社会派の写真家から自然、動物写真家になるまでのセバスチャン転売サルガドの生涯を彼の写真と共に描いていくわけだけど、とにかく写真の力がすごい。
団地をあんなに美しく撮れるのはすごい。嫁姑で煙草を吸いながら話すシーンは本当に美しかったです。
演出面も秀逸で、移動ショット、布越しのお風呂、車内のシーン、バックショットでのダンス、そして可愛い猫。>>続きを読む
再見したのですが、個人的にはやはりぐっとくるポイントがあまりなかったです。
水色の部屋、夜のブルーのライト、それに映えるピンクのリップ、海、草原、赤、緑、そして三原色の衣装。
どれも美しいのですが、ず>>続きを読む
すごく計算されている映画で、素直に驚く。
必ず店名を映すショットはさりげなく親切。
どの登場人物の顔も美しい。
構図にこだわりを感じるので、見ていて飽きない。作り手の意気込みを感じるので、好きでした。
大竹さんすごい。。
マット・デイモン、やはりかっこいい。絵になる。
人と関わる恐怖はみな少なからず抱えていて、互いの存在が重要かどうかが大切だというのは、真摯な回答だと思う。
監督なのか、撮影なのか、ショットがとにかく死んでいる。
原作は、エモーショナルで疾走感があり、構図が魅力的な漫画だと思うけど、なぜそのそのカメラ位置なのか。なぜその角度なのか。どうしてもっとひかないの>>続きを読む
アーカイブ映像を映画にしているわけだけど、圧倒的なリアル。
爆撃、炎、煙、表情、怒り、虐殺、死。
確かにそこにあったという事実が凄まじいし、この地で、さらなる戦争が起きている事実を考えると、過去のもの>>続きを読む
繊細なストーリーラインで、そこまでたけしさんのようにばかやろうをごり押しする必要があるのかなと思いつつ、ショットが美しい映画でした。
映画館で見上げるローアングルっていいなって再認識させられました。>>続きを読む
ファンタジー映画で、急に後半音楽がはいるところが、ドラマティック。
わたし達の生活するあらゆる場所であらゆる土地の記憶が存在することを思い出させてくれる。
ずっと風で木が揺れてる。
記憶の反復と有機的なものと無機質なものの対比。
アピチャッポンが作る空間は、不穏であり、心地がいい。
映画を見る前で、直接、監督に感想を伝えられませんでしたが、見た後にいい映画みた!という感想を持った映画でした。
特にライティングと撮影、俳優を魅力的に撮る手腕は流石の一言で、福地さんを多面的にとらえ>>続きを読む
ずっと見たかったのですが、ようやく見れました!
工場をここまで映画内に取り込めている映画が他にあったかなと思いました。
時に不気味で、時に火花が内面で噴出していて、そして、重機が後ろから踏み潰そうとし>>続きを読む
まさに彼女のいない部屋というシーンが素晴らしい。カメラの揺れとズーム。彼女の目線と声が印象に残りました。
まさに最初の写真のようにパズルのピースが与えられて、徐々にストーリーの全容とシーンの意味そして>>続きを読む
普通にすごかった。。
なんでこんなに評価が低い人がいるのかわからないくらい。
特に画づくりが凄くて、鳥肌たちました。
ストーリーの肝の大胆な省略と音楽、演出面も秀逸で、イルディコー・エニェディのセンス>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品の中で1番見やすい。
美男美女オールスター!
イグアスの滝のライトが欲しくなる。
4Kであらためてカッコいい映画。
なんですか?!クラシカルブーストサウンドって。4Kさることながら、音が凄かったです。
1と毛色が変わった印象で、ほんとタランティーノすごい映画見てるなぁと再認識します。
今更ながら見たのですが、上からの撮影シーンがかっこいいですね!
白黒やアニメなど、タランティーノの映画の知識量なすごい。。
シンプルに作られているけど、監督の意気込みが伝わってくるのがすきでした!
生活を切り取るショットが美しく、作品との向き合い方とその視点が素晴らしいと思いました!
好きでした!
シュールな展開なんだけど、社会への問題提起は真を食っていて、映画としてのセンスも非常に高いと思いました。
そして、穴というメタファーは、かなり身近に置き換えられる主題だと思います。
初期作から才能が感じられて、久しぶりにこういう笑いのセンスあふれる映画を見れてよかった!