ともみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

355(2022年製作の映画)

3.5

ちょっと途中で中だるみみたいな感じも否めないけど、皆かっこよくて超クール。どこかでエージェントとして実在してたら嬉しい。作品のターゲットである、あのデバイスが実在したら、確実に地球は滅びる。よくあんな>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.0

心に染み入るとてもステキなストーリーでした。木曜日で上映終了ってなってて、今日しかないと思って観に行ったけど、正直こんなに良い作品だとは思ってなかった。
セボムとユンヒの母と娘の関係も羨ましい限りだし
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

4.1

イスラエルとパレスチナ。よくニュースで耳にする地名。敵対している相手とオーケストラで演奏。彼らには
産まれた時からの環境で、自然と身に付いた価値観。決して心が通じることは無いと思えたスタート。音楽のお
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.8

不当逮捕から難民になってしまったサム。生きていくために別の男と結婚した恋人アジャール。彼女に会うためだけに作品として生きる事を選択したサム。作品だから、売買対象にもなるし、持ち主が手放したいと思えば、>>続きを読む

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.5

レビューが高く、気になってた作品。垢抜けない雰囲気に違和感を覚えつつ、最後まで目が離せず。想定外の展開に号泣。なんてステキなストーリーだろうと。80年代の中国の生活ってあんな感じだったんだぁともっと厳>>続きを読む

MONSOON/モンスーン(2020年製作の映画)

3.6

作品内の時間もストーリーもゆったりとした流れでノスタルジー溢れる作品でした。ヘンリーゴールディング観たさに選んだ作品だけど。相変わらず、セクシーでした。作品の中では旅の目的があったけど、子供時代を過ご>>続きを読む

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.7

最後のアルマのトムに対する評価は納得した。きっと私もそう感じると思う。最初は、こういう存在って確かに必要かも。と思ったけど、最終的にはアルマと同じ結論になりそうな気がする。ラストシーンの再会もアルマの>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

ルビーがとってもキュートで、こんなに大変な環境に置かれているのに、全くひねくれてなくて、最強の娘。もうオーディションのシーンから涙が止まらなくて。あのシーンを思い出しただけでウルウルきちゃう。予告編か>>続きを読む

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.7

政治の世界って本当に関わりたくない世界だなとつくづく感じた。窪田正孝みたいな人が近くにいてくれたら頑張れるかもしれないけど。宮沢りえの衣装が赤で統一されてて、とても似合ってて綺麗だった。アップになると>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

マチューは人並外れた聴力で色んな雑音の中から、キーとなる音声を聞き分ける優秀な分析官。飛行機の墜落事故のブラックボックスの分析にハマってしまって最愛の妻のPCから極秘書類まで盗み出してしまうほど。精神>>続きを読む

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.5

こんな事件あったんだぁと。何故知らなかったのか、恥ずかしい。いつも思うけど、頭が良すぎて、現状に満足出来ない人ってどうして違うことにエネルギー使わないんだろう。ロスが手に入れた大金はどこにいったんだろ>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.1

2時間半以上の長尺に耐えられるかどうか心配だったけど、すごく面白かった。私はオシャレに夢中になってた時期なのに、この事件は知らなかった。それにしても相変わらずアダムドライバーはセクシーだし、レディガガ>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

ラフォを早くに見つけ出し、テキサスに向かったけど、なかなか前に進めない2人そんな中ある町に留まる事になり、街の人達との交流や、まさかのクリントイーストウッドとマルタの恋愛???これは想定外だったわ。本>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.9

登場人物3人についてのオムニバス形式。点と点がつながって、線になっていく
過程は面白かった。この作品の英題がThe only animalsで、どうしてこんな題名なんだろうと不思議に思っていたら、出て
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

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今日は大晦日。私の映画納めの日。今月は忙しすぎて全然観れなかったから今日は3本マラソンに挑戦。明日も仕事なのに。
今年最後の作品に選んだのがコレ、最近の韓国映画は面白いものが多いしね。世界の色んなとこ
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

ロブってまさに理想の弁護士像にピッタリの人。正義感が強く、相手が誰であっても間違いは許さず闘う男。かっこいいよね。この訴訟前にテフロン使ってた世界中の人達には健康被害無いのかしらね。便利になるとともに>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

やっと観れた。複雑な世界情勢も絡めならのストーリー展開でした。コンラッドは残念だったけど、、オックスフォード公爵はそもそも一体何者なの???あの強さと、人間とは思えないあの体幹。彼の過去にフォーカスし>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

マーラは悪魔だ。悪魔としか表現出来ないくらいエグいビッチ。ジェニファーの息子の元ロシアンマフィアに殺されそうになった時は、ちょっとだけザマーミロっておもったけど、でも死なないよなぁと思ってたらやっぱり>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

