naruさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

くだらないコメディが見たくて鑑賞。適当に見始めたら、期せずしてジョン・シナが出ており、しかもメインで弾けまくってる。下ネタとアメリカンジョーク満載で好き嫌いはあると思うが、架空の親友が本物の親友になっ>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.7

ドゥエイン・ジョンソン目当てでで鑑賞。香港の超高層ビルを舞台に、ボロボロになりながらも家族のために頑張るアクション。主人公が鉄塔を登るシーンから、高所恐怖症の自分はドキドキが止まらないし、ハラハラしっ>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

2008年にインドのムンバイで発生した同時多発テロのうち、タージマハル・ホテルが舞台の実話ベース。パニック映画ではあるが、ホテル従業員たちの勇敢さに焦点をあてた良作。実際も犠牲者の半数が宿泊客を守ろう>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

米国の歴史学者が英国で訴えられ、ホロコースト否定論の歴史家と司法の場で対決した実話ベース。英国法廷モノは先日観た『ゴヤの名画と優しい泥棒』以来2作目だが、今のところハズレ無し。わかり易く気が抜けず、最>>続きを読む

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.2

“冬戦争”でソ連に割譲されてしまったカレリア地方をフィンランドが取り戻そうとした、いわゆる“継続戦争”をフィンランド兵4人それぞれの視点で描いた作品。序盤はテンポも良く、戦闘で殺伐とするもカレリアの綺>>続きを読む

バトルフィールド クルーティの戦い(2019年製作の映画)

2.7

1918年独立直後のウクライナに、ソ連が侵攻してきた初戦を描いた実話ベース。多勢に無勢なうえ、短い軍事訓練を受けただけの学徒志願兵たち……。正直、作品はわかりにくいし戦争映画としてもイマイチだが、その>>続きを読む

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

2.3

ドラマもアニメも未視聴。玉木宏は一生懸命だが、色んな役者がキレ散らかすだけで、いまいち面白さが伝わらない。安達祐実のぶちギレだけは笑えた。

48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

3.2

こちらも1同様に過去に何度か鑑賞。8年ぶりに凸凹バディが帰って来たが、やはり『ビバリーヒルズ・コップ』の面白さには敵わない。

48時間(1982年製作の映画)

3.4

過去に何度か観たが、エディ・マーフィといえばどうしても『ビバリーヒルズ・コップ』と比較してしまう。そうなるとニック・ノルティとの凸凹バディも悪くはないが、弾けっぷりが劣ってしまうのは否めない。

ジャックポット!(2024年製作の映画)

3.6

メインの二人に見覚えがあると思ったら、ジョン・シナはワイスピシリーズで、オークワフィナは『オーシャンズ8』、正直“いとうあさこ”かとも思ったけど……。ストーリー自体は馬鹿馬鹿しいが、ギャグもテンポも良>>続きを読む

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.7

なんの気無しに鑑賞。とにかくエマ・ロバーツが魅力的だし、デイブ・フランコも格好良い。ストーリーも結構面白いが、もう少し捻りがあってほしかった。ちなみに、エマがジュリア・ロバーツの姪であることは後から知>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

いつか観ようと思って20年以上……、ようやく鑑賞。日本で撮影していないため、やはり植物などに違和感を多々感じる。トム・クルーズと渡辺謙、真田広之も当然良いが、“日本一の斬られ役”福本清三が出ているのは>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.4

プロレスに興味は無いが鑑賞。ドウェイン・ジョンソンも出てきて、そこそこ面白いサクセスストーリーだと思ったら、ラストで実話ベースと知った。主演のフローレンス・ピューがハマってる。

卓球温泉(1998年製作の映画)

3.3

温泉と卓球がセットだった時代……、昭和。今と違って主婦が家庭から離れることを許さない風潮があった。そういう作品だった気がする。

メンフィス・ベル(1944年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1990年公開の映画『メンフィス・ベル』のモデルとなった爆撃機の最後の任務を追ったドキュメンタリー。映画同様に少し遅れて帰還するあたりは、演出もしくは編集なのだろうか……、プロパガンダ映画だし。いずれ>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.9

ヘレン・ミレン目当てで鑑賞。ワイスピシリーズなどを見続けたおかげで、久し振りにカーチェイスの無いロンドンを観た気がする……。今作のヘレンはスポーツカーで激走しないし、もちろん二階建てバスも破壊されない>>続きを読む

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.7

四半世紀以上も前の作品だが、予想に反して古臭さは無い。エド・ハリスやショーン・コネリーをはじめ、ニコラス・ケイジなど名優たちが、アルカトラズを舞台に魅せまくる。なお、個人的にはデビッド・モースも良かっ>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジェイソン・ステイサム主演で少し期待したが、個人的には微妙な作品。父親による復讐劇だが、そもそも自分たちも現金輸送車を狙っていたようだし、結局は同じ穴のムジナの自業自得。ミステリアスな面白さも、色々と>>続きを読む

