TKKさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ジャック・ジャック・アタック!(2005年製作の映画)

3.7

ジャックジャック愛おしい。
これもまた昔特典映像で見て、記憶の片隅にあったなぁ。
この行き過ぎたハチャメチャ感、アメリカっぽくて好きです。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

死後、輪廻の世界観は独特で広がっていて凄く面白かった!
音楽割と控えめで、もうちょい、ジャズにフォーカスしてたくさん聴かせて欲しかった。

とにかく大人向けで、まだまだ自分も年齢対象じゃない感じがあっ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

社会の嫌なところ、嫌な価値観を生々しく突きつけられている感じがして、すごくしんどかったし、全く好みではなかった。
でも、画面から来る凄まじい熱量に引きつけられて夢中で見ていた。

ハワイアン・バケーション / Hawaiian Vacation(2011年製作の映画)

3.9

お家にあるものでハワイ旅行を再現する、その一つ一つのアイデアとコメディセンスの感じが、トイストーリーの醍醐味集約されていて超楽しい。

ニセものバズがやって来た(2011年製作の映画)

3.7

だいぶ細かに覚えてたから3本編中のシーンかと錯覚してた。特典映像だったのかな。
心に傷を負ったおもちゃ達の集団カウンセリングという切り口、その広げ方。めちゃくちゃ面白い。
チビバズも可愛げのあるウザさ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

カットとカットの繋ぎ目が、これでもかというくらい遊んでくる。目まぐるしい画面の切り替わりとカオスな世界。
夢×現実の設定を見事に遊び尽くしてる。
あっという間の90分。

演出は凄く好みで、声優陣もカ
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彼女が夢から覚めるまで(2021年製作の映画)

3.7

コンテンポラリーダンスのシークエンス。
このための森山未來×菅原小春。
これどうやって振り付けて練習するのか全くわかんないなぁ。アドリブも多分にありそうだけど。映像表現でこれができるって強いよなぁ。
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Right Place(2005年製作の映画)

3.8

着眼点と発想、映像と音楽の合わせ方、イイ!!

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

描きたいのであろうものは刺さらなかったけど、見てて心地よかった。
大型トラックのバック爆走は引き込まれた!
サントラがメチャクチャ良かった!

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.0

良かったところ
・サニー号のヒト化カワイイ
・ブルーノ活躍すんのオモロい
・シャンクスの戦闘シーンお披露目

くらいのもんで、後は酷かった。
またいつもの如く全勢力の人気キャラ集合すんのは仕方ないとし
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

絶対好きそうだったけど、有名過ぎてなんとなく長年避けてたやつ。
いやーー超面白かった。案の定を超えた好きなヤツだった。
どの側面からも文句無しだなぁ。
ハードボイルドで、笑いあり感動ありで最高なのに、
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.4

THEアニメの劇場版って感じのお祭り回。
みんなフッ軽すぎだろ笑、空飛び過ぎだろ笑、バレットさすがにチートだろwとか色々気になっちゃうけど、ひたすらお祭りノリだけを楽しむべきキャラクタームービーなんだ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.2

いやーあんまり面白くなかった。
キャラの深掘りが物足りなくてノレなかったし、1作目で良かった、楽しいシーンがあまり見られなくてガッカリ。
「不死鳥の騎士団」「賢者の石」あたりの下位互換感あった。
魔法
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.4

群像劇で、人間ドラマエグってくるヒーローもの(単純な正義のヒーローではない)っていうアプローチがすごく斬新で見応えあった。
約3時間と長いが、全く退屈しなかった。
アクションがキックアス的なノリで良か
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

娯楽としての映画ってコレだよなぁってなった。
続編としての大正解でもある。
長年の月日を経てやりたいことに追いついた技術の駆使しつつ、描きたいモノは結局変わらないクサさ。
前作再現のオープニング→デン
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

訓練が過酷過ぎて前半しんどいのだが、徐々に面白くなってくる。おデブくんに(なんなら教官にも?)愛着が湧いてきて感動も得られてきたところでアレだから、シビれた。
後半は徹底的に張り詰めていて、シブくてシ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

しっかり正統エンタメをやってのけてる!
それでも漏れ出る庵野節。

セリフのセンスがピカイチだったなぁ。
メフィラスは言わずもがな、シリアスなシーンでのクスッと笑ってしまうセリフと言い方が頻繁に挟まれ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.5

シュワちゃん味方なの超頼もしい!
ジョンコナーかっこよ過ぎ!未来トランクスのエッセンスを感じる。
展開もハラハラドキドキで超良かったなぁ。
1とか他シュワちゃん作品は好みじゃないけど、本作はSF感を損
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

