ショコラさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ショコラ

ショコラ

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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

ピリッと辛口!!

すご~く面白いけど、モヤモヤ感が残る。

「グリーンブック」がオスカーを獲った時、怒って退場しようとした監督の気持ちが分かります。

でも、どちらも秀作なのは間違いない👍

“アメ
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.6

混乱の時代、ひとつの信念を貫いた若者達の心意気。

朝鮮人アナキスト・朴烈の生き様と彼と意気投合し、懸命に寄り添おうとする文子の物語。

国境を超えた、揺るぎない同士愛で結ばれた男女。

ベタなラブシ
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.7

表向きの異様な歓迎ムードの中、列車からソビボル駅に降り立つユダヤ人一行。

その先には地獄が待っているとも知らずに…。

冒頭から凄惨な光景が目に飛び込んできます。

…ソビボル絶滅収容所。

この作
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Heavenly Appeals(2009年製作の映画)

3.0

イソップ物語みたい。

傲慢な天使のおっさん&罪人の表情がユーモラスで楽しい。

Post-it Love(原題)(2009年製作の映画)

3.4

とあるオフィス、仕切りで隔てられた2台のコピー機。

恋に落ちた奥手な男女の交流手段とは…。

コミカルなBGMと、台詞のない可愛い伝言ゲーム。

ややツッコミどころはあるが、クスッと笑えて温かな気持
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フミコの告白(2009年製作の映画)

3.0

エンドレスラブ!?

この恋心、止まらな~い💨

フミコと体感するアトラクション気分。

…可愛い(笑)

女たちの駆け引き(2011年製作の映画)

2.0

ウ~ン…😞

険悪な女子会を覗き見てる感じ💧

火付け役のゲス女が、童顔でキュートなアリシアちゃん。

可愛い顔してチクチクと毒の吐きまくり。

サイテ~だな。⤵⤵

そもそも監督は私達に何を伝えたい
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.5

童話の主人公は、必殺仕事人。

イケメン&セクシー姉ちゃんに成長した、お菓子の家の兄妹。

彼等は、魔女ハンターの賞金稼ぎとして名を馳せる。

奇想天外、仰天設定の痛快アクション。

何故か日本未公開
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おっさん☆スケボー(2012年製作の映画)

3.0

おっさんのヅラと、スケボーやってる兄ちゃんのTシャツ(笑)👕

バカバカしいコントだけど、嫌いじゃない😅

タナケンドリックさん、ありがとうございます😃 

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

遅ればせながら鑑賞。

感動…✨

クライマックスの臨場感溢れるライヴシーンに興奮。

全身全霊で歌うフレディ・マーキュリーに涙する。

破天荒でミステリアスな彼の孤独と葛藤、愛を渇望する姿。

そし
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.7

イオンシネマで上映されたので、早速観に行きました。

打ち寄せる波のように、タイルの上を流れていく水。

美しく、印象的な冒頭シーン。

メキシコシティに住む、ある医師の家族と家政婦・クレオの物語。
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サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

3.7

ラストシーンの字幕が私達に訴えかける。

聴覚障碍者であるメイジーちゃんの好演が光ります。

家族から孤立する少女、“手話”で心の扉を開く社会福祉士。

親の身勝手な判断で振り回さないで。

もっと娘
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

大満足!!

互いに相容れない二人が、旅巡業の中で心を通わせていくロードムービー。

泣けた~。

オヤジ体型でガサツなヴィゴを観に来たはずが、いつの間にか孤高のインテリピアニスト、ドン・シャーリーに
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昼顔(1967年製作の映画)

3.6

シャンシャンシャンシャン…

馬車の鈴の音と共に始まる妄想エロス。

“娼婦と淑女”ふたつの顔を持つ有閑マダム、カトリーヌ・ドヌーヴ。

見えそうで見えない、ドヌーヴ様のムッチリ裸体。

世の中色んな
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.0

“俺が掟だ”

口八丁で優男の若造(ヴィリー・ヘロルト)が、軍服の威力で成り上がる衝撃のノンフィクション。

執拗な追っ手から逃げ惑う脱走兵が、偶然手にした偽りの権力で周囲を撹乱する恐ろしさ。

“大
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.3

サムライタトゥー=闘う女。

重苦しく、痛々しいドラマ。

ネオナチに愛する家族を奪われた女性の、怒りと悲しみ。

決してクリーンではない、陰あるヒロイン。

そんなカティヤの涙が胸を締め付ける。
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

“鈴の音色は恐怖の始まり🔔”

ミステリアスな美女の遺体に翻弄される、検視官親子。

ジェーン・ドウって、“名無しの権兵衛”って意味だったのか…勉強になりました。

そのナイスバディなオールヌードは、
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哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)

