障碍者や難病系映画はあまり好みじゃないけれど、ときどき凄いのが出てくるので観てしまいます。
本作前半は期待外れかな?と懐疑的に観ていると、後半の追い込みが想像を遥かに超えてきました!
脳性まひとか関係>>続きを読む
TCと呼ばれる治療共同体メソッドを取り入れた日本の刑務所にカメラが初潜入。
ワークショップ形式の対話はかなり生々しく、後半は絶句するほどヘビーな内容も。
素晴らしいドキュメンタリーだけに非常に惜しい>>続きを読む
序盤は睡魔で落ちまくりでしたが、カラー動画が出てきたあたりから残酷度も増してきて集中できるようになりました。
秀逸なドキュメンタリーなのは間違いないのですが、特に新たな衝撃もなく。
2020年劇場>>続きを読む
マジンガーZの基地をガチで作ったら工期とか見積もりはどうなるの!?
企画営業やオタクの描き方の酷さに、序盤は「あー失敗した帰りたい」と思ったけど、なんとか最後まで見れたうえ、わりと面白かったです。空>>続きを読む
オリジナルの正統派ミステリー!
富豪が自殺!他殺の疑いありで名探偵登場!でも観客は序盤で犯人を知らされるコロンボ古畑タイプのサスペンス!
ここまでは、まあ普通でした。ちょっと退屈さを感じたくらい。
遺>>続きを読む
死んだ男は自殺か他殺か。証人は自閉症の少女。彼女とは敵対する関係の主人公である被告側弁護士がどう関わるのか。
自閉症の少女を演じたキムヒャンギ、いいですねー。「神と共に」とは全く異なる難しい役どころ>>続きを読む
タナダユキ原作監督脚本、高橋一生、蒼井優主演。
ラブドール原型師とヌードモデルが出会ってからの愛の物語。
お芝居モンスターな主演お二人の演技は素晴らしいんですが、脚本というよりはストーリーがやや陳腐に>>続きを読む
今年は4.0以上を付けられそうな映画だけ観ることにしていたんですが、これは例外として…。
「ドン・キホーテを殺した男」の制作が頓挫した顛末を描いたドキュメンタリー「ロストインラマンチャ」から実に18年>>続きを読む
岩井俊二最新作。一人二役や二人一役などで叙述トリック的な仕掛けがあるかも、と構えたけれど、そういう作風ではないよね、と久しぶりの岩井ワールドにどっぷり浸かりました。
脚本もいいですが、役者もまたいいで>>続きを読む
最高です!必見です!パラサイト級の大当たり!第二次世界大戦終戦直前のドイツを舞台にしたナチかぶれのドイツ少年と、ユダヤ人のお姉さんの物語。序盤はコミカルですが、後半は隣のおばちゃん大号泣!もちろん僕も>>続きを読む
クリントウッドの実話シリーズ最新作。爆弾テロの第一発見者が容疑者に!?メディアとFBIが引き起こした”推定有罪”の顛末はいかに…。
これを観た日本人は真っ先に松本サリン事件を思い出すことでしょう。あの>>続きを読む
今年はむやみやたらに観に行かず、4.0以上つけられそうなものを厳選して観に行くと決めました。モータースポーツも自動車そのものもそれほど興味はないのですが、これは間違いなく4.0以上だろうと確信して劇場>>続きを読む
貧しい一家が金持ちに取り入るためには?
物語の表層をなぞるだけならただのサスペンス。
しかし根底に流れるテーマが常に重くのしかかる。
隠しきれない貧富の格差。
誰もが共感できるのに、誰もが目を背けるも>>続きを読む
麻薬組織のアジトはフライドチキン屋の向かいにあった!
閑古鳥が鳴くその店を買い取り張り込みしてたら、うっかり大繁盛!
刑事と飲食の狭間で葛藤する爆笑コメディ!
メチャクチャ笑った!劇場も笑いの坩堝!最>>続きを読む
フィンランドの小さな村でひっそりと練習していたメタルバンドが、ひょんなことからノルウェーのメタルフェスに出演することに!?
僕も昔、田舎でメタルバンドをやっていて奇異の目にさらされていたので、彼らの>>続きを読む
前科のある女性が虐待されている少女と出会った。
助け出したくても前科者の言うことは誰も信じない。
実話ベースの壮絶なドラマ。いい映画!
