myjstyleさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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163分の長尺を全く長く感じない。スリルとアクションがミルフィーユのように重なって、息つく暇がない。サービス精神全開で出し惜しみがありません。体を張ってこれだけのものを作り込むトム・クルーズのエンタテ>>続きを読む

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

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シリーズ完結編。徹底したおバカ映画。もう、最後の最後まで面白かった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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超低予算SF作品。タイムループという壮大な現象に挑む気概はサラサラなくて、現象をオフィスの一室に落とし込み、その原因が部長の未完の夢というついていけない設定。結局、見せられるのは、仲間っていいなという>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

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カルテ番号64の次に見ました。順番が逆ですね。でも、この面白さは変わりません。冒頭から不穏な雰囲気が漂い見るもののハートを一気に掴んでいきます。犯人は先手先手で動き、緊迫感があって、サスペンスフルです>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

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いやぁ〜面白い♪ 相手は巨悪だ。最後の最後まで引っ張る緊迫感がたまらない。人間ドラマとしてもよく描かれていて、社会派ドラマとしても人種差別問題が底流にあって見応えがある。本当によくできたサスペンスです>>続きを読む

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

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愛すべきおバカ映画。レスリー・ニールセンはこのとき65才。この頑張りがすごい!

悪魔のような女(1955年製作の映画)

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ホラーやスリラーではなくサスペンスですね。でも、伏線の貼り方からして犯人は私にも見えました。ヒロインのシモーヌ・シニョレは名前だけは知っていました。修道院育ちの資産家のお嬢さんには見えなかったですね。>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

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バカリズム脚本ということで見ました。確かに面白いけど、かれはもっと切れ味のいい作品を作ってきているので、彼の作品の中ではハズレの方ですね。それと向井理の使い方。コメディ使いをしたいならもっと弾けてほし>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

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面白い。ただ、前回のように予想を裏切るストーリー展開という意外性はなく、壮絶なパワーを見せつけ合うバトルが中心。効果音がすごい。だから、没入するには劇場がピッタリ。このまま次回作があるようですが、期待>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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アクションに次ぐアクション。トンデモ展開の連続。ド派手。とにかく見ているだけで疲れました。面白かったけど。今までのキャスト大集合って感じですか。ほぼ全作見ているはずだけど、ちょっと混乱しました。気にな>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

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深夜、降りしきる雨の中、車を走らせる岡田准一。そこへ、立て続けに電話がかかり、畳み掛けるように切迫した雰囲気に。直後に人をはねてしまい、あとはノンストップで主人公に緊迫した状況が続きます。これは面白い>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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とうとう第3作を観ました!なんて仲間が増え、絆は深まっていたのかと、第1作が懐かしく、そして、遥か遠くに望む感慨があります。ほぼほぼ瀕死の状態だったので、ロケットのキャラとアクションはもっと見たかった>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

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やっぱり面白い。ジュラシックワールドのスケールが雄大。恐竜どおしの戦いは迫力満点。プロジェクターで観れて本当によかった。主人公の恋のゆくえ、兄弟の絆、ビジネスと軍と研究者の思惑のズレ、など構図や伏線が>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

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伊能忠敬は婿養子で、継いだ家業を盛り立てたのち、50を過ぎてからやりたかった天文学を学び、正確な日本全図を作成した偉人です。シニアの星ですね。この人物を取り上げて大河ドラマを作りたいという気持ちはよ〜>>続きを読む

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

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知名度は高いのですが、見るのは初めてです。高校生通しの気軽な性交でできちゃい。ヒロインはサクッとその子の養子縁組をしてしまうという筋書きが安易に思えたからです。でも、観ると印象は変わりました。多感な時>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

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まぁ、素敵な美男美女!カサブランカ時代のマリアンヌは超絶の美しさ。シルクのドレスのドレープ感にうっとりしました。でも、物語は切ない。このようにつけ込むのは戦時に限りません。平時にも行われていることです>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

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「2」も犯罪は凶悪でエグい。おかげで、ホーチミン市は安心して旅行のできる街ではないのじゃないという不安感が生まれました。それはともかくとして、マ・ドンソクが強い!スーパーマンクラス。負ける気がしません>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

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寝起きでだれた風情のマックイーンは仕事モードに入ると俄然寡黙で男臭さを漂わせて仕事に邁進する。ほとんど喋らないのが男のダンディズムか!にやけた顔は見せない、38才の男の魅力が全開しています。ジャックリ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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面白いんだけど、想定内。少女の救出が遺伝子情報の解明とイナゴ退治でめでたしめでたし、じゃなくて、世界の秩序を取り戻す、までいかないと爽快感が足りません。それに、ご都合主義のシナリオなのでハラハラドキド>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

