なかいそさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

怒り(2016年製作の映画)

4.0

いわゆる演技派俳優たちが集結していて、実際演技とてつもなく素晴らしいのですが、この映画で俳優デビューだったという佐久本宝くんの演技が個人的にはピカイチでした。
酔っ払ってるシーンとかすごい自然だったし
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

テキサスの爽やかで果てしない景色が美しい
話の展開や結末は想像ついてしまうのだけど、ストーリーの良し悪しってそこじゃないね

ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.3

コミュニケーションツールとしての音楽というテーマを超えて、音楽のドラッギーさを描いている

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

戦後の地雷処理
敗戦したナチスがその後受けた屈辱
知らない事実がまだまだたくさんあるな…

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.9

支離滅裂ナンセンス系だけど軽くて綺麗にまとまってて楽しい
みんな一生懸命でかわいい
岡っていう字はさぁ…アザラシに似てるんだよ…

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.2

マイケルムーアの作品初めて見た
シッコのパッケージとハリセンボン春菜のイメージでおちゃめなおっちゃんってイメージだったけど、
的を射ていて興味深い思想をお持ち
そして自分の思想を魅力的に伝えることので
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公が殺される描写がこんなにあっさりしている映画は初めてで、あまりにも驚いてしまった
実際に人間が死ぬときはこんなにあっさりしているんだろうな
バカのふりして考えている強い人間

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

持論だけど共感できない作品であるほど印象に残るし、感動することが多い
自分では行くことの出来ない世界や感じることのできない感情を見ることができるから
あと水や植物のある風景は瑞々しさの象徴で、それらが
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

何がいいって登場人物全員が必死なことよね
脈絡あるようでそんなにないストーリーたちの微妙な絡みが楽しい

プリンス・オブ・エジプト(1998年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃディズニーなドリームワークス作品
子供の頃から自分にとってエジプトってとても魅力的
旧約聖書に忠実なストーリーらしいし、映像も音楽も非常に良かった

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.4

緑色って自然で優しい色だけど、
時に官能的で危うい色にもなる

北野映画の青に似ている

自然と言うよりは野生の色

肉体の門(1988年製作の映画)

4.3

タイトルとパッケージにめちゃくちゃ裏切られた
エログロナンセンスを想像してたけど、女性と戦後日本の問題を題材にしつつ、
ダイナミックなストーリー
めちゃくちゃ面白かった
女性の仁義

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

4.0

ハラハラする不穏な空気の漂う長編ドラえもん
こういうロボット観、この時代の芸術家達にすごく浸透していたんだろうな…
手塚治虫もキューブリックも描いている。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.8

大学で深作健太氏の講義を聞いたことがあって、こんなに自分や自分の考えていることを魅力的に話せる人がいるんだな…とすごく感動した。
賛否両論ある作品だけど捉え方次第で
狂気じみたバイオレンス映画であり、
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フラガール(2006年製作の映画)

4.3

素晴らしかったです
田舎娘がプロのフラダンサーを目指すというストーリーなんだけど、
見事なまでに田舎娘からプロに豹変していた蒼井優のプロフェッショナルがお見事…

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.6

以外と今っぽい要素が多かった
今のおフランスは田舎のホームパーティがクラブ化してるのか

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.4

主題歌がビョークでした
字幕版でみたけどムーミンの声が逞しすぎて違和感

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.2

電気グルーヴをたいして知っているわけではないけど、電気グルーヴのこれまでをまとめましたって感じで、彼らに更に興味を持てるような内容ではなかったかな…
曲はやはりかっこいい

おいしい生活(2000年製作の映画)

4.0

ウディアレンのあたふたした演技、愛すべきアホ感あって最高

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

4.2

個人的にはウディアレンが賛否両論分かれるの全然わからないです
清々しいし何も考えないで見られる

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

ヤクザとかマフィアものの作品って、個人的に主人公の全盛期ではなくて衰退して時代も変わって、新しい世代に移り変わる、最終作が一番ワクワクする

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

4.2

このストーリーはまじでやばい
藤本さん本領発揮
いっぱい詰まってる

「金魚鉢に入れてみました〜」てところめっちゃ笑った

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

ブルース要素をはるかに上回ってはちゃめちゃなカーチェイスの嵐