4.1

保安官殺害の罪で20年間服役していたルース。その間もずっと置いてきた歳の離れた妹キャサリンに手紙を書き続けるも返事もなく、電話かけても話も出来ず。仮出所してからのルースの望みはただただ妹に会いたいだけ>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.8

正直、チェックしてなかった作品。スリリングなストーリー展開に目が釘付け。とても面白かったです。アメリカの大型トラックってすっごいカッコいいのね。日本の道路じゃデカ過ぎて走れないのかしら。近くで見てみた>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.0

やっぱり、北朝鮮って・・・って口にするのもおぞましい。この作品の制作に、関わった人達が安全で無事にでいて欲しいと心から願う。国連の制裁のため、外貨が入ってこない北朝鮮。お金を作るために、武器を作り、売>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

3.7

アレサの波瀾万丈な人生。望まない妊娠。皆がやめておけというデッドとの恋愛と結婚。デビュー出来てもヒットは無く、苦難続き。最後には家族と仕事仲間に恵まれて、名声を勝ち取ったアレサ。キング牧師の死が彼女の>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.8

天海祐希の魅力満載の素晴らしい作品でした。この作品観て自分の預金額に焦った人、きっといっぱいいると思う。色々と考えさせられるストーリーでした。それにしても草笛光子って一体いくつになったんだろう。あの体>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.4

冒頭からの黒人虐待が結構長くて、あれ?私作品まちがえてる??って混乱しそうになったけど、ヴェロニカの主張する黒人女性の不条理さを気に食わない白人至上主義の奴らが仕掛けた事だと理解するまでそれなりに時間>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.7

子供の頃に読んだ童話のピノキオのストーリーってどんなんだったっけ?と思いながら思い出せないまま鑑賞。人が生きていく上での教訓があちこちに散りばめられ、子供ながらの危なっかしいピノキオにハラハラしながら>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

本来の公開の時はタイミング合わず、結局見損ねてた作品。アップリンク吉祥寺が上映してて、スケジュールもぴったりだったから、他の新作を我慢して鑑賞。水俣病って学生の時に勉強してて知ってたけど、実情は知らな>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.5

原作は知らなかったです。よく泣きました。みいたんと優子が繋がるまでが長くて、やっぱりそうだったんだぁと思い、石原さとみ演じるリカに怒りを覚えつつ、せめて再会ぐらい叶えてあげてよ!って母を亡くす辛さを経>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.8

偶然出会ったジョゼとヨンソク。彼女を助けたお礼に夕食を振る舞われ、そこで胃袋つかまれた感じ?きっと複雑なバックグラウンドの中で、独特の世界観を持つジョゼ。ヨンソクと心を通じ合せた時には、何を考えている>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

想像以上に見応えのある作品でした。スラヒの身に降りかかった長い長い拘束と許し難い拷問。9.11テロがアメリカ人の心にどれだけの闇をもたらしたんだろう。想像さえ出来ないけど、当時の関係者があんな酷い仕打>>続きを読む

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

天性の文才でたった16歳でセレブのような立場になったジョアンナ。それまでは、クラスメイトからも酷い扱いを受け、やっと周りに認められるようになったけど、彼女の中身まで理解してくれる人間はやっぱりおらず、>>続きを読む

ビースト(2018年製作の映画)

3.0

ハンスとミンテのみっともない昇進あらそいで犠牲者が増えていくばかり。複数の事件の捜査が並行して進んでいく中で泥沼にハマっていく2人。ハラハラドキドキの展開だったけど、ちょっと長すぎたかな。韓国映画に期>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.2

取り扱ってる題材がヘヴィでした。チラシ見て気になってて、でも渋谷まで行ってまで観る気にはなれなくて。NHKでもドラマ化されてるけど、観れなくて、まさか立川で観れるとは。たまたま時間が出来たので迷わず観>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

期待以上に面白かった。最初は、この長尺に耐えられるか、自信なかったけどキャラクター設定が秀逸で、美しくて知性溢れるマルグリット、見栄っ張りで器の小さいカルージュ、世渡り上手なル•グリ、超ゲス野郎のビエ>>続きを読む

Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

4.5

冒頭からウルウルしそうになって、ストーリーが進んで、冒頭のシーンに戻った時には、涙腺崩壊でした。マットとニコルの夫婦愛も、デインの友情も本当に素晴らしかった。また母の愛を学びました。泣けた。

シンプルな情熱(2020年製作の映画)

3.5

ただ既婚者アレキサンドルとの情事に溺れていくエレーナ。身体の相性の良さを愛と勘違いし、会えない時間が長くなると、職場まで電話したり、しまいにはモスクワまで行ってしまう。そこまでしてしまう情熱も、何も手>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

実は只者ではない、新人警備員H
凄まじい執念の固まりだった。そこが面白かったんだけど、鈍い私は、結局、Hが本当は何者なのかわからないままだった。どこの世界でも、現金強奪を企てる人ってあの分単位で計画を
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