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平凡な人、役に立たない人が実は異能の人だったり、正義の味方っぽくリーダーシップを見せていた人が、実は命令するばかりで何の役にも立ってなくて、次第に狂気を宿し牙を剥いてきたりして、人間ドラマになっていま>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

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岡山のさまざまなロケ地が美しい。「恋の定義」を交換日記でするとか、昔話ならともかく、いまどき男女ならまずしない、仮想現実です。でも、このぎこちない関係性が初恋物語によくハマります。恋は奪うものと言い放>>続きを読む

ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

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狂気をおびたようなスプラッターヴァイオレンスを演じるニコラス・ケイジは水を得た魚です。予想通りの面白さですが、「復讐するは我にあり」といった筋を全うしているのが枠となって、弾けっぷりが弱い。理屈抜きに>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

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プラン75の思想は、社会経済を要不要、効率という尺度で価値判断している日本社会のベクトルに重なります。高齢者全般ではなく、社会保障費を喰い散らかしているかに見える高齢低所得者層がターゲットです。敷衍す>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

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冒頭からただならない雰囲気に引き込まれる。ずいぶん昔の作品ですが、全く色あせない。サスペンスの傑作ですね。名優の競演もさることながら、この映像のセンスの良さは非凡です。フィンチャー監督の功績は大きい。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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全編アクションシーン。多彩な武器が繰り出されます。特に、ボーリング場で男三人に襲われるヒロインが、パンダを形どった子供用のスーツケースを武器に戦うのがカッコよくて面白かった。レトロ感ある(もしくはサイ>>続きを読む

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

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コミック版が楽しくしばらく愛読していました。両思いだけど、口にするのは恥ずかしい年頃で、高木さんは精神年齢が少し大人だから、からかうのですね。西片と呼ぶのもいい。ふと小説の「平場」を思い出しました。劇>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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人生の目的など考えたことなく夢など持たなかった女子校生が友や先生に恵まれて、夢を追いかけようと家を出て大学に進学する物語、だけだと初恋と成長の物語に感動できたかもしれませんが、ここにヤングケアラーとい>>続きを読む

テキーラ・サンライズ(1988年製作の映画)

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ただ、ミシェル・ファイファーが見たくて、それだけが目的でした。御歳30才。本当にお美しい。皆さんのレビューは厳しめですね。傑作ではないものの、十分楽しめましたよ。ただ、タイトルが意味不明です。カクテル>>続きを読む

フィガロに恋して(2020年製作の映画)

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クラシック好きの私にとって最高の拾い物。全編にオペラが流れていて笑顔が止まりません。ヒロインのダニエル・マクドナルドが好演していて、だんだんとチャーミングに見えてしまいます。見終えてサントラを探しまし>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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グッチ創業一族の末路。グッチの御曹司と見るやグイグイ迫っていくとことか、結婚すれば経営権を握りたいと野心を隠さないところとか、ガガがハマっていて存在感が大きい。イタリア語訛りの英語もいい感じ(よくわか>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

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山間に一人暮らしをする英国人の祖母の家に12才の孫娘はやってくる。孫娘は学校で迎合して過ごすのが嫌で不登校を選び、母からは扱いにくい子と言われ祖母に託されたのです。魔女になるには、まず、規則正しい生活>>続きを読む

ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

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若い女性アーティストの寝起きから深夜までの一日。今、手がけているのは今までにない新しい音楽だ!すぐそこに新しい音楽の時代が来る。もう、そのシーンが克明に(自分には)見えている。訪ねてきた女性と意気投合>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

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地上波の時からよく見ていて面白かった。劇場版も「ふつうに面白い」。でも、これが劇場に足を運ばせるほどのプラスアルファがあるかというと、それは感じなかったですね。

狼の挽歌(1970年製作の映画)

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ブロンソンの恋女房ジル・アイアランドは冒頭からラストまでとびきりのファムファタールを演じています。女優なら一度はやってみたい役柄でしょう。一方、一流のスナイパー役のブロンソンは惚れた弱みで終始手玉に取>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

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ハリウッドならではの気楽なラブコメ。ただ、ストーリーがジェニファーの人生に被らせた印象。50代でラブコメのヒロインを演じ切るのは凄い。また、何事も金の力で押し通していましたが、悪びれたところがないのも>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

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FBIを相手に追いつ追われつのサスペンスとアクションは手堅く見せています。でも、ストーリーは弱い。結婚するのに秘密は持てない、ということで自首を持ちかけるきっかけとなったホットな恋愛、そして、秘密とは>>続きを読む