そしてこれが作品賞か?

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.4

バーバラのキャラとストーリーがあまり好みじゃないかな。

G.I.ジョー バック2リベンジ(2013年製作の映画)

3.2

G.I.ジョーのバトルスーツ省いたり、武器が普通の銃じゃただの特殊部隊じゃん。
作品としてのアイデンティティを失ったな。

レディ・ジェイの吹き替え、長台詞が下手だなぁ…って思って調べたら、芸能人起用
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

3.4

ちょーっとアクションが見にくいのと終盤の戦闘が長すぎて少し疲れるかな?

フランス戦は良かった。

108時間(2018年製作の映画)

3.4

これ少し演技論かじってないと受け付けにくいかもねぇ。
ラストに向かっての着地点がバラバラな気もするけど、「それぞれの思惑が重なり合った結果…」みたい解釈すればまぁ納得かな?

ただもう少し不眠感をだし
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