あんばたりあんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.5

悪魔の恐ろしさは1作目には及ばない気がしました、1作目では悪魔に対して人の力ではどうにも出来ない様な恐怖感がありましたが、何だか今回はあっさりな印象でした、それに今回は緑の液体は少なめですね、しかしド>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.5

マンションの一室に起こるホウキで床を掃く様な音、その心霊現象の源を探っていくうちに、この土地に纏わる過去を探っていく、ややミステリーに振られている作品でした。そこで明らかになっていく内容は少々怖い内容>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.5

いつも生徒には厳しい硬派な甘利田先生、しかし給食になった時の甘利田先生は人が変わったようにウキウキしています。それがピークに達した所を見るのが楽しみな作品。そんな甘利田先生にとって大好きな給食に再び危>>続きを読む

ファイナル・ジャッジメント(2020年製作の映画)

2.0

ファイナル・ディスティネーションシリーズの新作だと思って見たら痛い目を見ました。
暴行現場の側に居ながら、ただ傍観しているだけで助けずに見殺しにした人達が次々に死んで行きますが、ファイナルディスティネ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

最初は得体の知れない組織が主人公を探していますが、こんな見た目は健気で優しい普通の女の子に、いったいどんな秘密が隠されているのか謎のままストーリーが進んでいきます。
しかし窮地に追い込まれた彼女が遂に
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

これはホラーと言うべきか、コメディホラーと言うべきなのか、新しい趣向の斬新な設定でした。
殺人鬼に襲われる側が、殺される度にその日の朝から繰り返すタイムループものであります。
見た目は綺麗だけど性格に
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

前作は暴力団の抗争で、関係性がイマイチ掴みきれなかったのですが、今回は凶悪犯を追うというシンプルな設定だったので、感情移入しやすかったです。
しかもアクションシーンが前作に比べて多かったのも良かったで
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

朝鮮族という存在が分からなかったですが、朝鮮系中国人だと初めて知りました。その朝鮮族と地元暴力団との抗争を捜査するプロレスラーの様な屈強なボディを持つ刑事の戦い。
朝鮮族のチャン達の殺し方が実に残忍で
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告白(2010年製作の映画)

3.5

芦田愛菜茶ちゃんが小さくて可愛い、だからこそかわいそうになる。その我が子を殺された先生の復讐劇です。人間の醜い内面の見えるちょっと怖い作品ですね、被害者も加害者になり、加害者も被害者になっていくという>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

先ずタイトルの漢字が読めませんでした。内容はジャンル分けするとゾンビホラーという事になるでしょうが、実際はウイルスの感染によって人間が異常なまでに狂暴化して襲いかかってくるという、ある意味通常のゾンビ>>続きを読む

暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

ただでさえスーパー戦隊の世界観を壊しているドンブラザーズが、この劇場版では更に破壊してきているのが笑える。何故か映画の撮影に参加させられるドンブラザーズで、オニシスター/鬼頭はるかのくそ下手な演技が面>>続きを読む

仮面ライダーリバイス(2021年製作の映画)

2.5

テレビ放送開始前に上映された珍しい劇場版ですね、内容はある程度リバイとバイスの関係が成り立っているので、時系列的に数話進んでいる状態と思われます。ほぼ仮面ライダーリバイスのプロモーション的な劇場版でし>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

最初はシャイニングから40年後の続編という感じは薄く、カルト集団と特殊能力を持ったダニーとアブラ達との戦いに重点が置かれている様な印象でしたが、終盤になるとシャイニングの名シーンが見れたりして繋がりが>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

キャロル・ダンヴァースのヘアースタイルが戻ったことが嬉しい。しかしモニカとミズ・マーベルの二人に何故パワーが備わったのかが、言葉による説明だけだったのが少々腑に落ちないです。映画しか追いかけていないの>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

3.0

リバイスのキャストとライダーが総登場する集大成の様な作品。やはり五十嵐家は強い、あの可愛いママさんも実は凄かった。ケインコスギさんの凄いアクションも見られます。
CGかもしれませんが激しい爆発シーンも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

神木隆之介さんと浜辺美波さんのW主演で人間ドラマを中心に描かれ、ゴジラが完全に脇役へと追いやられているような作品でしたが、しかしそれでもゴジラの存在感は強く感じて、いつ現れてもおかしくない恐怖感を上手>>続きを読む

仮⾯ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル(2022年製作の映画)

3.5

弟・幸四郎から抜き取られた悪魔を取り戻すために、デザグラでギーツ達と争うことになったリバイス達ですが、何よりもこの作品で注目されるのは、ゲームマスターによって仮面ライダー同士が戦うデザイアロワイアルに>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

サブタイトルにある不死身の男は決してゾンビのような不死身ではなく、敵のどんな攻撃にも逃げ切り確実に相手を殺すと言った感じ、だからヤラレっぷりも凄ければ、殺しっぷりも半端ないです。

過去にロシア兵30
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機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー(2022年製作の映画)

