とどのまつりさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

とどのまつり

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余命10年(2022年製作の映画)

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一番印象に残っているのは、悪意のない友人からの男の紹介が亀裂を生む瞬間だったりする。あそこだけ別の映画みたいだった。

快盗ルビイ(1988年製作の映画)

4.0

難しいことは考えず、90分間ただただ楽しいだけ、なんて素晴らしい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

本来的には画面には映らない音が、手話で、振動で、表情で伝わる。ああ、映画だ。

麻希のいる世界(2022年製作の映画)

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注力するところとそうでないところの差が甚だしく、あまりに歪な映画ではあるけれど、その一点突破的な力強さを支持します。

さがす(2022年製作の映画)

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シナリオの弱さゆえ、それでも魅せてしまう演出の巧さが光ったという印象。少なくとも娘が父親を探す話にはなってないよねこれ。伊東蒼が一旦退場したところで映画は急激に失速。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

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「この程度」の映画いつでも撮れますって感じ出てる。

春原さんのうた(2021年製作の映画)

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押し入れのシーンくらいしか心躍る瞬間はなく、あまり面白いとは思えなかった。

東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

やっと見れた。ちょっと他にない画面と脚本の強度。失敗作どころか傑作なのではと思う。

ガートルード/ゲアトルーズ(1964年製作の映画)

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視線は決して交わらず、上辺だけの膨大な会話が続く。小津で言うところの『秋刀魚の味』だと思った。虚無。

奇跡(1954年製作の映画)

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とにかく凄いものを目撃してしまったという類。本当に奇跡は起こってると思う。

男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

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「土地の言葉を覚えて~」一言の中に渡世人としての覚悟と実感が見える良いセリフだと思う。

十九歳の地図(1979年製作の映画)

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割とよく知ってる北区とその近辺の風景の記録として面白く見た。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

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本当に簡単そうに映画撮ってる。罪な作家だと思う。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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第11章「ナナは知らぬ間に哲学を語る」、タイトルからして面白い。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

『寝ても覚めても』や『ドライブ・マイ・カー』と比べて明らかに「小さな」映画でありながら、はるかに大きな広がりを感じられるのが面白いところ。映画でまだこんなことができるのかと心底感動した。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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セリフにこだわった結果のこのセリフ量という大江さんのコメントがしっくりきた。

JOINT(2020年製作の映画)

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序盤の繋ぎの感じとかテンポ感は新しかった気もする。

天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

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改めて見ると、やっぱり曽根→相米の流れって確実にあると思う。音の遊び方など。スタッフがやりたいことやりたいようにやってる感も。