eigazuki6さんの映画レビュー・感想・評価

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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

戦争に関わる研究者、学者をモチーフとした映画ジャンルではダントツに面白いと思う。
この類の大体の映画は戦争にあらがった英雄のようなシンプルな人物像、ストーリー展開であるが、この映画はそうではない。
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

2時間半の中々長い映画だと身構えていたが、内容に入り込めるのでまったく長くは感じない。「過去の事件を追う意義は?」 阿久津の記者としての疑問は、序盤誰もが同意することかと思う。展開が進むにつれ、その答>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

監督とキャストの豪華さに興味を持って鑑賞。キャスティングに反し大きな展開の起伏や泣くような感動もないが、久々に面白い映画を観れたと思った。中盤まではフランクの鮮やかな話術・手腕に観る人は魅力を感じる。>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.3

藤原竜也の物真似芸人が喜ぶだけの作品。もはや予告の方が面白かった。作者の福本先生自身が脚本ということもあり、脚本検討の段階で誰も口出し出来なかったのではないか…。なぜこの内容でいけると思ったのか。関水>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

2.1

特に何の起伏もない。殺したシーンが普通に出てくるので誰が犯人か分からないとかもない。いい役者揃えてるが全く活かしきれてない。これお金払って観たら普通に怒ると思う。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

ストーリー的には胸くそ映画。人格的にも最悪の主人公。しかし、孤高にただ目的を達成するため夜の街で車を飛ばす主人公を、かっこよくすら感じてしまう。善悪をこえて、無駄はものは仲間ですら捨てて、自分の危険も>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.2

過去に大学の授業でみたが、再度鑑賞。一度観た人はヒトラーをイメージする時、おそらく本物よりこちらを連想する位のヒトラー感。徐々にぶっ壊れていくドイツとヒトラーを楽しむ映画。世界史教材にもなる。なぜヒト>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

ピエール瀧逮捕はタイムリーすぎて面白かった。警察とは思えないヤクザ的な綾野剛の演技が笑えるし引き込まれる。覚せい剤うつ綾野剛のよだれだらだらで目の焦点合わない演技はほんとすごい。綾野剛の警官ヤクザ演技>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

第2形態のウルトラマンに倒れそう感あるキモさが癖になる。国の意思決定はこんな流れなのかと思わされる。周囲の意見に総理が流されすぎてて草。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

ザ青春映画。観終わった後すっとさわやかさを感じる、バラード曲めちゃめちゃいい。兄いいやつだし、個人的には両親が怒鳴りあってる時兄姉と音楽聴いてるシーンがほっこりした。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

これは泣けた。シンプルなストーリーだが紛れもなく名作。テーマ曲が流れダンスするシーン大号泣。

マウス・ハント(1997年製作の映画)

3.7

ひたすらに懐かしすぎた。既視感を存分に感じたいなら観るべき。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

ほとんどパニック映画に近い。面白い面白くない以前に、電子機器等が全くなくなったらこうなるのかと勉強になる。田舎のご飯が美味しそう。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

ラストがエグすぎる。全く先が読めなかった。実際にずっと非モテのじいちゃんはこんな感じで騙されそう。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

戦闘シーンのBGMも相まって常に緊張感のある映画。少し当時の戦争の勉強になる。

レオン(1994年製作の映画)

3.8

ナタリーポートマンが子役ながら綺麗すぎる。ジャンレノの世間慣れしていない感が可愛く、感情移入出来る。麻薬を美味しそうに噛むシーンが印象的。たまにミンティアをああいう風に食してる。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

冒頭の曲から鳥肌がすごい。自分の中のウルバリンのヒュー・ジャックマン感が全く変わった。ストーリー自体は単純だがミュージカルの壮大さ、歌が感動的

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.9

あかちゃんがおっさん感の落差の面白さ。普通に掛け合いもコメディ映画として面白い。赤ちゃんがムロツヨシにしか見えなくなってくる。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

前作に引き続き、ポップさ、クールさを兼ねたアクションシーンが良い。戦闘シーンで音楽が流れるところが個人的に好き。登場人物がどんどん死んで退場する新陳代謝高めな部分も良い。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.9

中だるみ感はあるが、ラストで一気に巻き返し感動。子役がひたすらにかわいい。最初は感情をなかなか表に出さないが徐々に懐いていくところもかわいい。

ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

ガッキーがひたすら可愛い。ベタなスポ根展開ではあるが、それでもラストは爽快、感動。個人的に映画冒頭のミックスに。をくっつける演出がオシャレだと思った。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.3

黄泉の国にいくまでのくだりがやや単調で間延びしているように感じられた。最後は伏線回収し綺麗に終わるが、小さいキャラがどうみてもミニオン。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

クリスマスに観るべきホームレス映画。誰もが予想できそうなラストではあるがハッピーエンドの締め方がスマートで秀逸。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

甲子園出場した野球部がきっとうまくいくを合言葉にしていたというニュースを以前見た。面白いと話題になっていただけあり、3時間という長さをまったく感じさせないくらい作品に入り込めた。インド映画らしく急にミ>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

ナチスドイツの解読不可能とされた暗号装置エニグマを解読するチューリングの人生を描く物語。周囲の助力もあり様々な困難を切り抜けていくが、天才ゆえに孤立し、強い信念ゆえに自分を傷つけてしまう切ないお話。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

とにかくブラピの肉体美がすごい。ワイルドなイケメンだと物を投げ捨てるだけでも様になりすぎていて驚愕。人は職業、財産が全てではない、所詮お前たちはクズだというタイラーのセリフが消費社会にとらわれた人生観>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

本当の話よりも空想の話の方が人をよろこばせる。父親の温かな人柄、優しさが感じられた。父の話の数々は語り継がれ、父が死んだ後も父は話そのものとなって生きて行く。川で釣られず永遠に生きる大きな魚のように。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

監督の前作、セッションとは全く違った作風だが、やはり前作同様長回しのカットが多かったように思う。ミュージカルもくどくなく抵抗なくみれた。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

なぜバットマンがまったく助けに来ないか疑問が残った。よくあるアメコミアクション映画。ハロウィンに日本人がハーレクインのコスプレをすると小梅太夫になると言う。

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

地下だけしか見たことがない子が生まれて初めて空を見るシーンの演技は圧巻。部屋から出てからの子役のリハビリの演技が上手すぎる。

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.4

イケメンの犬になって構ってもらいたい欲求が女性にはある。俺様ドエスキャラで通しつつも女性に言葉をかけ続けるそのマメさも大切だと感じた。地味メガネ役の吉沢亮がどの役者よりも顔が整っていた。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.9

強い信念をもって生きる歴史上の人物。過去の作品通じこんなにも映える俳優は岡田くん以外いない。本作では年齢別に巧みに演じ分けてるところはさすが俺たちの岡田くん。志の強さ、自信、バイタリティ、部下への愛情>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

観てから気付いたが幻の生物とその生息地という原題はそのままハリーポッターに書物としてでてくる。前シリーズ作中の登場人物名もちらほらでてくるので観てきた人はより楽しめると思う。終わり方がさっぱりしていて>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

スクープを追いかけ、真実を伝えるジャーナリズムの熱さに満ちた映画。アメリカでは生活に強く根付く教会で、未成年への性的暴行が行われている事実。その報道への圧力に屈しない記者たちの、仕事への熱意とバイタリ>>続きを読む

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