原作未読だし演技パートのセリフを聞き流してしまったので、構成の凄さとかはわからなかったけれど、
3時間退屈せずに見ていられた。
夫婦の関係性と、その文学的な表現。
三浦透子の演技・雰囲気と、終盤の展開
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

いい意味で大きな抑揚がなく、リズムが心地よかった。
瓶ビール片手に観たのが大正解で、シチュエーション含め最高だった。
池松壮亮の役と境遇重なるところがあり、所々刺さって良かった。
オレの思うナイトオン
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

ウェスアンダーソン印の映像表現や脚本のベストアルバムみたいな映画だった。
それに雑誌にフィーチャーしてる分斬新な表現もあって面白かった。
のだが、情報量がめちゃめちゃ多く、背景知識も足りなかったようで
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.4

邦画のオムニバス見慣れてなかったのもあるけど、この切り口の表現が邦画で可能だったのか!という衝撃。
リアルな会話劇、映像・会話の間をたっぷりとったシュール表現、オムニバス総体から見えてくるものなど、ジ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.1

この手の邦画のステレオタイプ主人公にはどの型にも感情移入できず、やや苦手だったが、
これは珍しく結構感情移入できた!
価値観とか問題意識が近くて、こんなの待ってたって感じ。いい意味でグサグサ来るとこが
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

「一途」聴きたさに流行り物を追いかけてみた。正直普通に面白いが、そこまで光るものは感じられなかった。一昔前で言う、ワンピースやナルトの良い時の劇場版と同レベルよと思うが、時代の潮流とプロモーションの上>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.4

見る人によっちゃあ人間と世の中が嫌いになって、やるせなくなってしまいそうな映画。
まさに愚行録。
人の愚かな行いと思考を通して、陰の部分が浮き彫りになるというか、悪人とかではなくごく普通に見える人たち
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常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

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影響受けまくりです。素晴らしい資料をありがとうNHK、Netflix。
この調子でどんどん革命を起こしてほしい。
Mrs. Vinci まで音源掘ってくと、本当に破壊と構築、コラージュ的な感覚で何層に
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.4

映画史上最大級の幻の作品、「ホドロフスキーのDUNE」を巡る関係者たちの言葉と製作時の資料がまとまったドキュメンタリーなのだが、要はぶっ飛んでるおじいちゃんが人生をかけて作ろうとして頓挫した、ぶっ飛ん>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.9

地球外生命体との邂逅×言語学という知的でプリミティブなアプローチ。めちゃくちゃ面白い。スマートでミニマルなSFだった。
宇宙やテクノロジーよりも「科学」のワクワク感に重きを置いてる感じが超良かった。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.7

原作未読でたけし世代でもないため、あまり引き込まれなかった。普通によく楽しめて見れるのだが、背景知識が足りない感を味わった。
この時代の生き様とか人情強めなところはよく描かれててグッド。映像もノスタル
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.5

小さい頃死ぬほど見て脳裏にこびりついている映画。小気味悪くて狂ってて、でも可愛くもありゴシックでオシャレでもありみたいな世界観が大好き。メイキングのストップモーションの撮影過程があまりにも気が遠くなる>>続きを読む

ヴィンセント(1982年製作の映画)

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ティムバートン処女作。
世界観とスタイルが既に確立されている。
ストップモーションアニメーションのクオリティも凄い。
なんなら『フランケンウィニー』よりクオリティが高いかもしれない。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

思ってたより荒々しくなく知性的で期待を裏切られた!
よく出来てる構成だし、サイケ・サイコみが強くて良かった。謎を持たされて、ジワジワわかってくる感じ楽しい。
ラストシーンはすごいカタルシスがあって、あ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

映像効果抜群!IMAXフルサイズ多量!
原作が古いだけあって先端のSFの世界観を見せてくれるわけでなく、むしろ発達し過ぎたAIとの戦争が終わった後というディストピア設定で、何周かして中世の価値観・世界
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

おふざけなしのジムキャリー!
ラブロマンスモノにSFとか色々乗っかてて特殊。
時系列がいじくりまくられてて複雑な構成で、主人公と一緒にどんどん過去に遡っていく、恋愛の追体験ができて面白い。
結局、恋の
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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争(2021年製作の映画)

3.6

アニメは中々見る時間取れなかったし、冗長で退屈と聞いていたので、ダイジェスト版で劇場で見れるなんてありがたい!

が、3DCGでやる意義を感じなかった。PS2的なCGは大歓迎なはずだったのだが、、、
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