4.0

若干アホっぽさのある世界観のゼンカイジャーと、キラメイジャーが意外と噛み合っているのが面白いですね。
この作品で遂にゴーカイレッドとツーカイザーが遭遇、ツーカイザーの変身シーンを見たゴーカイレッドが小
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

3.0

この3作目からガメラが子供の味方である事を強く主張し始めます。この英一少年だけが全て正解分かっている感じにイラっとさせられますが、この子が「ギャオーって泣くからギャオスだよ」と言ったことでこの名が付き>>続きを読む

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966年製作の映画)

3.5

ガメラの敵としての存在だけでなく、ストーリー自体がバルゴンがメインで進んでいて、割とシリアスタッチなのがこの作品の良い所。
そして人間がバルゴン退治に四苦八苦しながら何度も作戦を変えて挑むも、最終的に
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大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)

3.0

1965年なのに何故モノクロなのか?という疑問から始まり、設定にも色々と無理を感じる。
北極で核爆弾を積んだ爆撃機が墜落した事による核爆発が、北極海の氷の下で眠り続けていたガメラが目覚めてしまうという
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

3.5

フランケンシュタインの怪獣と言うよりも、キングコングの様な怪獣。

偶然剥ぎ取れたサンダの細胞が、海で増殖して恐ろしい怪獣ガイラとなって、人間を襲いにやって来ますが、自衛隊が凄く頑張ってます、珍しく倒
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宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

3.0

怪獣騒動と宝石強盗を追う刑事達の活躍が同時進行で見られる作品。
ポスター画のドゴラはクラゲ怪獣の様に見えますが、実際には放射能によって突然変異した宇宙細胞とのことです。雲に紛れて体をユラユラと揺らしな
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仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーエターナル(2011年製作の映画)

3.5

既にWによって倒された大道克己(エターナル)の過去を描いているので、ほとんど回想シーンだけですが、とにかく格好良い、Wに倒されてしまったのが勿体ない、仮面ライダーエターナルも白いボディにシンプルなデザ>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

4.0

この作品を鑑賞するならば、絶対にこのオリジナル版が良いと思いました。

前半ではリュシーが子供の頃にいったい何をされていたのか?概要だけでも狂気じみた事なんだと感じられ、その結果何かに付き纏われ脅えな
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.5

実はオリジナル版とこのハリウッドリメイク版の両方を見たのですが、勿論ストーリー的な流れも同じで、リュシーとアンナも登場しますが、こんなに違って見えるものなのかと思いました。

残酷な描写はハリウッド的
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仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーアクセル(2011年製作の映画)

3.5

照井竜と亜樹子との新婚生活が見れる仮面ライダーアクセルメインのスピンオフ作品。
仮面ライダーWとは違ったオープニングとエンディングが格好良い、アクセルメモリーをアップグレードさせたアクセルブースターは
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

ホラーマニアと殺人鬼の組み合わせは企画としては非常に面白いですが、殺人鬼の集会でマニアの知識をもっとフル活用して切り抜けて欲しかった。

ホラーマニアという素適なキャラが殺人鬼達を前にしても全く活かさ
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

4.5

ルパン三世のエピソードの1つとして考えると、ありそうなエピソードで不自然さは無かったと思います。

キャッツアイを無理に引き立たせず、泥棒として遙かに格が上のルパンと、上手く競演させていると思います。
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.0

地面に顔だけ出して埋められカラスに睨まれる一枚の画像からは想像も付かない内容、とにかく台詞が少なくて、モノクロの映像が雰囲気を出していますね。

ユダヤ人の名も無き少年がホロコーストから逃れて、その行
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

現在のAIと核問題が近未来で最悪の事態を招いているような作品。
核爆発を起こしたとされるAIを危険と見なし排除しようとするアメリカから、それから逃れようとするAIロボットとその開発に携わるもの達との戦
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ゴーストマスク -傷-(2018年製作の映画)

2.5

口裂け女の韓国版です。しかし最初の1時間までは全く口裂け女が出て来ない状況が続き、そこから突然の急展開となりますが、イメージしている口裂け女とは違いましたね。結果的には口裂け女ではありましたけど、本当>>続きを読む

サマリタン(2022年製作の映画)

3.0

歳を取っても強いスタローンのパワーが見られましたる作品。過去の戦いで死んだと思われている伝説のヒーローが、その正体を隠してひっそりと生活しているサマリタン、それならば何故街を出ないのかは謎です。
彼が
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

4.0

Amazon Prime Video配信用作品なんですね、それだけに劇場用作品に比べると部分的に低予算で作られているように見えましたが、津波に飲み込まれる街の映像が模型で作られている感じが、日本の特撮>>続きを読む

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

2.5

何故かパージ制度が復活しています、しかも今回はパージの終了時間を過ぎてもパージを続ける奴らがいて終わらないという恐ろしい事態が発生するフォーエバー・パージ。
もうこうなったら只の暴動ですね、パージの意
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