知的障碍者バスケチームとコーチの関係を描いたスペイン映画。
障碍や難病の登場人物の奮闘を描く映画は、感動ポルノ的で正直苦手です。
露悪的なフリークス感満載の作品の方がよっぽど好感度が上がります。
もし>>続きを読む
原作既読、オリジナル版鑑賞済み、ついでに昨年のドラマ(松本穂香版)も鑑賞済み。(北川景子版は多分一生観ないですw)
日本アニメーション作品の最高傑作の一つである旧作に、大幅な新シーンを追加。これでほぼ>>続きを読む
オリジナル未見。どうやらオリジナルとほとんど同じだそうなので、そちらを観ているかどうかで評価が変わってくると思います。
二人の信頼関係が軸になるわけですが、教養が無くとも芸術を楽しめるということを描>>続きを読む
ep.9、ついにサーガ完結。
一言だけ。
J.J. did it !!
この時代に、あなたがいてくれて、よかった。
SWがレイトしか取れなかったので、その前に何か1本…と、前作未見のこれを。
95年版の最初のヤツは観ているけれど、どちらかと言えば嫌いな作品。
ところが、リブート2作目の本作は面白かったです!
ジャッ>>続きを読む
ケン・ローチ最新作。
家族を描く作品はあまり積極的に観ないのですが、好評につき拝見。
共働きの夫妻はわりとカツカツな経済状況ではあるものの、決してド貧困というわけではない。
高校生の長男は学校へ行か>>続きを読む
周防監督の新作はどうやらあまり評判がよろしくない?と少しだけ不安になりつつ拝見したところ、映画愛に溢れた良い喜劇でした!
豪華キャストの中では、高良健吾が感じの悪い二枚目をばっちり演じていて印象に残>>続きを読む
物語に文句を付ける気はそんなにないんですけれども、ミステリーを楽しもうと思って観にいったら、ミステリーなんだけどなんだかモヤモヤしちゃった、という変な気分。
ああいう予告編の作り方はどうなんでしょう>>続きを読む
大人の恋愛モノとか家族愛がテーマの作品は興味がないのですが、なにやら好評なうえ、キャストがスカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーではありませんか。Netflixに加入しておりますが、劇場でやって>>続きを読む
歌詞を原案として映画化。原作不足の昨今、この手の作品が増えてきておりますね。
基本的にこういうのは観ないのですが、好評だったのと、WHAM!は中学生の頃大好きで、ラストクリスマスは今でも歌詞を見ずに歌>>続きを読む
先日、U2の来日公演へ行きまして、超巨大8Kモニタを使って数々の偉大な女性たちを映し出す演出があり、その中に草間彌生の姿がありました。
そうだ、映画観にいかなくちゃ。
彼女の作品を実物かどうかはさて>>続きを読む
「いつ死んでもおかしくない」と医者に宣告された真面目なおばあちゃんが、みんなに迷惑をかけないようにと、粛々と自分の死の準備を始め出してしまうロシアのコメディ作品。
おばあちゃんがとにかく可愛らしいこ>>続きを読む
WWEのことは余り存じ上げません。ホーガン、ロック、ジェリコが分かるくらい。今は中邑真輔が大活躍しているそうで、なんだか嬉しいです。
そんなわけで僕は本作の主人公・ペイジのことは全く知らず、実話ベー>>続きを読む
好評だったので鑑賞。
主演の奈緒は「あな番」での怪演が記憶に新しく、サイコちゃんにしか見えなかったんですが、普通の人でした、と書こうと思ったらそこそこサイコでしたw
備前焼を描きたいのは分かりますが>>続きを読む
Netflixに加入してても劇場で公開してたらそっちを観にいっちゃう派。
「全裸監督」しかNetflixで観ていないかも…w
スコセッシ新作。マーベル発言が話題になってましたが場外戦には興味なし。>>続きを読む
自分を形成した映画を10作品挙げろ、と言われると「シャイニング」は欠かすことができません。
公開から40年経ての続編ということで、鑑賞当日は三輪車ダニー&双子ちゃんの「Come play with u>>続きを読む
謎の歌声に導かれて始まる「into the unknown」があまりに素晴らしい!!(若き日のケイト・ブッシュに歌って欲しいと何故か思いました)
日本語の松たか子版も最高ですね。
前作の松たか子と神>>続きを読む
生まれて初めて”理不尽”という感覚を知ったのは、幼少の頃にみた「ザンボット3」最終回でした。
その後、富野喜幸(のちに由悠季)という人は、宇宙世紀を生み出し、因果地平で宇宙を消し去り、バイストンウェル>>続きを読む
TV版1クールと劇場版3本で、2クール分の第一期が完結。
物語はまだ四半分に過ぎません。
是非とも旧作同様全四期8クール完走を目指していただきたいものです。
今回は#21~#24。帝国、同盟それぞれ>>続きを読む
北条司の「シティーハンター」がフランスで実写映画化!向こうでは「NICKY LARSON」のタイトルで人気だそう。
正直僕は原作もアニメにもそれほど思い入れはないのですが、制作側の原作愛がビシビシ伝わ>>続きを読む