3.2

中世フランスのある農村が舞台。

貧しい若夫婦の美人妻が、悪魔に魅入られ堕ちていく様を妖艶に描いたアニメーション。

冒頭から理不尽極まりない衝撃の展開。

ヘタレ亭主に尽くすヒロインが哀れで愚かすぎ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

孤独なメンヘラおばさんを美女ふたりが奪い合う。(失礼💦)

コメディみたいな邦題とは裏腹の、凄まじい三つ巴の愛憎劇。

子供みたいな君主と、彼女を母親の様に諭し、操る女官。

寵愛を笠に着て、驕る人間
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野獣(2018年製作の映画)

3.5

“禁じられた遊び”

こんなはずじゃなかったのに…。

自然の脅威になすすべもない子供たち。

やんちゃな少年が流す涙に、思わずグッときた。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

日本語吹替え版を鑑賞。

連休中で家族連れが多く、館内中にポップコーンの香ばしい匂いが漂っていました😅

旧作のファンですが、こちらの作品もとても楽しかった。

最強のナニー、メリー・ポピンズがやもめ
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Right Place(2005年製作の映画)

3.6

適材適所!?

ある潔癖症男の日常を描いた佳作。

“こんなコンビニ店員は嫌だ!!”の具体例を観ている様だった。

独特の雰囲気を醸し出す主人公が、シュールな笑いを誘う。

エンドロールも秀逸。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

ウサギVS人間の、仁義なき戦い。

とにかく動物たちの悪ふざけが目に余る。

まさか、サム・ニールの半ケツを拝めるとは😞

アノ役を彼が演じているとは、全然気付かなかった💧

絵本の世界とは別物のドタ
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愛を伝えるって…(2014年製作の映画)

2.0

内気なオタク青年と、失恋したイケイケ姉ちゃんの出会い。

自己チュー女のお喋りがウザ過ぎ。

恋の始まりというよりは、彼女に弄ばれている様にしか見えない。

確かに、後半の流れはラテン的で面白かったけ
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Alma(原題)(2009年製作の映画)

3.5

振り返れば奴がいる。

背中に刺さるその視線。

ショーウィンドウの中の、もう一人の自分…。

人形、コワ~~~😨

アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

“歌え!テレンス愛のために🎤”
(パクってすみません🙇)

不器用な偏屈じいさんの成長記。

ベタなストーリーだが、笑って泣ける珠玉のヒューマンドラマ。

対照的な性格ながら、深い愛情と絆で結ばれた一
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モンスター・ロール(2012年製作の映画)

2.5

巨大オクトパスVS寿司職人戦士。

発想は面白いけど、チープでアホくさい。

アメリカ人にはウケたのかな?

コレ、予告編!?

Support(2008年製作の映画)

3.0

バカァァァ~~~~!!!
        by キョエちゃん

これはキツい…💦

ザ・ブラック・ホール(原題)(2008年製作の映画)

3.6

オフィスのコピー機から出てきた、謎の紙切れ一枚。

欲の皮が突っ張り過ぎて、痛い目に遭う男。

自業自得だけど、何だかゾッとする。

ブラックユーモアが利いた、ショートフィルムの佳作。

ストロボ(2014年製作の映画)

3.0

アタッシュケース+バスツアー=郷土愛。

ふるカフェハルさんがあわや犯罪者かと思いきや、まさかのどんでん返し!?

ツッコミどころはあるが、まあまあよかった。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

本当は怖い人魚姫。

“ウツボ系”美人姉妹が繰り広げる、残酷なダークファンタジー。

キュートなルックスと歌声で人々を魅了する一方、裏では人喰いの本性で巷を混乱に陥れる。

ミュージカル・ホラー・エロ
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てぶくろ(2014年製作の映画)

3.0

女性監督らしい、優しさに溢れたアニメーション。

昔、子供が大好きだった絵本「ねずみくんのチョッキ」を思い出した。

コロニア(2015年製作の映画)

4.0

ナチスの残党が南米チリで暗躍するサスペンス。

実在のカルト集団を描いているので、かなり重い。

しかも、組織が裏で政府と結託しているのも恐ろしい。

連れ去られた恋人を救う為、単身コロニーに乗り込む
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男と女(2016年製作の映画)

3.4

“曖昧”

女が男に、幾度となく口にした言葉。

北欧フィンランド、一面雪景色の中で芽生えた禁断の恋。

少年の面影を残すギホンとキャリアウーマンのサンミン。

障碍を持つ子供、冷めた夫婦関係…。
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

“幻の糸”で愛を手繰り寄せる女。

めくるめく映像美、バックに流れる繊細なピアノの音色。

が、そんな中にもどこかピリピリとした緊張感が漂う。

職人気質の仕立屋と、彼が見初めた年若いウェイトレスの異
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