1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦で独ソから交互に侵略されたエストニアは、国民が双方に組み込まれて戦った。塹壕戦は他の作品に比べても良く描かれており、両軍のエストニア部隊による戦闘は、戦争の不毛さを鮮明に映し出す。その後>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.1

『ロストフライト』の後、ジェラルド・バトラー繋がりで鑑賞。アフガニスタンの過酷な大地と、そこに住む人々のこれまた過酷な営みを垣間見ることができる。しかし、イラン精鋭部隊をはじめアルカイダ、ISIなどの>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

それなりに人気航路であるはずのシンガポール→東京便に乗客14名って、新年とはいえ少な過ぎる気が……。まあ、そんなことを気にしつつもハラハラしながら鑑賞。個人的にはガスパールのその後を含めた続編を希望。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.4

第二次世界大戦でシチリア攻略のために、英国が実際におこなった欺瞞作戦。劇中でチャーチルが発する「スパイを管理する螺旋的思考回路は、何度もねじれて気づくと自分の尻を見てる」が、疑心暗鬼な状況をよくあらわ>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.6

エージェントものを探していたら、思っていたのとは全く違う作品に出会った。セルヒオ爺ちゃんの一生懸命な対話と報告が微笑ましいし、入所者それぞれの個性も魅せるドキュメンタリー。舞台はチリだが、桜や藤、秋桜>>続きを読む

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ブルース・ウィリスも流石に老いてアクション少なめで、過去作に比べると劣ってる感は否めない。息子とのタッグによって、脳筋と運の悪さも遺伝していることが確認できたのは良かった。お疲れ様、ジョン・マクレーン>>続きを読む

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.8

シリーズでまだ未視聴だった今作に、ワイスピで好きになったサン・カンが出ていて嬉しい……、出番は少ないけど。マクレーンの吹き替えが滑舌が悪く、字幕版にすれば良かった。よくあるサイバーテロだが、脳筋刑事と>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

道警で起こった実話ベースの作品。序盤の風景で1970年代の“すすきの”に「カラオケまねきねこ」の看板。1号店開店が1990年代のはずだから、撮影当時の2015年頃か……。時代考証がいいかげんなせいで、>>続きを読む

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.7

ジェイソン・ステイサム主演のエージェントものだがコメディ要素もあって、正直『トランスポーター』の2や3よりこっちが好き。メンバーそれぞれ若干抜けたところもあって、完璧に遂行できないところも含めて面白い>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ようやくアマプラ配信で鑑賞。独り火星に取り残された宇宙飛行士と、チーム、地球がそれぞれ奮闘する緊張感がたまらない。マット・デイモンは『インターステラー』でも、惑星に独りぼっちの宇宙飛行士を演じているが>>続きを読む

トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.5

これまでのシリーズと役者は違うが、アウディに乗って己のルールにこだわる運び屋なのは同じ。ジェイソン・ステイサムは出ないが、父親や女性グループとの感じが、個人的には良かった。

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

このシリーズに登場する女性は何故こうもケバくて尻軽なのか? まあ1作目は違う系統で良かったが、フランスでは魅力的なのだろうか? 今回のヒロインはロシア人と言われて、思い切り否定するウクライナ人なことに>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.3

ストーリーはそれほど悪くないが、敵を含めて女性キャラに魅力が無いのは残念。個人的には『メンフィス・ベル』のマシュー・モディーンが出ていたのは良かった。まあ、特筆すべきは以上。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

なかなか観る機会が無く、ようやく鑑賞。面白いが、ワイスピシリーズを観た後だと、ちょっと物足りなく感じる。それでもジェイソン・ステイサムの魅力は全開。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

四半世紀前に認知症だった祖父の介護を実家で手伝っていた頃を思い出した。家族や介護、尊厳について考えさせられるし、本来必要な人が受給できていない現在の生活保護制度についても触れている。倫理や法の正否で片>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

『マイ・インターン』など、他の作品でもイジられる名作。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの訳あり夫婦キャスティングもお馴染み。そのうちまた、シリーズを順番に見直したい。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.4

独りきりの世界、犬がいて良かった。絶望の中、支えは研究と音楽……。ウィル・スミスは流石の演技だが、もう少しストーリーに変化があっても良かった。アナは魅力的だし全体的に悪くはないが、そもそも自分はゾンビ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作に引き続きラムジーの最悪にして最凶のドライブテクニックをローマでも観れると思って歓喜したのも束の間、トラックを遠隔操作って……、ダンテふざけんな! お前だけは絶対に許さねぇ。