にしてもさんの映画レビュー・感想・評価

にしても

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

全体的に不穏な雰囲気があって、先を予想しながら見るけど、当然予想通りにならなくて、困惑してる間に終わってしまった。
車中の会話シーンはわかりやすく面白い。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

確かめる旅。旅ってなんかいい。ちょうど台湾旅行したてということもあり、台湾の雰囲気に実感があったのもよかった。
中盤の父ちゃんのセリフがよかった。
主人公のファッション好きだった。
展開は予定調和で結
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.0

正直ちょっと乗り損ねてしまった。
バックドロップおもろい。
表情豊かな猿もおもろい。

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.5

海外のIMAXで鑑賞。英語1-2割しか分からなかったのにめっちゃ面白かった。映像だけでも大体分かる。
中盤のダンプ?上でのシークエンスが最高、あがる。
オチも普通に笑った。
エンドロールは完全に本編の
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

サミーを忘れるな。
だいぶ前に見たはずだけど、完全に忘れてて新鮮に見られた。
頭つかって前のめりで見る感じが楽しい。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

夢か現実か分からないの面白い。ちゃんと騙された。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

すごく情緒的。アフターサンとか秘密の森のその向こうと似たバイブスを感じる。
現実か想像かよく分からない話が好きなことに気づいた。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

コナンって色々ぶっ飛んでて面白い。
去年の映画しか見たことないから、関係図とかよく分からず序盤置いてかれたけど、それでも何とか楽しめる。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

全然知らない話だったけどよかった。
タイトルマッチ前の練習シーンが印象的。リングロープやフロアに何度もぶつかる、思いをのせるけど、跳ね返される。リングに囚われる。
主人公の運命はコイントスの結果だけで
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

トリニティ実験のシーンが怖すぎる。その後の演説?もほぼホラー。
「日本」って言葉が出てきたときの気持ち悪さというか、ヒヤッとする感じ。なんとも言い難い。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.5

学校での演劇シーンとかよかった。
場違い?な犬種もいたけどそれもまたよし。
おもしろいんだけど、こぢんまりというかちょっと物足りなさもある。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

もう少し若かったらど真ん中で喰らってたと思う。高校の友達ってなんかいい。
むず痒くなる一歩手前でちゃんと踏みとどまってくれて良かった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

愛してると同時に憎んでもいる。
法廷シーンがよかった。検察側、弁護側どっちも理があるように思えて、揺れ動く感じがおもしろい。
ミステリーだけど謎解きに重点は置かれていない。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.5

「解の一意性が好き」
展開が読めなくて面白く観られた。
舞台が馴染みあってよき。カルチャーとか再現度高いと思う。
グレート-O-カーンがはまり役で良かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

なんか圧倒的、まじで映画そのものだった。
砂虫もたくさん見れて満足。どうやって降りるのかは気になるところ。
モノクロのレア・セドゥも良かった。
世界史をもっと勉強してたら理解がより深まったと思う。
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

気軽に観るのにちょうどいい
ダサ面白いシーンと、ただダサいだけのシーンが交互に来る感じ
設定も結構面白い

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

期待してなかったけど、意外に面白かった。後半のネタばらしも楽しい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

自分の人生を受け入れることってそう簡単ではない。
姪っ子パートが一番好きだった。
常に上を見上げる。夜明けの空、木漏れ日、スカイツリー、銭湯の富士山。
東京だから成り立つ話であるとも思う。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

何が起こるか予想できないから、ずっと面白くは観られた。ただ、後半の屋根裏シーン辺りから、色々と過剰で、ちょっと冷める。
常に薬飲んでるから、どこが映画内現実かわからない。一瞬でも示してほしい。落ち着か
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

何も解決されてないけど、本当に解決すべき問題があったかというと、そうでもない気がしてくる。
粒だった質感の映像が、映画の雰囲気とあっててよかった。説明的でなくていい感じ。
初めて羽織る作業着。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

先の展開とかどの時点からの回想かとか気になって、ずっと引き込まれてみてた。
主人公がなぜそういう感情になったのかはよく分からない。
ネタばらしシーンは蛇足だと思う。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

正直そこまで理解しきれなかった。無垢な人間が社会をどう捉えるかを女性の立場から描いた作品?それだけだと凡庸だしもっと何かある気がする。
衣裳とかカメラワーク面白かった。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

不思議で映像的にも楽しくて、ずっと引き込まれてた。落ちも一捻りあってよき。
浮世絵っぽくなって、場面がシームレスに変わっていくところが気持ちいい。
パーフェクトブルーより好みだった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

テンポよくて面白かった。
狩猟シーンが連続するところ楽しい。
深く考えずに見るのがいいと思う。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

ラジオ好きだし原作も読んだから楽しく観られた。ただ、全く初見の人が見たらどう思うかは気になる。
春日が春日だった。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

強いのではない、諦めないのだ。
全然しゃべらないのもよかった。
女性陣の登場シーンで2回とも笑ってしまった。ほぼアルマゲドン。見栄の切り方がキマってていい。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

日常とファンタジーシーンとの作画のギャップが印象的
腕相撲のシーンもよかった

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

ターミネーターパロディ
ヨルさんが流石に厳しい
対象年齢的に自分向けではなかったが、子どもが笑うポイントなどわかって新鮮だった

ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

とにかく戦争シーンが圧巻だった。最初の戦いは、規模感は小さいんだけど一番好きだった。ホアキン・フェニックスの恐怖と武者震いが混じったような演技すごすぎ。
ナポレオンの行動原理がジョセフィーヌなのが人間
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(2023年製作の映画)

3.0

加瀬亮がよかった。訛り強くて前半は何言ってるか分からなかった。
ラストシーンも皮肉っぽくてよい。
テンポ的に眠くなるところもある。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

イーニッドの気持ち分かる。
主体性は大事。
若いときのスカヨハも魅力的。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.5

全然予想してなかった着地だった。なぜか、ガープの世界の鑑賞後感と似たものを感じた。
ライブシーンが1番よかった。バビーが受けてきた言葉がロックに昇華される。

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